秋におすすめのアロマ!選りすぐりの精油5選 効果と効能も

この記事は約8分で読めます。
スポンサーリンク


あなたは夏の疲れを持ち越して秋に突入しませんでしたか?

暑い日が続いたかと思うと、急に肌寒くなったりですよね。

そのような変化でなかなかストレスが解消できないあなたへ!

この記事では秋にぴったりの精油(エッセンシャルオイル)を5つ紹介します。

心身ともにリラックスして癒やされたいですよね!

秋にアロマテラピーで使用するためのベストチョイスについて、期待できる効能や効果、香りの特徴や豆知識をお知らせします。

スポンサーリンク

この季節を健康に乗り切るために

天高く馬(も人も)肥ゆる秋ですよね。

とはいえ、季節の変わり目は天候や温湿度が不安定!

その上体調もちょっと微妙。そんな時は充分なリラックスが必要です。

しっかりと気分をリセットして楽しい毎日を過ごしたいですよね。

 

そんなあなたへ秋にぴったりのエッセンシャルオイル(精油)を5つ紹介します。

あなたの心とからだの健康にきっと役立ちますよ!

 

精油のパワーについてはこちらの記事がおすすめです。

 

アロマテラピーは純粋な天然の精油だけを使います

アロマオイルは大きく分けると3つの種類があります。

1,純粋な天然成分100%の精油(エッセンシャルオイル)
2,合成香料でできたもの
3,1と2を合わせたもの

 

アロマテラピーでは、1の純粋な天然成分100%の精油(エッセンシャルオイル)だけを使います

合成香料を使用しているものは使用しないので注意が必要です。

 

2と3の合成香料が含まれているものを一般に「アロマオイル」と呼んでいるのです。

 

化学肥料をたくさん使った畑で採れた野菜と無農薬で作られた野菜のような違いがあるのですね。

 

詳しくはこちの記事を御覧ください。

 

それではとっておきの精油(エッセンシャルオイル)を紹介します。

ぜひ楽しんで、リラックスしてくださいね。

秋におすすめの精油5選

ベルガモット

明るく陽気にさせてくれるさわやかな柑橘系の香り

 

 

香りの特徴
柑橘系の甘くてフルーティーな香りです。
加えてフローラルなトーンもあります。やさしい温かみのある香りは、心理面へ働きかけます。
また、消化器系の調整作用や抗菌作用を持ち、幅広く活用できます。

 

 

気分が落ち込んでいるときに最適
忙しい毎日のお風呂上がりのちょっとしたひとときに最適です。ディフューザーなどで、入浴の間に室内に香りを広げておくのがおすすめ!香りは不安や緊張感を取り除いたり、抗ストレス作用もプラスされていて、眠りにつくまで空気のきれいな空間で、ゆったりと快適に過ごすことができます。

ディフューザーには1~3滴入れるとよいでしょう。

ディフューザーについてはこの記事で詳しく説明しています。

 

豆知識
ベルガモットは紅茶のアールグレイのフレバーにも使われています。懐かしい香りはここから?

注意点は、使用してから72時間経つまで直射日光や紫外線を避けてください。
デオドラントや消臭効果も期待できますよ。

 

クラリセージ

緊張や抑圧から解放され、気持ちを楽にしてくれる甘いハーブの香り

 

香りの特徴
干し草のように乾いていて鋭くスパイシーなハーブの香りなんです。
ほのかに甘みと温かみを含んでいて、マスカットのような香りです。

プレッシャーを逃れて心をおだやかにする神経強壮作用や鎮静作用があり、緊張している心と体を和らげて、気持ちに安らぎを与えてくれます。

特にオイルマッサージがおすすめです。

オイルマッサージについてはこちらの記事もどうぞ

 

 

気分がブルーになっているときに最適
草原のような香りで身も心も軽やかに!
あたたかな香りは、幸福感をもたらす手助けをします。女性の味方となるオイルのひとつなんです。
落ち着いて気が休まり、安らげます。
特にお休み前の使用がおすすめですよ!

 

 

豆知識
クラリセージという名前の由来は、「明るい」を意味するラテン語の「クラルス」に由来しています。和名は「オニサルビア」です。

精油はマスカットワインの風味付けに使用されました。

 

ローマンカモミール

怒りや疲れを消し、心をおだやかにする甘くてフルーティーな癒やしの香り

 

香りの特徴
さわやかで甘く、りんごのようにフルーティーなハーブの香りです。

 

 

切り傷、筋肉の緊張にも強い味方に
ローマンカモミールは最も古くから利用されてきたハーブのひとつです。
名前はギリシャ語の「地面のりんご」に由来し、その名の通り、りんごのような甘くてフルーティーな香りがします。

リラックス作用があり、不安やイライラ、不眠を緩和させる他、抗感染・消炎作用を持ち、ニキビやおできなどの皮膚のトラブルや疾患にも効果が期待できます。

 

豆知識
期待できる作用として抗感染・消炎・抗寄生虫・抗痙攣・肌の再生力の向上・血液の浄化、肝臓が毒素を排泄するのを助ける働きがあります。
肌の敏感な方が炎症を起こすことがあります。

 

使用する前に肌の一部分で必ずパッチテストを行ってください。

パッチテスト
使用目的に沿った方法で希釈した適量の精油を、ひじから手首にかけて腕の内側にぬります。
そのまま24~48時間放置して様子を見ます。
少しでも異常を感じたら、大量の水で洗い流してください。

ラベンダー

心と体におだやかに、やさしく働くフローラルな香り

 

香りの特徴
フローラルでウッディーなハーブの甘い香りです。アンダートーンはバルサムのような芳香です。

 

 

感染予防や肌のトラブルなどすべてに対応
心地よいおだやかなフローラルの香りは、緊張や不安感を取り除いて、気分をゆったりと落ち着かせてくれます。感染予防や肌のトラブル、不眠などあらゆる症状に対応できる万能オイルです。
新生児や幼児に使用する時は、必ず薄めてご使用ください。

 

 

豆知識
ラベンダーの語源は、ラテン語で「ラワーレ」(洗う)からきています。ローマ時代に沐浴などでラベンダーが利用されていたことが、その由来だとされています。

意識や健康、愛情や心の安らぎ、そして一般的な意味での健康や幸せを促します。

また、創造性も育成され、鎮静や感情バランス、神経の緊張にも効果が期待できます。

 

フランキンセンス

乾燥肌・しわを防ぎ、肌を若返らせる。わずかにレモンの芳香を含む木の香り

 

香りの特徴
濃厚で深く温かなバルサムのような甘さで、お香のような香り。
神秘的な香りで、いつも心に平穏をもたらします。
キリスト誕生の際に贈られた神聖な香りです。別名「乳香」。

心の奥深くに染み入ります。ディフューズして、安らぎの空間を演出できますよ。
感情バランスも整えてくれます。

 

 

心をおだやかにして、呼吸を整える
フランキンセンスは古くから祭壇や寺院で薫香としても使われてきた香りで、心をおだやかに鎮めます。
細胞を活性化させる働きもあり、乾燥肌やしわ、ニキビや傷あとなどの肌のトラブルにも有効とされています。

 

豆知識
古代エジプトでは、肌を若返らせる化粧品として使われていたそうです。
粘膜をサポートし、せきや気管支炎、喘息なども対応してくれます。


まとめ

大地の恵みであるエッセンシャルオイルは、古くから美容や健康など、様々な場面で用いられてきました。人々の生活を豊かに潤してくれるのです。

あなたにも、この素晴らしさをお伝えしたいのです。

 

おだやかな香りには、気分を明るくしたり落ち着かせたりといった作用があるのです。

香りだけにとどまらないで、様々な有効性があるんですね。

 

健康で豊かな毎日を過ごすために、プラスワンのアイテムはいかがですか?

この記事は下記の文献を参考にしました。

アロマツール社 『エッセンシャルオイル家庭医学事典』2015

長谷川由美著『アロマテラピー検定1級2級テキスト&問題集』成美堂出版 2018

合わせて読みたい記事はこちら!

コメント