子育て中って、平日の家事を夫婦でどう分担したらいいのか悩みますよね。
共働きだと何を手伝えばいいのか、なおさら迷ってしまうところだと思います。
家事と一口に言ってもいろいろありますが、子どもを見ながらできる家事か、見ながらではできない家事かを基準にして、分担するとよいですよ。
では、妻が夫にしてほしいのはどのような家事なのか、具体的にお話していきますね!
子育て中の家事分担、夫にしてほしいのはコレ!
子育て中の妻が夫に望む家事分担は、
“子どもを見ながらではできない家事”
なんですよ。
平日に夫にしてほしい具体的な家事はこちらです!
ゴミ捨て
これは本当に夫に担当してほしい家事です。
子育て中ということは、生活ゴミに加えてオムツのゴミが出てきますよね。
ゴミ袋が2つになることが当たり前で、かなり重たくなります。
子どもが動くようになると、ゴミ捨ての間とはいえ家に置いていくのは心配ですよね。
となると、重いゴミ袋を両手に抱え、さらに子どもを抱っこ紐で背負いながらゴミ捨てへ行くことになります。
これがさらに雨の日だったらどうでしょう。
ゴミを捨てに行くだけなのに、朝から疲れてしまうことは目に見えていますよね。
たかがゴミ捨て、されどゴミ捨てです。
通勤路から少し遠回りになったとしても、ぜひゴミ捨ては率先して行ってほしい家事NO.1なんです。
食器洗い
食器洗いって、実は手が離せない家事なんですよ。
食器を洗い終わるまで、シンクから離れられないですからね。
また、子どもが泣いた時には、駆けつけるために中断しなければならず、その際いちいち泡を落としたりと時間がかかります。
シンクに溜まりがちな食器洗いをやってもらえると、本当に助かるんですよ。
仕事後に立ちっぱなしで行う家事はキツいかもしれませんが、食器洗いはかなり喜ばれる家事分担ですよ。
風呂掃除
これも、子どもを見ながらではしづらい家事です。
お風呂掃除の間、子どもをリビングで一人にしておくのは心配だし、
かといって脱衣所に連れてきても気になるし、
背負って掃除するのはしんどいし…と、昼間に一人で行うにはこちらもタイミングを読まないといけない家事なんです。
そんなお風呂掃除は、夜にお風呂へ入った後そのまま行ってください。
お風呂から上がる前にササッと掃除してくれるだけでいいんです。
しっかり掃除するのは休日にできますからね。
お風呂に入ったついでと思って、ぜひ進んでお風呂掃除を担当してあげてください。
洗濯物を畳むなどの子どもを見ながらでもできる家事より、子どもから離れないとできない家事の方が夜まで残りがちなんですよね。
そんな家事を、仕事から帰ってきてサラッとやってもらえると、奥さんとしてはかなり助かりますよ!
やってほしい家事の隠れNO.1は名もなき家事!?
この家事とこの家事はやるね!としっかり分担するのも助かりますが、名もなき家事も忘れずにいてほしいんです。
名もなき家事という言葉はよく聞きますが、具体的にどういうものがあるのかお伝えしますね。
・服をクローゼットに戻す、または洗濯カゴに入れる
・飲み終わったコップや空き缶をシンクへ運ぶ(空き缶は水で軽く洗う)
・子どもが散らかしたオモチャの片付け
・シャンプーや洗剤の詰め替え
・シンクやお風呂の排水口掃除
いかがですか?
「あ、それって家事だったんだ」
と思うことってありますよね。
家事といえば、掃除・洗濯・料理と思い浮かびますが、それ以外にも家事ってあるんですよ。
言ってしまえば、先ほど例に挙げたゴミ捨ても、
・ゴミを集める
・ゴミを捨てる
・新しい袋をゴミ箱にセットする
と、ここまでやってゴミ捨ての家事が終わるんです。
ゴミを集積場へ捨てに行くだけがゴミ捨てじゃないんですよね。
こういった名もなき家事は、いつ誰がやるのかと分担できるものではありません。
正直、気づいた人がやるというのがベースになってきます。
なので、お伝えしたような名もなき家事があるのだということを頭の片隅に置いておいてほしいんです。
そして、その場面に出くわしたときには、ぜひ奥さんの代わりにやってあげてくださいね。
名もなき家事をやってもらうと、驚くほど家事ストレスって軽減されるんですよ。
まとめ
いかがでしたか?
家事分担は、子どもを見ながらではやりにくい家事、そして名もなき家事をぜひ率先して担当してくださいね。
ただ、仕事で疲れて家事どころじゃない、なんて日もありますよね。
そんな時は、無理して家事を代わりにしなくても大丈夫です。
その代わり、家事ができていないことに対して指摘をしないであげてくださいね。
掃除ができていない、洗い物が残っている、洗濯物が畳んでいない…ということを一番気にしているのは、奥さんなんです。
疲れたときは、夫婦二人でゆっくりしてください。
家事だけでなく、ストレスも分け合えるような家事分担ができるといいですね!