私は、水回りの掃除が苦手です。
この記事を読んでくれているということは、
あなたも水回りの掃除が苦手なのだと思います。
あの湿った汚れ、独特の臭い、ヌメヌメした感じ…そしてカビ!
なるべく関わらずに過ごしたいですよね。
現実はそうもいかないのですが。
苦手意識は、悪循環を生みます。
苦手がゆえに、水回りの掃除を後回しにする
→汚れがひどくなる
→ひどい汚れを見てしまい、掃除に苦労して
ますます水回りの掃除に苦手意識を持つ
この苦手意識を克服しない限り、
あなたも私もいつまでたっても
水回りの掃除に悩まされる毎日から抜け出せません。
後回しにするから苦手になるなら、
後回しにしなければいいのです。
汚れてからまとめて掃除するのは大変です。
その大変さを考えると億劫になり、
さらに掃除が後回しになります。
だから、水回りだろうがどこだろうが、掃除のポイントは
「毎日少しのケアでキレイをキープする」ことなのです。
考え方を、「掃除をする」ではなく
「毎日チェックしてササッとケアする」
に変えてしまいましょう。
「それが難しいから困ってるのに!」
という声が聞こえてきますが、難しいかどうかは
この記事を読んでから判断してみてくださいね。
私と一緒に、
水回りの掃除に対する苦手意識を克服してしまいましょう!
どうすればいい?水回りのチェック&ササッとケア
それぞれの水回りについて紹介していきます。
① キッチン
まずは、
排水溝に生ゴミを溜めたまま放置しないことが大切です。
オススメの方法は、
ゴミ受けを浅いものに変えて、ネットをはらないことです。
ネットに生ゴミがいっぱいになるまで放置しては
ヌメリや臭いが大変なことになります。
ゴミ受けを浅くすればすぐに生ゴミが溜まってしまい、
そのゴミを捨てるしかなくなるのでオススメですよ。
私は、ヌメリにくい浅いゴミ受けを、通販で買って使用しています。
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また、少し面倒ですが、シンクの中や排水溝をこまめに洗いましょう。
毎日は難しくても、2、3日に一回くらい
食器洗い用洗剤をつけたスポンジで磨くだけで大丈夫です。
そうすれば、後々に特別な掃除は必要なくなります。
食器洗いのスポンジの横に
シンク・排水溝用のスポンジを置いておけば、
食器洗いのついでにササッとシンクも磨けてオススメですよ。
② 洗面台
ここは、家族全員がまず朝に使う場所です。
なので、一日一回、朝家族が使い終わったタイミングでチェックしましょう。
すぐ手にとれる場所に、スポンジと台の回りに
飛び散った水を拭くタオルを置いておくのがオススメです。
鏡と排水溝もチェックして、
汚れているところだけササッとキレイにしてしまいましょう。
③ お風呂
お風呂は掃除をしないとすぐにカビや水垢が発生します。
カビ取り剤などを使った大掃除は本当に大変ですよね。
そんな大変さを味わいたくないなら、
やはり毎日ケアをするのが一番です。
オススメは、入浴後そのまま掃除してしまうこと。
服や体が濡れてしまうことが、お風呂掃除を億劫に感じる一因ですが、
入浴のついでに裸で行ってしまえば億劫さも減りますよね。
入浴後の湿っているときは汚れも落ちやすくなりますので
短い時間で効率的にお掃除ができますよ。
浴槽は毎日磨き、排水溝の髪の毛やゴミも毎日取り除きましょう。
壁や床、浴槽の蓋なども週に2,3回はスポンジで擦りましょう。
最後に、浴室全体を熱湯のシャワーで洗い流すことで
カビを死滅させることができます。
その後、カビの繁殖しやすい温度になるのを防ぐため
冷水をかけて浴室を冷やすのを忘れずに。
更に、体を拭いたバスタオルでも構わないので、
浴室の水分をサッと拭き取ったらカビの発生をだいぶ抑えられるでしょう。
100円ショップで売っている水切りを使用するのもいいですね。
④ トイレ
トイレは入るたびについでに汚れをチェックしましょう。
すぐに手の届くところにトイレ用のお掃除シートを常備して、
汚れていたらすぐに拭くようにします。
汚れを拭いてもまだシートが使えそうなら、
シートがもったいないから他の所も拭いちゃいましょう。
タンクに手洗い用の蛇口がある場合、とても汚れやすくなります。
タンクの横にスポンジを引っ掛ける工夫をするなどして
いつでもすぐに蛇口やタンクを磨けるようにしておきましょう。
家族に協力してもらおう
水回りは家族みんなで使う場所なので、家族にも協力してもらいましょう。
洗面所は水浸しにした人が拭くべきだし、
トイレだって汚した人がキレイにするべきです。
それができないなら、汚さないために
男性も座って用を足せばいいと思いませんか。
家族に協力してもらうためには、やはり分かりやすいところ、
手に取りやすいところに掃除道具を常備しておくのがよいと思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?
水回りの掃除の苦手意識をなくすには、
「毎日のチェックとケアでキレイをキープ」を実践すること。
そのためには、すぐに手に取れる場所に
掃除道具を常備しておくことが大切です。
あと、いくらササッとケアといえど、
全てをいっぺんに試すのはやめましょう。
全部をやることで、大変で面倒になってしまっては
同じことの繰り返しになってしまいます。
まず、一ヵ所から始めてみてください。
ケアが日常生活の一部になるくらい慣れたら、
次の場所でも始めましょう。
少しずつでも水回りの掃除への苦手意識がなくなるといいですね。
この記事が少しでもあなたのお役に立てたなら嬉しいです。
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