平日は毎日仕事に追われて掃除する時間はなかなかとれないですよね。
一人暮らしだとちょっとくらい放置しても大丈夫かな、と休日に少し掃除するぐらいになっていませんか?
実際休日ぐらいのんびりしたいし、気分転換したいと思います。
気付いたときに部屋を見回してみると、平日掃除しいてる暇がないのですごく散らかっている!なんてことありますよね?
ちゃんと掃除しようとするとせっかくの休日がつぶれちゃうし…。と言う気持ち痛いほどわかります。
ですが、
効率のいい段取りとスケジュールを決めて掃除をすると、お部屋をキレイにするのも簡単!
めんどうくさがりで早く終わらしたい
あなたにぴったりな「コツ・ポイント」をご紹介していきたいと思います。
浴槽のお掃除
お風呂の汚れには「酸性の汚れ」と「アルカリ性の汚れ」があります!
お風呂で使う洗剤にも「酸性の洗剤」と「アルカリ性の洗剤」があるので、
反対の性質の洗剤を使うことで、汚れは簡単に落ちやすくなりますよ。
浴槽の汚れはほとんどが「酸性の汚れ」
なので、重曹やセスキ炭酸ソーダなど「アルカリ性の洗剤」を使用していきます!
お風呂場は水場であるため、水アカが発生するのは天井から壁、すべてにありますね。
皮脂などの汚れは低いところに発生しやすくなっているのです!
まず簡単な方法は、歯ブラシで全体のピンクのカビを軽くとっていきます。
終わったら重曹を気になるところに多めに吹きかけて2、3時間ぐらい放置します。
(汚れが気になる方はもっと多めでも大丈夫です!)
そして、スポンジでこすりながらシャワーで流していきます!
取りにくいところはつまようじでこすると簡単に取れますよ。
カビキラーを使うのもありですが、匂いが気になったり手につくのが嫌で使いにくいという意見がありますよね。
重曹は手に触れても気にならないし、その上100均にも売られているので量を使っても経済的でおすすめです!
洗面台のカビ
水垢、石鹸かすの汚れが特に酷いのが洗い場です。
ここは水が大量に流れる部分なので特に水垢が溜まりやすく、すぐにカビが大量に発生します。
ここにも重曹をつかっていきます!
あとはクエン酸を使うのですが重曹とクエン酸を混ぜてカビ取り剤の代わりとして使用することができます。
同量のクエン酸と重曹を粉末状のまま混ぜたものをカビの上に乗せ、霧吹きでお湯をかけ泡立たせていきます。
その状態のまま30分放置したら、あとはこすりながら洗い流すだけでピカピカになりますよ!
ポイントをおさえよう!
カビが乾いている状態でカビ取り剤を使うことが大事です。
カビ以外の汚れを落としてから、一度タオルなどでカビが付着した部分を乾いた状態にしてからカビ取り剤(重曹+クエン酸)をつかうようにしましょう!
カビが付着した場所が濡れていると、カビとカビ取り剤の間に水分が膜のようになってしまうためあまり密着度がありません。水と混ざることでカビ取り剤が薄まってしまい、せっかくのカビ取り剤の効果がなくなってしまうので注意が必要です。
しつこいカビは根を張って浸透してしまうので、それを予防することで掃除も楽になってきます。
浴室に窓がない場合は、浴室の扉を少し開けておくと効果的です!
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まとめ
今回の「一人暮らしの掃除ポイント」いかがでしたでしょうか?
ふだんから「ついでに掃除」ができると大掃除が不要ですよ。
- 洗面所で歯磨きのついでにタオルでパッと洗面台を拭きましょう。
- トイレから出る前にティッシュで便座や床をシュッと拭きましょう。
- 流し台でも食器を洗ったら古いスポンジでシンクもシュッと!
水回りを使ったら「ついでに掃除」を心がけてみると驚くほどキレイになりますよ!
どうしても時間が取れない場合は、プロに頼んで頑固なカビや水垢を落とすことも考えてみてくださいね。カビ防止のコーティングをお願いすることもできるので、こちらもおすすめです!