一人っ子ママは幸せ!「かわいそう」ってなぜそんなことを?

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子育てにおいて、子どもを何人つくるかというのは悩みますよね。

さまざまな理由から、一人っ子になったということはよくあるかと思います。

そんなとき、一人っ子だとかわいそうって言われませんか?

実際に、一人っ子だとさみしいと感じることはあります。

でも、何でも新品を買ってもらえるなど得する面もあるんですよ!

一人っ子の実態について、一人っ子である私自身がお話ししていきますね!

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子育てのよくある悩み、一人っ子がかわいそうだといわれる理由は?

一人っ子=かわいそう

という定義は、今でもよく耳にしますよね。

一人っ子がかわいそうだといわれる理由は、とくにこの3つが多いです。

遊び相手がいない


一人っ子がかわいそうだといわれる一番の理由はこれではないでしょうか。

年の近い兄弟や姉妹がいると、家にいるときや公園に行ったときにいっしょに遊べますよね。

これに関しては、私も幼い頃に感じたことがあります。

親が遊び相手になってくれるときもありましたが、やはり一人で遊ぶことが多かったですね。

兄弟や姉妹がいればいっしょに遊べたのにな…と、さみしく感じることはありました。

ですが、それは幼少期だけの話です

小学生や中学生になってしまえば、友だちと遊ぶことが楽しくなりますよね。

実際に私も、遊び相手がいなくてさみしいと思ったのは数える程しかありません。

また、一人っ子だと自分の周りに子どもがいないという状態が常なので、ひとり遊びもうまくなります。

大きくなってから、兄弟や姉妹のいる子より一人での時間のつぶし方なんかもうまくなりますよ。

ワガママになる


これもよくいわれることですよね。

一人っ子だとなんでも自分の思い通りになるから、ワガママに育ってしまうのでは?と考えるのは当然だと思います。

ですが、これは一人っ子だからではなく、親がどう育てるかが重要なんですよ。

私の両親は、一人っ子だからワガママにならないように気をつけたと聞いたことがあります。

確かに、祖母からは甘やかされた記憶はありますが、両親はそうではありませんでした。

一人っ子でも、両親が意識することで、ワガママに育つことを回避できます。

それに、ワガママだという点で考えると、一人っ子だけでなく末っ子もワガママになりがちですよね。

一人っ子だけがワガママに育つ可能性があるわけではないんですよ。

親の介護を一人でしなければならない


こればかりは一人っ子だと避けられない問題なんですよね。

ただ、一人っ子だけに限られた話ではないんです。

実際に、私の3人兄妹の母は、おなじく3人兄妹の長男である父と結婚し、祖母の介護をしていました。

父にはほかに弟妹がいたにも関わらず、介護をしていたのは私の両親だけ、そして主に母だったんです。

一人っ子だろうがそうでなかろうが、一人で介護をする可能性はあるんですよ。

一人っ子だからこう育ってしまう!だからかわいそう!と思われることは、幼少期のみのことであったり、一人っ子に限った話ではないことが多いんですよね。

世間の先入観で、一人っ子に対してマイナスイメージばかり持ってしまわないでくださいね。


本当はかわいそうじゃない!一人っ子であるメリットは?


“一人っ子はかわいそう”という定義をくつがえすようなメリットだって、もちろんありますよ!

いろいろありますが、その中でも私が感じている3つのメリットをお話します。

何でも新品を、好きなものを買ってもらえる

当たり前のようですが、これって結構大事なことなんですよ。

上の子がいないのでおさがりがありません。

また、下の子のことを配慮して買うものを選ぶ必要もないんです。

いつでもキレイな服や物を持てたし、自分の趣味だけで選べました。

小学生で裁縫道具セットを買うときに、友だちが、

「本当はピンク色のものがほしいけど、弟も使うから青色を買わなきゃいけない」

と嘆いているのを聞いて、一人っ子で良かったなと思ったことは今でも覚えています。

一人なのでお金をかけてもらえる

子育てをしていく上で、学費はネックですよね。

2人、3人と兄弟や姉妹がいれば、その分親の負担が増えていきます。

でも、一人っ子だとかかる学費は一人分なので、その心配はありません。

「一人っ子じゃなかったら、私立の学校はやめて公立の学校にしてねって言ってたよ」と、母に言われたこともありました。

自分が親となった今、その言葉の意味がよく分かります。

一人っ子だと子どもの進路について、金銭面が理由で選択肢の幅を狭めることもないですよね。

遺産相続で揉めない

もう遺産相続の話!?と、驚く声が聞こえてきそうですが、これも実感していることです。

兄弟や姉妹がいればいるほど、遺産相続での揉め事が起きてきます。

知らないところで親からお金をもらっていた、なんてことが発覚してしまうと大変なんですよね。

それだけで兄弟や姉妹の仲にヒビが入ることだってあります。

その点、一人っ子はすべて自分が相続するので、そういった揉め事の心配は必要ありません。

死んだあとに子どもたちが揉める姿は、想像したくないですもんね。

大人になってからのことや、幼少期を振り返ってのメリットをご紹介しました。

このほかにも、“一人っ子で良かった”と思う場面は今までに何度もあります。

思っているよりも、一人っ子のメリットって多いんですよ。

まとめ


一人っ子の生の声をお届けしてみましたが、いかがでしたでしょうか。

それでもやっぱり兄弟や姉妹がいる方が…と思うかもしれませんが、

兄弟や姉妹がいることの影響を受けられるのは、4歳差までといわれています。

5歳以上の年の差がある場合、一人っ子とあまり違わないんだとか。

 

私自身は、今までを振り返ってもこれからのことを考えても、一人っ子で良かったと思っていますよ。

一人っ子がかわいそうだと思うのは、一人っ子じゃない人の意見ですからね。

あなたのお子さんも、将来はきっと私と同じことを言っているはずですよ。

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