柚子は冬になるとスーパー等でも見かけるようになるため、料理に使う人もいますよね。
しかし、レモンやライムもそうですが、柚子を丸々1個使いきるのってけっこう大変です。
柚子を料理には使うけど、いつも使いきる前に腐らせてしまう…
こんな人も多いと思います。
柚子は、メインの食材になるものではないですし、香り漬け程度に少量だけ使うことが多いので、どうしても余りがちになりますよね。
柚子は、栄養が豊富に含まれているので、その分、期待できる効果も多いのです。
そんな柚子を、無駄にすることなく使いきる、もしくは少しでも長く保存する方法があったら、安いときに買って、上手に保存し、柚子を買ったのに腐らせてしまった…ということもなくなりますね。
今回は、常温・冷蔵・冷凍の保存方法と、保存期間をご紹介します。
●常温で保存する
冬の寒い時期であれば、常温で保存しておくことも可能です。
保存期間は、だいたい2~3週間です。
常温で保存する場合は、新聞紙でくるんで、乾燥しないようにして下さい。
そのままの状態で常温保存していると、乾燥して、柚子がしぼんでしまいます。
しかし、暖房が入った温かい部屋では柚子が傷むのも早くなるので、すぐに使わないというときには、冷蔵や冷凍で保存するのがオススメです。
●冷蔵で保存する
すぐに使わない場合や、切ってあるものを保存する場合には冷蔵保存です。
丸々1個を冷蔵庫で保存する場合には、柚子を新聞紙でくるんで、できればビニール袋に入れて空気に触れないようにして保存しましょう。
冷蔵保存する場合は、野菜室に入れて保存してくださいね。保存期間は、1ヶ月くらいです。
カットした柚子の場合も、もちろん冷蔵保存もできますが、どうしてもカットしたところから傷んできてしまうため、保存期間が短くなってしまいます。
なので、カットしたものを冷蔵保存する場合は、早めに使いきる、もしくは冷凍保存をしてくださいね。
●冷凍で保存する
他の食材でもそうですが、やはり一番長持ちするのは冷凍です。
丸ごと保存する場合には、皮をキレイに洗い、布巾などで水分をしっかり拭きます。
あとは、1個ずつラップに包んで密閉袋に入れて、空気を抜いて口を閉めたら、あとは冷凍庫に入れておくだけです。
皮と実で分けて保存する場合も同じです。
皮を剥いて冷凍保存する場合は、苦味のある白いワタの部分をスプーンなどで取り除いてから保存してくださいね。
冷凍の場合は、だいたい2ヶ月くらい保存することができます。
しかし、あまり長期間保存しておくと、どうしても風味や香りが弱くなってしまいますので、いずれにしても早めに使いきるのがいいですね。
解凍するときは、自然解凍で解凍しましょう。
少しだけ、皮を削って使いたいという時は、冷凍したままの状態で必要な分だけ削り、使わなかった分は、また、そのまま冷凍しておけば大丈夫ですよ。
●まとめ
柚子には、魅力的な栄養が豊富に含まれています。
そんな柚子を使いきれずに捨ててしまったりするのはもったいないですよ。
そんな時は、それぞれの保存方法をうまく使って、柚子を無駄にすることなく使いきれば、使いきれずに捨てるなんてこともなくなりますね。
はちみつ漬けやジャムにしたり、お酒が好きな人であれば、柚子酒にするのも無駄なく全部を使いきれるのでいいですね。
柚子酒を炭酸で割って飲むと美味しいですよ♪♪
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