熱中症のどんな症状が出たら病院へ行った方がいいのか迷いますよね。
子供が小さいと、特に知っておきたいですよね。
代表的なものとして、頭痛や嘔吐、痙攣などの症状が病院へ行く目安になっています。
また、「疲れた」という子供からの訴えは、実は熱中症の可能性があるんです!
それでは、病院へ行く目安から子供のサインまで詳しくお伝えしていきますね!
熱中症で病院へ行く症状は?見逃しがちな子供のサインはコレ!
熱中症の症状には様々なものがありますが、軽度、中度、重度と大きく分けることができます。
では、それぞれどのような症状があるのかみていきましょう。
- 体に熱がこもる
- 顔が赤くなる
- 大量に汗をかく
- めまいや立ちくらみがする
- 疲れや眠気を感じていないのにあくびが出る
- 筋肉痛やこむら返りがある
こういった症状が出た場合は、
日陰や冷房の効いた室内など、涼しいところで横になって安静にしましょう。
経口補水液などの水分を補給するのも忘れずに!
しばらく休んでも症状が変わらなければ、病院へ行くようにしてくださいね。
- 頭痛がする
- 吐き気がある
- 体にだるさがある
- 体に力が入らず、ぐったりしている
- 水分を自力で摂取できない
このような症状があるときは、病院を受診する目安です。
軽度の症状と同じ応急処置をしつつ、病院へ行きましょう。
- 意識がない
- 痙攣を起こしている
- まっすぐ歩けない
こちらはかなり危険な症状です。
一つでも症状が現れた場合は、すぐに救急車を呼んでください。
子供が熱中症かなと思ったら、上記のような症状がないか確認してくださいね。
子供は大人より体の水分が多かったり、うまく汗をかけないといった理由で熱中症になりやすいんです。
なので、大人が平気な環境でも、子供は熱中症になってしまうことがあるんです。
自分が大丈夫だと、ついつい安心してしまいますよね。
熱中症はいかに早く症状に気付くかが大事なので、大人が平気な環境でも注意して見てあげてくださいね。
つい見逃しがちな子供のサインは「疲れた」!?
「頭が痛い」とか「気持ち悪い」だなんて訴えてくれると、もしかして熱中症かなと疑えますよね。
でも、「疲れた」と言われたらどうですか?
たくさん外で遊んだり、歩いた後に言われると、その言葉どおりに受け取ってしまいがちですよね。
大人なら、体がだるい、めまいがするなど症状について
細かく訴えることができますが、子供はそうではありません。
子供は言葉のレパートリーが少ないので、そういった症状がうまく伝えることができないんです。
いつもと体の様子が違うけど、どう言えばいいのか分からない。
その結果、感じている症状を「疲れた」という言葉にすべて込めてしまうんです。
過去には、「疲れた」という子供からのサインを見逃した結果、
悲しいことに、取り返しのつかない事故へと繋がってしまったケースもあります。
気温が高い日や暑い季節の場合、「疲れた」と言われたらまずは熱中症を疑い、
症状が出ていないかチェックするようにしましょう。
まとめ
年々気温が上がってきているので、熱中症は本当に心配ですよね。
私も2歳の子がいますが、まだまだ話せる内容が少ないので、
気温の高い日は特に気を付けてみるようにしています。
子供は熱中症になっていても遊び続けてしまうことがあるので、本当に注意が必要ですよね。
もし、子供が熱中症かなと思ったら、今回お伝えした熱中症の症状をすぐに確認するようにしましょう。
また、熱中症にならないように涼しい場所でのこまめな休憩や、水分補給も忘れずに促してあげてくださいね!
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