毎年夏になると、熱中症が悩みのタネですよね。
我が家もそうですが、小さい子供のいるご家庭はなおさらそうでしょう。
暑い夏でも外を出歩かなくてはいけないですし、レジャーに出かけることもあります。
その時には、今回ご紹介する【熱中症予防に役立つグッズ】を用いていただければと思います。
子供もそうですが、大人も熱中症にならないよう、グッズを利用して夏を乗り切れるといいですね。
熱中症対策の目的を知ることで、ムダなグッズを買うことがなくなる
今日は【熱中症予防グッズ】について書いていきます。
おさえておきたい熱中症対策と目的4種
さらに超おすすめな熱中症の対策グッズ7選をお伝えします
熱中症対策の目的を知って賢くグッズを使いましょう
熱中症には手軽な対策グッズが数多くあります。
このグッズは、それぞれ使う目的に特化したものです。
熱中症対策の目的を知って賢くグッズを使いましょう。
目的を知ることで、ムダなグッズを買うことがなくなります。
さらに、代表的なグッズをご紹介します。ご活用ください。
熱中症対策は、目的別にピンポイントで高い効果が期待できます。
目的を明確にした対策で、あなたも賢く熱中症を防ぎましょう。
ちょっとした気づかいで防ぐことができるのが熱中症
秋が近づいた頃で、クーラーを弱くつけて寝ていたのですがうかつでした。
危険度も考えず、体調も気にせずにいたのがまずかったポイントです。
特に、体に疲労がたまった状態、抵抗力の弱い高齢者や子どもなど注意が必要です。
ちょっとした気づかいで防ぐことができるのが熱中症です。
おさえておきたい熱中症対策の目的
熱中症対策は具体的にお伝えすると、目的は次の4つになります。
① 危険度を測る
② 体の外から使う
③ 体の中から使う
④ 熱中症になった時に使う
熱中症対策は、目的別にピンポイントで高い効果が期待できます。
目的を明確にした対策で、あなたも賢く熱中症を防ぎましょう。
熱中症の危険度を測るのに使うグッズ
「暑いかどうかを知るなら、温度計があればいんじゃない?」
そんな考えは、実はもう古いのかもしれません。
熱中症は気温の他、湿度も関係しています。
それらを測るのと同時に「暑さ指数」を測定できるものが好ましいと考えられています。
暑さ指数は、「WBGT値(湿球黒球温度)」とも呼ばれています。
・熱中症指標計
気温や湿度はもちろんのこと、「熱中症危険度」なども併せて測れるようになったグッズが多いです。
アナログやデジタルなど、タイプも様々です。
屋外での仕事がある人などは、暑さ指数も測れるタイプのグッズがなおいいでしょう。
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体の外から使うもの
体温が上がり過ぎないよう体を冷やすことも、熱中症の予防には有効です。
体を冷やすグッズには、こんな物がありますよ。
冷感グッズ
特殊な素材でできていて、触れるとひんやりと感じます。
タオルなどが多く、水に濡らして絞ることで、効果をさらに実感できます。
あくまで「冷感」なので感じ方だけとも言えますが、濡れタオルで体を冷やすのは、熱中症を予防するのに役立ちますよ。
似たようなグッズとしては、吸水ポリマーを使った商品があります。
吸水ポリマーが水分を含み、気化熱の仕組みで体から熱を取り除いてくれます。
我が家でも以前使っていたのですが、縫い目からポリマーが出てくるようになって処分しました。
こういったグッズを使う場合には、なるべく品質のいい物を選んだ方がいいですね。
ファン付きグッズ
外で仕事をする人に特におすすめなのが、ファンの付いたグッズです。
ファン付きベストなど、仕事着に付属しているタイプもありますね。
ファン単体で、手持ちの衣服などに装着できるグッズもあります。
ジョギングやウォーキングなど、夏でもスポーツを楽しみたい人には、「ファン付きのリュックサック」がおすすめです。
リュックで背負えば両手が空きますし、スポーツやレジャーをする妨げになりません。
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ミストを噴射できるグッズ
夏になると、あちこちで「ミストシャワー」を見かけますね。
霧状になった水が、束の間ではありますが体を冷やしてくれます。
ミスト系グッズには屋外で使える大掛かりな物の他、個人個人で使えるアイテムも増えてきています。
個人的に面白いなと思うのが、「ミスト噴射機能付き水筒」です。
ステンレス製の保冷水筒に、ミストを噴射できる機能が付いています。
熱中症予防とはいえ、いくつものグッズを持つのは面倒ですよね。
この水筒なら、水分補給もできて一石二鳥です。
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日よけグッズ
最近ではすっかりお馴染みの、窓辺のグリーンカーテンもいいですね。
植物の力は侮れず、実際に何℃か温度が下がるといわれています。
窓の遮光に役立つスクリーンも、室内での熱中症予防に一役買ってくれるでしょう。
昔ながらの「すだれ」を使えば、気持ちの上でも涼しくなれそうです。
体の内側から使うもの
食べたり飲んだりして使うグッズ
汗と一緒に塩分が体外に排出されてしまい、塩分不足が起こることでも熱中症になりますよね。
汗をかかないようにすることはできないので、なくなってしまった成分を補うグッズを活用しましょう。
塩分入りの食品
夏になると出回るのが、塩分を含んだ飴やタブレット、ドリンクなどです。
こういうものを効率的に摂取することで、熱中症を予防することに繋がります。
熱中症の予防には塩分の他、カリウムやクエン酸の摂取も効果があると考えられています。
これらの成分を含んだ食べ物、飲み物を上手く活用しましょう。
熱中症になってしまった時に使えるグッズ
どんなに注意していても、熱中症になってしまうこともあるでしょう。
軽症でも病院に行くのが望ましいですが、その際に応急処置ができるといいですね。
応急処置に使えるグッズ
防災に備えた応急処置キットがあるように、熱中症に役立つ応急処置用グッズもあります。
いつ何時誰が熱中症になるか分からないので、用意しておいて無駄にはならないはずです。
キットの中身はグッズによって多少の差はありますが、大体、以下のようなアイテムが入っていることが多いです。
・体を冷やすアイテム→瞬間冷却材や氷を作れるスプレーなど
・タオル/ガーゼ→濡らして体を冷やす
・霧吹き→噴射して体を冷やす
・うちわ/扇子→仰いで体を冷やす
・熱中症の対応マニュアル→どうやって対応したらいいかなど
もしこういったグッズを用意したら、いざという時のために中身を確認しておきましょう。
マニュアルがある場合は熟読し、応急処置のイメージを膨らませておくのもいいですね。
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まとめ
熱中症には手軽な対策グッズが数多くありますね。
熱中症対策グッズは、それぞれ使う目的に特化したものです。
熱中症対策の目的を知って賢くグッズを使いましょう。
目的を知ることで、ムダなグッズを買うことがなくなります。
この記事をパッと見て、熱中症対策の目的をおおまかに理解できたのではないでしょうか。
最初に→危険な状態かを時々チェックしましょう
次に→体の外から使える効果的なものを理解しましょう
さらに→体の内側から使える効果的なものを用意できると良い
安心をプラスするために→熱中症になった時に使えるものも用意
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