最近寒くなってきたなあと思うと、待ち遠しいのが紅葉ですね。
今年は、愛知県に紅葉を見に行きませんか?
海のイメージが強い愛知県ですが、紅葉の名所もたくさんあるんです。
今回は、在住者であるわたしがおすすめする、愛知県の紅葉の名所についてご紹介しようと思います。
お出かけの際に必要なグッズなどのポイントもお知らせします!
これを読んで予習して、ぜひ愛知県に来てみてくださいね!
紅葉目当てで愛知県に来るなら寄るべき名所とは?おすすめの5選!
海水浴や海産物で有名な愛知県ですが、おすすめの紅葉の名所だってあるんです。
今回は、個人的におすすめしたい5つのスポットについてご紹介しましょう。
●香嵐渓(こうらんけい)
今や全国的な紅葉の名所として知られるのが、愛知県は豊田市にある香嵐渓です。
車で一躍有名となった豊田市ですが趣が全く異なる場所で、愛知県で知らない人はまずいないだろうという紅葉の名所です。
毎年時季になると、必ずTV番組でも特集が組まれるほど!
シーズンになると、香嵐渓一体に植えられた4000本ものモミジが色付くのを見ることが出来ます。
愛知県でここを差し置いて他にはないと思えるほどの、紅葉の名所と言えるでしょう。
シーズン中は、夜9時までのライトアップも開催されています。
週末を中心に出店やイベントもあり、家族でもカップルでも楽しめます。
唯一の難点は、とても混むこと!
香嵐渓へ行く人は車での来場がほとんどだと思うのですが、周辺の駐車場はすぐにいっぱいになってしまいます。
運よく停められても、紅葉スポットまでずいぶん歩く羽目になります。
そのため、ストレスなく紅葉を見たいなら、なるべく早くに来られることをおすすめします。
また、香嵐渓の朝はとても寒いです。
「ちょっと着過ぎかな」と思えるくらいが、逆にちょうどよかったりするのです。
・香嵐渓へのアクセス
住所:愛知県豊田市足助町
●鳳来寺山(ほうらいじさん)
標高およそ700mもの場所に広がる、幻想的な紅葉を楽しむことが出来ます。
山腹一帯には常緑樹と紅葉する木々が混ざり合っており、緑と紅葉とのコントラストが大変美しい名所になっています。
ごつごつした岩肌に紅葉が映える様子は、まるで水墨画のようでもあります。
紅葉の名所でもありながら、愛知県の県庁であるコノハズクの生息地にもなっています。
鳳来寺山一帯が国の名勝・天然記念物に指定されていることもあり、ありのままの自然を楽しめるスポットでもあるのです。
・鳳来寺山へのアクセス
住所:愛知県新城市門谷地内電車でお越しの場合、JR本長篠駅からバスで約8分の後、石段登口までは徒歩で約20分程度の道のりです。
車でお越しの場合、新東名高速道路新城ICから約20分、あるいは、東名高速道路豊川ICから約50分です。
●犬山城
近頃は、その城下町でも人気を呼ぶ犬山市。
ここへ来たなら、ぜひ国宝の犬山城で紅葉を楽しみましょう。
犬山城は小高い山の上に立てられているので、天守最上階からの眺めは最高です。
下から見下ろす紅葉も、またいいものですね。
夜にはライトアップもあります。
紅葉に飽きても、城下町を観光することが出来るのもいいところ。
いろいろな店で、食べ歩きをするのも楽しいですよ。
おしゃれなお店やカフェなどが点在しており、デートにもおすすめの場所です。
・犬山城へのアクセス
住所:愛知県犬山市犬山北古券65-2電車でお越しの場合は、名鉄・犬山遊園駅の西口より徒歩で約15分の道のりです。
●名城公園
名城公園は、名古屋城の北側に広がる広大な総合公園です。
徳川家康が築いた名城である名古屋城もまた、今では紅葉の名所の一つとしてその名を馳せています。
公園内の二の丸庭園でも、美しい紅葉を楽しむことが出来ます。
公園内の紅葉はもちろんのこと、12年もの歳月をかけて復元した名古屋城の本丸御殿も見物です。
紅葉のついでに、名古屋城そのものもお楽しみいただけます。
・名城公園へのアクセス
住所:愛知県名古屋市北区名城1丁目
電車→名古屋市営地下鉄名城公園からすぐ
車→名古屋高速道路1号楠線黒川出口からすぐ
●岩屋堂公園
紅葉の名所の一つであると同時に、四季折々の楽しみ方を出来る自然公園です。
自然の不思議を感じずにはいられない奇岩や、ダイナミックに流れる滝もあります。
紅葉の時季には、流れる滝と紅葉の組み合わせを楽しむことが出来ます。
夜にはライトアップもあり、昼間とはまた違った紅葉を見られるようになっています。
紅葉の名所としてだけでなく、1年を通して自然と触れ合えるのが嬉しいスポットです。
・岩屋堂公園へのアクセス
住所:愛知県瀬戸市岩屋町81
車でお越しの場合は、東海環状自動車道せと品野ICより、国道248号経由で約10分です。
紅葉を100%楽しむために!持って行きたいお役立ちアイテムとは!?
紅葉は色付いたモミジを見に行くだけと侮るなかれ!
何も準備しないで行っては、せっかくの名所めぐりも台無しになってしまいます。
紅葉を見に行くのに、持って行った方がいいものとは何でしょうか?
●防寒用の上着
これは必須だと考えましょう。
香嵐渓など、混み合う紅葉の名所へは早めの来場がおすすめですが、この時季の早朝はとても寒いものです。
うっかり軽装で行ってしまうと、寒くて紅葉どころではなくなってしまいます!
防寒着としておすすめなのは、軽いダウンジャケットです。
暖かいし、いらなくなれば持って歩くのも苦にはなりません。
畳んで小さく出来るようなものなら、なおよしです。
●温かい飲み物
こちらも、防寒着と同じ理由で必要です。
紅葉の名所では出店で温かい物を売っていたり、自販機もあるでしょう。
しかし、そういうものがないような場所で紅葉を楽しむなら、あったほうがいいアイテムですね。
●カメラ
写真は、携帯やスマホでOKと思っていませんか?
紅葉をより美しく残しておきたいなら、ぜひカメラを用意しましょう。
実際、紅葉の名所では大きなカメラで撮影している人も多いです。
●ウエットティッシュ
紅葉でウエットティッシュは意味不明かもしれませんが…。
紅葉を見に行った先で、何か食べる機会があるなら、持っていて損はないアイテムだと思います。
今回ご紹介した紅葉の名所では、五平餅(ごへいもち)なるものを食べる機会もあるかもしれません。
知らない人のためにご説明しますと、五平餅は半分潰したご飯を平たくして某に刺して焼いたものです。
そこに味噌だれを塗ったとても美味しい食べ物なのですが、食べにくいのがデメリットでもあります。
上手く食べたつもりでも、口の両端に味噌だれが付いてしまうのです。
味噌だれを付けっぱなしにして紅葉を見ることのないよう、ウエットティッシュはあったほうがいいと感じています。
余談ですが、五平餅の形状やタレは、地域によって多少の差があります。
ここでご紹介したのは、ほんの一例ですのでご了承ください。
●歩きやすい靴
紅葉の名所は、意外と歩きにくい場所にあったりします。
デートだからとヒールのある靴で行くと、足が痛くなって泣きたくなるかもしれません。
香嵐渓にも鳳来寺山にも、ちょっとした山登りコースのような場所があります。
山を登るのはしんどいかもしれませんが、登った先にはまた違った紅葉の景色が広がっているはずです。
履きやすい靴を履いて、紅葉を100%楽しみましょう。
まとめ
そんな私ですが、結婚して愛知県に移り住み、初めて行った紅葉の名所が香嵐渓でした。香嵐渓は、まさに紅葉の名所と言われるべきスポットだと強く感じました。
川沿いにモミジがずらりと植わっており、それを橋の上から見るのもまた絶景です。
愛知県にお越しの際は、ぜひ訪ねて欲しい紅葉の名所です。
子どもが生まれてからは、紅葉を見に行くことは出来ていません。
何と言っても、子どもは花より団子ですから…。
今回ご紹介した紅葉の名所の中には、子どもでも楽しめるような場所も入れておきました。
子連れだからと諦めていた方も、今年は出掛けてみてはいかがでしょうか。
その時にはみんな暖かくして、風邪を引かないようにしてくださいね。
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