え?なになに。グリーンクリスマス!
日本人にはほとんど聞き慣れない言葉ですよね。
緑の草原のクリスマスじゃないの?と連想する人はいい線行ってます。
この記事ではグリーンクリスマスについての意味や由来について解説します。
新しい発見ができること間違いなしです!
グリーンクリスマスって何?
クリスマスのイメージについて私たちが考えるのは、冬の寒い時期に行われるクリスマスです。
ところが、南半球では北半球と真逆の季節です。知ってますよね。
そうです。南半球のクリスマスは「真夏の行事」なのです。
雪は降るはずもないし、暖かな季節なのです。
周りは緑一色の収穫の季節なのです。
そのような状況なのですから、クリスマスのことをあえて『グリーンクリスマス』と南半球の方々は呼んでいるのです。
グリーンクリスマスの特徴
文字通りグリーンクリスマスは緑を大切にすることが大切なテーマです。
緑は「環境を守る」という姿勢を大切にしています。
南半球の人たちは、クリスマスの時期には特に緑を大切にしながら環境に心を向けているのです。素晴らしいですよね。
オーストラリアの方たちのクリスマスツリーには雪がありません。
もちろん夏には雪があるとおかしいですよね。
シンプルな、自然の美しさそのままのクリスマスツリーなのです。
南半球の人たちが大切にしていることは、家族の絆と人との関わりです。
クリスマスツリーは自然な木を使います。さらに、日本のように電飾などは使いません。「生きている」ツリーこそが大切なのですね。
さらに電飾などの「電気」を使用しないエコなクリスマスが最高と考えているのです。
プレゼントも自然素材のものを中心に電気を使わないもので、楽しめるものを中心に揃えます。
プレゼントの中身も凝ったものではなく、質素で自然に優しいものを使用するのです。
もちろんプレゼントの包装もいたってシンプルなものなので、リサイクルを考えて用意しているのです。日本との差が歴然です。
イメージの違いがありすぎのクリスマス
日本でのクリスマスのイメージは「静寂」「雪」「そりに乗ったサンタさん」「煙突から侵入」などのイメージがあるのですが、今が真夏の南半球の人たちはどうでしょう?
サンタさんがアロハシャツを着て、サンダルでサーフィンに乗ってプレゼントを持ってきてくれるイメージが普通なのです。これが常識というか、一般的なサンタさんの姿なのです。
ところが変われば状況も違うのですね。
半袖のTシャツにサンダル姿で、南十字星が見えるビーチで星空をながめながら「メリークリスマス!」と言うのが普通のことなのですね。
世界は本当に広いのです。
まとめ
クリスマスのお祝いをする場合には、お祝いする場所によっても大きな違いがあるのですね。
北半球と南半球は季節が全く逆なのですね。
自然素材のものを大切にした、地球に優しいクリスマスって良いと思いませんか?
次の世代を担う子どもたちにとってみても、素晴らしいプレゼントになると思いませんか?
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