入学祝い用のし袋には正しいお金の入れ方があった!一生役立つマナー

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4月には入学の季節がやって来ますね。

ところで、入学祝いはどのようにあげていますか?

のし袋だけ用意して、さっとお金を滑り込ませるだけということはないでしょうか。

入学祝いをあげるのし袋には、ちゃんとしたお金の入れ方があるのです

あげるんだからいいでしょ、ではなく、祝う者としてのマナーを知っておきましょう。

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入学祝いを贈るのし袋へのお金の入れ方とは!?知っておきたい4つの手順!


のし袋へのお金の入れ方を知る前に、のし袋の選び方について軽く触れておきましょう。

のし袋は、入学祝いの額によってデザインを使い分けることをご存知でしたか?

一般的には、次のように使い分ければいいとされています。

入学祝いが1万円以内:水引がプリントされた簡単な封筒タイプののし袋

入学祝いが2万円以上:水引が取り外せ、中袋を紙が包んでいるタイプののし袋

このように選ぶのがよいとされています。

水引は、紅白の蝶結びになったものを選びましょう。

これは、入学祝いや出産祝いに多く用いられるものです。

結び目がほどけることから、(入学や出産は)何度あってもいいという意味になるのです。

それでは早速、のし袋へのお金の入れ方について見ていきましょう。

①お札は新札を用意する!

お年玉でもそうですが、入学祝いとして贈るお金は新札を用意しましょう

新札とは単に折り目のないきれいな紙幣ではなく、まだどこにも出回っていないものを指します。

入学という節目を迎えてこれから頑張っていく人に贈るには、意味合いとしても新札が相応しいでしょう。

何より、入学祝いとして贈るのですから、きれいであるに越したことはないですよね。

新札は、基本的にどの銀行でも替えることが出来ますが、まれに地方の小さな銀行だと、新札を扱っていない場合もあります。

いざ必要な時に焦らずに済むよう、入学祝いは早めに用意しておくといいでしょう。

②お札の肖像画と封筒の表を合わせる!

新札は用意したし、これでよし!

裏表を気にすることなく、さっとのし袋にお金を入れていませんか?

のし袋へのお金の入れ方にはちゃんと決まりがあり、のし袋の表面とお札の表(肖像画のある方)を合わせます。

入学祝いには1万円札を使うことがほとんどかと思いますが、その他の紙幣を使う場合にも、肖像画がある方が表です

唯一2千円札には肖像画がありませんが、こちらは守礼門が描かれている方が表です。

漢数字で額面が書かれている方が表、と覚えておいてもいいでしょう。

③肖像画は封筒の開け口側に来る!

のし袋とお札の表を合わせるのはいいとしても、まだお金の入れ方に疑問は残ります。

それは、お札の「向き」ですね。

肖像画を左右どちらに配置するのが、のし袋への正しいお金の入れ方なのでしょう?

肖像画は、のし袋の開け口側に来るように入れるのが、正しいお金の入れ方です。

つまり、のし袋を表にして中身を取り出した時、真っ先に肖像画が出てくることになります。

のし袋とお札の表を合わせたら、この部分にも気を配る必要があるのです。

④上包みの包み方!

先ほども触れましたが、のし袋は入れる金額によって袋が変わってきます。

水引の印刷された封筒タイプなら、お金の入れ方③までで終了です。

中袋とそれを包む上包みという紙に分かれているタイプののし袋を使う場合には、上包みを包み終わってからが完成になるのです。

既に折られた状態で売られているのし袋もありますが、正しい折り方をご紹介しておきましょう。

まず、上包みの裏を上にして、縦長になるように置きます。

その中央に、中袋である封筒を置きます。

ここでも、上包みと中袋の表を合わせるのを忘れないようにしましょう。

最初に折るのは、左右からです。

左、右の順番で上包みを折り、封筒が完全に隠れるようにします。

次に上下を折ることになるのですが、ここが一番肝心です。

なぜなら、上下どちらの部分が包みの上になるのかで、まったく意味が違ってくるからなのです。

入学祝いのようなおめでたい時には、まず上を折り、そこに下部分を重ねます。

それを逆にしてしまうと、不祝儀の意味になるので注意してくださいね。

このようにして初めて、入学祝いを贈るのし袋への正しいお金の入れ方が完了したと言えます。

それぞれの工程を細かに確認しながら、入学祝いを用意してあげましょう。


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まだまだ油断出来ない!?入学祝いののし袋と2つのルールとは?


入学祝いの準備は、完璧に出来たでしょうか。

新札、お金の入れ方、向きもちゃんと確認しましたね。

これでオッケーとばかりに、油断してはいないでしょうか。

入学祝いを準備したら、それを「渡す」という行動が発生するわけです。

そしてそこにも、知っておきたいマナーがあるのです。

●入学祝いののし袋は「ふくさ」に包んで!

金品を贈る際のほこり避けとしてお金や品物を布に包んだり被せたりしたのが、ふくさの始まりと言われています。

このため、入学祝いに限ったことではないですが、一般的にご祝儀(不祝儀も含め)はふくさに包んで渡すのがよいとされているのです。

絹やちりめんで出来た布がふくさですが、のし袋を包みやすいように留め具の付いたものや、簡単に入れられるポケットタイプのものもあるようです。

ポケットタイプはふくさを簡略化し過ぎているとし、年配の方に対しては失礼にあたる場合もあるようです。

入学祝いを渡す相手によっては、使用を考えた方がいいかもしれませんね。

●使うふくさは暖色のものを選ぶ!

ふくさを使う時の注意点として、その色が挙げられます。

ふくさの色は大きく分けて3つあり、暖色系、寒色系、紫となっています。

入学祝いや結婚祝いなどのお祝い事には、暖色系のふくさを使います。

寒色系だと、不祝儀の意味になりますのでご注意を!

ちなみに紫色のふくさは、両方の時に使える便利なものです。

あるいは、寒色系と暖色系が片面ずつになったふくさもあります。

複数枚持つのが面倒なら、紫かこのパターンのものを持つといいでしょう。

友達の子どもなど、近しい間柄では、入学祝いにふくさは必要ないかもしれません。

しかしどんな相手に渡すことになるかは分からないので、大人の持つべきアイテムとして、ふくさは1枚は持っておきましょう。

まとめ


ついこの間まで入学祝いをもらう側だったのに、気付けばあげる側になっていた気がします。

そうは言っても実はちゃんとしたのし袋であげた記憶はなく、物で済ませていたような気もします。

今は結婚し、夫の甥っ子たちにお祝いを渡す機会も増えました。

便利な世の中になったもので、お店に行けば入学祝いに相応しいのし袋を簡単に見つけることが出来ますね。

そのためか、ついついマナーに疎くなってしまっています。

大人になると、ある日突然、入学祝いを始めとするお祝いを渡す機会が訪れないとも限りません。

その時になってから慌てふためくことのないよう、今回の記事を参考にしていただければと思います。

お祝いで一番大切なのは、いっそマナーより気持ちではとも考えます。

しかしその一方で、マナーを守った気持ちならなおさらいいのではとも思っています。

入学という新しい門出を迎えた誰かに、きちんとしたお金の入れ方をしたのし袋で、入学祝いを渡してあげましょう。

いつかはそんな立派な大人になるぞと、密かに目標にしてもらえるかもしれませんよ。

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