柿をおいしく食べよう!長持常温保存のコツと完熟柿のアレンジレシピ

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秋の風物詩「柿」がおいしい時期がまもなくやってきます。

日本では、家庭に柿の木がある家も多く、皆さんもお家で収穫したり、人にもらったりと柿を食べる機会は結構多いのではないでしょうか?

しかし、たくさんもらって冷蔵庫には入らないから…と常温で置いておいたらあっという間に柔らかくなりすぎてしまったという事はありませんか?

私は、どちらかと言えばちょっと歯ごたえのある固めの柿が好きなので柔らかくなってしまうのが、あまり好きではありません。

一体、どうしたら美味しく柿を常温保存できるのか?

今回は柿の正しい常温保存について調べてみました。

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熟す原因はヘタにあり!?常温保存の手順をご紹介


まず始めに、柿の品質を保つにはヘタの部分の処理がポイントだとご存知ですか?

柿はヘタが乾燥するにつれて実が柔らかくなる性質があります。

柿はヘタの部分で呼吸をしており、呼吸をするたびに水分を蒸発させてしまっているのだそうです。

水分が蒸発することで、実の熟成が進み柔らかくなってしまうという事ですね。

ですから、長く美味しい状態を保つには、ヘタの乾燥を防止すればよいというわけなのです。

柔らかくなる原因がわかったところで、早速保存の手順のご説明をしてまいりましょう!!

① 柿のヘタの部分に濡らしたキッチンペーパーを付ける。

② ヘタが下になるようにして、皿やトレーに乗せたり、ポリ袋に入れる。

③ 冷暗所で保管。

以上です!!作業自体は実に簡単ですよね。

ひと手間加えるだけで10日~2週間ほど長持ちさせることができて、シャキシャキした歯ごたえも1週間位は維持できるのです。

ちなみに、濡らしたキッチンペーパーは乾かないように水分を補充して下さい。
キッチンペーパーの代わりにティッシュでも代用できますが、ティッシュだと吸水性がキッチンペーパーに劣るため、乾きやすいようなので個人的にはキッチンペーパーを使うことをおススメします。

それでも熟してしまったら!?柔らかくなった柿のアレンジ☆

先ほどご紹介した方法で2週間ほど食べごろの期間を保てるものの、たくさん貰った場合には、やっぱり食べきれなかったという場合も、もちろんありますよね。

そんな柔らかい柿でも、おいしく食べる方法はないのでしょうか?

「熟した柿」をキーワードにしてクックパッドで検索をかけてみました。

やっぱり、主婦の味方のクックパッド!!
「熟した柿」のレシピがなんと246件も出てきました!!

今回は私が気になったものをご紹介させていただきます。
(写真はイメージでフリー素材を使用しております。詳しくはそれぞれレシピ考案者様のページをご覧ください)

① カレーなど煮込み料理に入れる

♡ひぃらぃ♡さんのレシピ

「季節限定♡熟した柿でまったりカレー」
↓↓↓

さとうあやさんのレシピ

「絶品☆完熟柿のコーンスープ」
↓↓↓

熟した柿の甘味を利用して煮込み料理にコクをプラスできます。
カレーにりんごというのはよく聞きますが、柿という発想は思いつきませんでした。

② 焼き菓子などに加えて自然な甘みに

やちゅぴちゅさんのレシピ

「熟した柿でHMのしっとりパウンドケーキ」
↓↓↓

幸せまちこさんのレシピ

「柿の大量消費にも:熟した柿で焼きドーナツ」
↓↓↓

お菓子作りに使うことで、しっとりして柔らかい甘さのお菓子になります。砂糖控えめでも柿の糖分でしっかり甘みが出るので体にも良さそうですね。

③ ひと手間加えるだけ!!簡単デザート

アカジンミーバイさんのレシピ

「完熟した柿とバニラアイス」
↓↓↓

KAZOOmaさんのレシピ

「熟した柿がウマッ!フルーツヨーグルト」
↓↓↓

アイスやヨーグルトに加えるだけですが、さっぱりして熟しすぎた柿の甘味も緩和して美味しく食べられそう
ですよね。

他にも、ジャムにしたり、柿を使ってソースにしたりとみなさん工夫したレシピを公開されていて熟していてもおいしく食べられる方法はたくさんあることがわかりました。ぜひ、皆さんも検索してみてください。

まとめ

今回は柿の常温保存とそれでも熟してしまった場合のアレンジについてご紹介してきました。

柿はとても栄養豊富なことで有名な果物ですから、美味しく食べられて体も健康になれば最高ですよね。

保存方法も難しい手順はなく、簡単だったと思いますのでぜひ実践してみてください。

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