小さい子どもへの水分補給は難しいですよね。
いつ、どのくらい、何を飲ませるとよいのか困りますよね。
スポーツドリンクなどしか飲まなくなったらまずいですよね。
さらにお茶を嫌がったりすることもあります。
今回は子どもへの水分補給のポイントをまとめてみました。
まわりの大人がしっかり見守って、適切に水分を与えることができますように。
子どもは大人より代謝が良い
代謝が良いと発汗も多い
子どもは大人に比べて成長が著しいですよね。
成長と同じく、子どもの身体は代謝が良いのです。
代謝が良い分、大人よりも体温が上昇しやすく、その上発汗しやすいのです。
子どもは寝ている最中も、食事の最中も汗をかき続けていますよね。
それだけしっかり成長してくれている、ということなのです。
大人よりも代謝が良くて発汗が多いとなると、それだけ大人よりも水分が必要だということが理解できますよね。
「こまめに」って。いつ、どのくらい?
「子どもの水分補給はこまめに」なんてよく聞くけれど、その「こまめ」ってなあに???って考えませんか?
それじゃあ、いつ、どのくらい水分を与えるといいの?ということですよね。
子どもの水分補給について、はっきりとした定義など聞いたことがないですよね。
まとまった行動の前後には忘れずに
『身体を動かした前後、食事中とは別に少しずつ』と考えると良いのです。
水分を欲しがった時は、すでに喉が渇いて水分が必要な状態です。
まとまった行動を始める前と、行動が終わった後に水分補給を少々。といった方法はいかがですか?
量を少なく、回数を多くしましょう。
特に忘れてならないのは、入浴の前後と寝る前です。脱水の予防にもなります。
上手に見守りましょう
大人に比べて子どもはからだの水分量が多いので、大人よりも多くの水分補給が大切なのです。なので、大人が必要だと感じるその前に補給しないといけません。
賢いお母さんは、子どもの汗の量や尿の量を把握しています。失われた水分量を、その都度補充できると理想的ですね。
水分量だけでなく、気温や室温対策もできるといいですね。
紫外線対策や、汗をかいた後の着替えなどの体温調節にも上手に対応できますように。
普段から子どもの様子をしっかりとつかんでおくことも大事ですね。
紫外線対策についてはこちらで詳しく説明しています。
何を飲ませるといいの?
普段から水かお茶を飲むようにさせること
小さいうちから水や麦茶を飲む習慣をつけておくと良いでしょう。
ジュースなどの甘いものを欲しがる場合もありますが、普段からの保護者のコントロールが大切なのです。
トイレットコントロールをしつけるように、水分補給について、一気に大量に飲むことをせずに、1回3口程度を時々させるように伝えたりすることも大切なしつけです。
保護者がコントロールしてあげることがポイントなのです。
特に暑い時期には、遊びに熱中して水分補給を忘れたり、暑いからと一気飲みをしたりするケースが多いのです。
熱中症や脱水症には要注意ですね。
子どもの熱中症についてはこちらで詳しく説明しています。
まとめ
よく「水分補給はこまめに」と言いますが、具体的にはどうなの?という素朴なギモンが出てきますよね。
特に子どもはあれもこれも上手には出来ないので、普段からちゃんと教えておきたいものです。
じいじやばあばが気を利かせてスポドリなどを与えると「あらら…」ですよね。
子どものしつけは大切なのですが、横やりがあるとさらに大変です。
そんな時には『こども麦茶』がおすすめです。
わが家の定番です。子どもも大人もみんなだいすきです。
片付けも楽ちんですよ。
この記事は、下記のサイトを参考にしました。
子供の健康お役立ち情報/とっさの家庭看護 – 埼玉県立小児医療センター
「健康のため水を飲もう」推進運動 |厚生労働省
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