子どもを持つとつきまとう「ママ友問題」。
子どものためにはママ友がいたほうがいいのかな、と思うと人付き合いの苦手な私は妊娠中から憂鬱な気持ちでした。
そんな私も、子どもを生んでから7年たちました。
何を隠そう、7年間ママ友ゼロです!!
あなたは、ママ友をあえて作らない派ですか?
それとも、ママ友ができずに悩んでいるのでしょうか?
私はどちらでもありません。
ママ友がいたほうがいいのかな?と悶々とすることはありましたが、特別にママ友が欲しかったわけでも欲しくなかったわけでもありません。
自然に、ありのままの人見知りな普段の私でいたら、ママ友ができなかったのです。
そんな私が、ママ友はいらないか、それとも必要か、と聞かれたら、答えは
必ずしも必要ではないけれど、はじめから作らないと決めなくてもいい
です。
経験上、ママ友がいなくても困ることは特にないですので安心してくださいね。
ですから、
「ママ友は別にできなくてもいいけど、気の合う人がいたら友達になれるといいな」
くらいの心構えでいると気持ちがラクでオススメですよ。
この記事では、ママ友について悩んでいるあなたに、考え方のヒントを私なりに紹介していきます。
ママ友が必要かも?と思う理由
ママ友がいないと子どもに遊び相手を作ってあげられないかも?
これは、結論から言うとあまり気にしなくていいです。
私の上の子は幼稚園に入る前、遊び相手がいませんでした。
ですから、自分にママ友がいないから子どもに遊び相手を作ってあげられないのだと罪悪感を持った時期もありました。
だけど、子どもは幼稚園に入れば親の繋がりなんて関係なく自分で友達を作ります。
お友達と遊ぶのはその頃からで十分です。
発達の面から見て、子どもがお友達と上手に遊べるようになるのは4才くらいからだと聞いたことがあります。
幼稚園の年少さんでも、「同じ年頃の子どもと仲良く遊ぶ」というのはなかなかハードルが高いのです。
だったらそれまでの間、親子だけで遊んでいてもいいと思いませんか?
長い人生のうちの3、4年間くらい、ママとだけベッタリでも何の問題もないのではないでしょうか。
子どもは然るべき時期が来たら自分で遊び相手を見つけるから大丈夫!!
罪悪感なんて持たず、かわいい盛りの子どもを独り占めできる貴重な時間を楽しんでくださいね。
ママ友がいないと、情報が入ってこないの?
これは、確かにそういうところがあると思います。
特に、保育園や幼稚園に通う前だとなおさらです。
保育園や幼稚園では、わからないことは先生に聞けばいいのでママ友からの情報がなくてもあまり困らないと思います。
それに、私の経験からいうと、親切なママさんって案外多いので知り合い程度でも情報は回ってきたりしますよ。
問題は集団生活に入る前ですが、必要な情報って何だと思いますか?
私が思い付くのは、病院の口コミや、オススメの公園・児童館などについて、あとは保育園や幼稚園の口コミなどです。
これ、確かにママ友からの情報があれば参考にできるので助かりますよね。
ただ、その情報で評判のいい小児科が、あなたたち親子に合うかどうかはわかりません。
どんなに口コミのいい幼稚園だって、あなたのお子さんとは相性が悪いこともあります。
結局は、あなたの目で見て感じたことが全てです。
ママ友からの情報は判断材料の一つにすぎないのです。
だから、ママ友がいなくて情報が入ってこないことについて悩むのはあまり意味のないことだと私は思います。
ママ友がいないと寂しい・ポツンママは恥ずかしい
これは、子どもは関係なくあなた自身の問題です。
寂しい、恥ずかしいという感情を持つことは 別に悪いことではありません。
この理由でママ友がほしい場合は、 それなりの努力が必要だと思います。
積極的に話しかけたり、連絡先の交換を申し出たりしてみましょう。
私にママ友ができない一番の理由は、この努力をしないせいだと思っています。
人付き合いが苦手だからと人と関わることをサボり、その結果のママ友ゼロですので、少々寂しくても仕方がないと納得しています。
私が言うのもなんですが、ママ友がほしい人は受け身ではダメです。
一歩踏み出し、話しかける勇気を持ちましょう。
ママ友たくさんで楽しそうに見える人たちは、他人と関わる努力、緊張しても他人に少し踏み込んでみる努力を常に欠かさない人なのだと私は思います。
努力してもママ友ができない!!そんな時はこう考えて!
あなたはひとりぼっちじゃない!
いつも笑顔で挨拶を欠かさず、話しかける努力もしてるのにママ友ができない!という人もいると思います。
今は、ママ友がいないとネットでは「ポツンママ」だの「ボッチママ」など言われ 気持ちが落ち込むのは分かります。
少なくとも可愛いお子さんがいるんですから!
ママ友がいるいないに正しいとか間違っているとかはないですし、ママ友がいないことであなたの価値が下がったりもしません。
ママ友がいない自分を過小評価することをまずやめましょう。
本当の友達はそんなに簡単にできない!
友だちはそんなに簡単にできるものじゃないということを頭に置いておいてください。
ママ友は友だちじゃないという意見はさておき、人生において本当の友だちなんてそう何人もできるものじゃありません。
「友だちは100人できるかな」なんて歌もありますが、無理です。
死ぬときになって、本当に友だちだと言える人が一人でもいれば、すごくいい人生だったと言えるのではないでしょうか。
それくらい、他人と理解しあい、友だちにまでなることは難しいのだと考えてみてください。
ママ友なんてできなくて当たり前、できたらラッキー、知り合いママがいるだけで十分!
こう思えるようになりませんか?
人はそんなに他人を気にしていない!
ママ友がいなくて一人ぼっちだと人の目が気になる、友だちも作れない人だと思われるのが恥ずかしいというそこのあなた。
あなたが思っているほど他人は気にしていないので安心して大丈夫です。
こう言うと言い方がよくないかもしれませんが、みんな他人にはそんなに興味がないのです。
寂しく感じるかもしれませんが、私は体験してみて、他人が私に「悪意はないけど興味もない」という状態がとてもラクで心地がよいと気づきました。
少なくとも、深く付き合いすぎてママ友トラブルに巻き込まれるよりよっぽどいいです。
あなたも、ママ友ばかりにこだわるのはやめて、堂々と他の好きなことを楽しんでみてはどうですか。
楽しそうにしているあなたを見て、近づいてくるママさんもいるかもしれませんよ。
ママ友ができないと落ち込んで、オドオドしてる暗い人には誰も寄ってこないと思いませんか?
まとめ
いかがでしたか?
ママ友がいらないか、必要か考え方は人それぞれです。
でも、ママ友がいることが偉いわけでも、いないことがダメなわけでもありません。
それを忘れずに、「ママ友はいてもいなくてもどっちでもいいや」くらいの気持ちでいれたらいいですね。
この記事を読んで、あなたの気持ちが少しでも軽くなったら嬉しいです。
★子どもに対してイライラ
★自分がイライラ
★子育てが辛いママ
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