柚子って香りもいいですし、食べるのも美味しいですよね。
飲み物でいうと、柚子茶も美味しくて体が温まります。
冬の定番飲み物ですね。
スーパーの青果売り場でも売られていて、最近ではお菓子にも入っている柚子。
冬至の日には柚子をお風呂に浮かべた経験もあるのではないでしょうか?
「でも、なんでお風呂に柚子を浮かべるんだろう?」
「柚子ってどう健康にいいの?」
という疑問をもっているあなたに、柚子の効果や効能をお伝えしたいと思います!
柚子の効果・効能は?
柚子にはたくさんのビタミンC・クエン酸・カリウム・カルシウムが含まれています。
この、ビタンミンC.クエン酸はレモンの約2倍あります。
レモンよりビタミンCがあると言われると柚子を食べたくなりますよね。
でも、クエン酸がレモンより高いと言われるととても酸っぱいイメージがありますよね。
「レモンですら酸っぱくて食べずらいのに、柚子はその2倍!?」
少し手を出しずらい気持ちになりますよね。
しかし、レモンの2倍と言われているのは柚子の皮の部分なんです。
つまり、柚子の中身(果肉や果汁)にはそこまで酸っぱさはなく、むしろ苦みがあります。
レモンは中身が酸っぱいですからね。
柚子とは逆の食べ物と言えます。
先ほど、柚子の皮にはビタミンCがたくさん含まれている。
と言いましたが、それが冬至に行われる『柚子風呂』と深く関係しているのです。
『柚子風呂』を行う理由はビタミンCを肌から吸収するためなのです!
ビタミンCを肌から吸収することによって美肌効果が期待できます。
また、ビタミンCには抗菌作用があるため、寒い冬で体の免疫を下げさせないようにする。という意味合いも込められています。
お肌からの柚子の効果や効能はわかりましたが、では、「食べて得られる」効果や効能も知りたいですよね。
次に、食べて得られる効果や効能について書いていきたいと思います。
柚子の果汁にはたくさんのカルシウムやカリウムが入っているので、柚子の皮に含まれるビタミンCと同時に摂取すると骨を強くしてくれる効果があります。
成長途中のお子さんにもってこいの食べ物ですよね!
そんな柚子を美味しく食べるにはどうしたらいいのか、気になります。
それでは柚子の食べ方についても見ていきましょう。
柚子の効果・効能を存分味わうには?
柚子は苦みが強い、酸っぱいという理由からあまり好んで食べる人が少ないのが難点。
ですが、甘く、美味しく食べられる方法はたくさんあるんですよ!
① 柚子ジャムで柚子茶
柚子のジャムです。
ジャムと言えばパンに塗ったり、ホットケーキのソースに利用したりしますよね。
でも、柚子ジャムは柚子茶として活用します。
柚子茶の作り方です。
お湯に柚子茶を適量入れるだけ。
これで美味しく柚子を食べられます。
甘くてほんのり酸っぱくて冬にもってこいの飲み物です。
② 柚子マドレーヌ
柚子味のマドレーヌ美味しそうですよね。
プレーンのマドレーヌを作る際に柚子の皮を入れて焼き上げるだけで作れます。
お子さんのおやつにぴったりです。
③ 柚子ジュース
柚子の果汁と果肉を使ったジュースです。
レモンのように絞り、果汁と果肉を少しだけ入れ、水と砂糖やガムシロップで甘さを調整したら出来上がります。
とても簡単に作れますよ。
柚子マドレーヌと柚子ジュースをおやつに出せばお子さんのおやつタイムで柚子の栄養を摂ることが可能ですね!
お子さんも柚子を嫌いにならず美味しく食べられるので是非試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
柚子の効果や効能について書いてみましたが、柚子にはたくさんの栄養があることがわかりましたね。
ビタミンCやクエン酸、カリウム、カルシウムはなかなか摂りたくても撮れない栄養素ですよね。
そんな栄養素を柚子風呂にすれば肌から摂取することも可能な柚子。
また、食べ方も甘くて美味しく食べられる柚子茶やマドレーヌ、ジュースにすれば、おやつでお子さんの栄養もばっちり摂ることが可能です。
これから冬至に向けて柚子がたくさん店頭に並ぶと思います。
是非、柚子を堪能してみてはいかがでしょうか?
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