引っ越しをする理由は人それぞれ。
新築の家を買って家族で引っ越しをする人や結婚して夫婦での新生活がスタートする人、大学に進学するにあたって一人暮らしを始める人。
その他にもいろんな状況が考えられますが、共通しているのは、みんな引っ越しをするにあたって新しい生活が始まるということですね。
新しい生活が始まるというのは、やっぱりウキウキワクワクするもの。
でも、引っ越しをすることって、人にもよりますが一生のうち何回もあることではないですよね。
この記事では、引っ越しをするにあたってやるべきことを確認していきます。
大事な確認ポイントをお知らせしていますので、漏れがないようにチェックしてみてくださいね。
引っ越しの際やるべきこと ~事前準備編~
引っ越しをすることが決まったら、荷物を移動させることと現在のお住まいの退去について考える必要があります。
引っ越しをする際、今の家にある荷物を新しい家に運ぶことを考えないといけません。
その際、自分で車やトラックなどで運ぶのか引っ越し業者を頼むのかを考えます。
一人暮らしを始める人であれば、家具・家電などは購入して新しい家に運んでもらうことが多いかと思いますので、さほど荷物の量は多くない場合は自分で運ぶのも一つです。
自力で引っ越すのか、他力で引っ越すのかということですね。
業者さんにお願いする場合
家族での引っ越しとなると、荷物の量はなかなか多いことが考えられるので、引っ越し業者を頼むのが安心でしょう。
ここで注意すべき点を一つ。
また、繁忙期か通常の時期かどうかによってかなり料金が変わってきます。
引っ越し業者によってもどこまでが基本料金に含まれるか、どこからオプションで追加料金がかかるかが異なります。
どんなサービスが受けられるかも違いますので、できるだけたくさんの引っ越し業者を比較してみて見積もりを依頼してみることをオススメします。
退去手続きのポイント
もう一つ大切なことが退去の手続きですね。
電気やガス、水道、インターネットなどは引っ越しの1週間~10日ほど前に手続きを行います。
検針票などに連絡先が書かれていると思いますので、連絡のうえ、閉栓、開栓手続きに来てもらう日を決めます。
また、郵便物の転送も必要になります。
郵便物を確実に受け取るために郵便局に行き、転居届を出します。
★もし郵便局に行けない場合でもインターネットによる手続きもできますのでご安心を。
そして、現在住んでいる市区町村へ転出届または転居届を出します。
引っ越しの際やるべきこと ~引っ越し後の手続き編~
さあ、新しい家へ荷物の移動ができたら次はさまざまなところへ住所変更を届け出る必要があります。
・転入届
・免許証
・銀行
・保険会社
などがあります。
新しくお住まいの市区町村へ転入届を出して住民票の登録をします。
それができれば本人確認書類として住民票を出せるので、免許証の記載の変更ができます。
免許証の住所の変更ができれば、写真付きの本人確認書類として使えるため、その他の手続きがスムーズに進みます。
ですので、まずは住民票と免許証の変更をするといいですね。
その後は、銀行口座や保険会社など、大事な書類が届く可能性のあるところからできるだけ早めに住所変更の手続きをしてしまいましょう。
引っ越しの際やるべきこと ~プラスアルファ編~
これは手続きではありませんが、できれば引っ越し先の近所や、アパートであれば隣の部屋の方へご挨拶に行くのがいいと思います。
引っ越し当日はトラックが出入りしたり、搬入作業で大きい音が鳴ることも考えられます。
また、近所でのお付き合いは多少あった方が何かあった時に助け合えることもあるので、煩わしい人もいるかもしれませんが、引っ越し当日のお詫びの意味も込めて一言ご挨拶に回るといいと思います。
昔は引越しそばをふるまったりする習慣があったようですね。隣近所の挨拶に「手ぶらではちょっと」と考えている方には「洗濯洗剤」がおすすめです。小さなものひとつでも印象が違ってきます!ちょっとしたものでも嬉しいですよね。
まとめ
いかがでしたか?
・電気やガスなど、暮らすために必要な手続き
・引っ越し業者を頼む際には業者選定し、荷造り
・役所などの住所変更の手続き
が必要になります。
予め早くから準備できることもあれば手続きできる期間が決まっているものなどさまざまです。
面倒な手続きややるべきことなど、どちらかと言うと気の乗らないことが多いかと思います。
ですが、そういった面倒なことこそしっかり計画を立てて終わらせて気持ちよく新しい生活をスタートさせましょう!
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