毎年「敬老の日」が近づくと、「今年は何をしようかな?」と悩みますよね。
いいアイデアがなかなか思いつかない方も多いのではないでしょうか。
どんな過ごし方が良いのか、あれこれ考えてしまいます。
今回は、そんなあなたへおすすめのアイデアを提案します!
お祝いしたい本人へインタビューしましょう!
これは、私が実際に行ったアイデアです。
公式インタビュー
何人かの子どもたち(お孫さんがベスト)を連れて、お祝いしたい高齢者の方へ個別のインタビューをします。
インタビュアー
もちろん子どもたちです。
準備するもの
できればマイクや録音機材があれば、雰囲気アップです。
子どもたちにはメモと鉛筆を持たせて「まめ記者」になってもらいます。
この「なりきる」というところがポイントです。
聞きたい内容
・若い頃に、好きな人ができたらどうしたの?
・昔のクリスマスはどんなことをしたの? など
クリスマス?なんてお考えでしょうが、クリスマス会のための情報集めの意味もあるのです。
質問内容を、あなたなりにアレンジしても良いのです。
質問される側は、「ちょっとだけ偉くなった感」がありますよね。なにしろ『公式インタビュー』なのですから。
質問する方の子どもたちにも、それなりの準備をさせておいて、一人前のアナウンサーとして扱いましょう。ポイントは「なりきること」です。
そうすると、質問する方もされる方も、楽しく和やかになりますよ。
これは私が学生時代にやっていたボランティア活動のひとつです。
高齢の方は、自分が経験したことなので、皆さん懐かしそうにお話してくださいます。そして、質問する方も、思いもつかないお話を聞くことができるので、興味津々です。
ついでにクリスマスなどに向けての「情報」もゲットできますよ。
良い話を聞き出すためには、良い準備が必要です。
反省会もしっかりできると、子どもたちもフィードバックできるので、記憶に残るでしょう。
敬老の日の過ごし方に困った時は直接本人に聞くのが一番です
疑問が出た時には自力で調べるのが第一ですが、それでも困ったら本人に聞くのが一番ですよね。
聞く内容がポイントです
聞きたい内容は、高齢の方が「若い時にどんなことをしたのか」ということです。
「○○の時はどんなことをしていましたか?」
といった、昔の経験を聞きたいのです。
今とは違った面白い経験がでてくることでしょう。
もしかすると、現在と変わらないかも知れないですね。
それでも「聞いて参考にする」ことに意味がありそうです。
また、他にいくつか質問を用意するのを忘れずに。
複数の質問を用意しておくと、意外な答えに出会うことができるでしょう。
インタビューの後に、懇親会のような茶話会をされると喜ばれます。
できればこれが一番嬉しいはずです。
これを「敬老のお祝い」にしても良いでしょう。
高齢の方が経験されたことを参考にして、聞いたことを次の機会に生かしていくことができるとイイですよね。
経験者に聞くのが一番
一番の理由は
自分が学生の頃、夏休みの後半にバイト代を使って北海道をあちこち旅をしていたことがありました。行く先々で、年配の方たちとお話をするのが楽しみでした。
熊がよく出たことや、海岸にトド(知ってます?)がいたこと、アイヌの人たちのこと、開拓時代のことなど、もういろんなことを北海道弁で語ってくださいました。これが本当に楽しかったのです。
気をつけたいポイント
ひとつだけ注意したいことは、高齢者の中に『話が長い人』がいるのです。
もう、とりとめもなく話し続ける人がいるのです。
そんな場合は、どこかで話をストップしてもらわないと、時間がいくらあっても足りません。ストップする役割の人をあらかじめ考えておくと混乱しませんよ。
まとめ
自分の経験からですが、懐かしいことを思い出す機会が与えられることは、とても嬉しいものです。
それも、人生を長く過ごしてきた方にとっては格別な思いがあるはずです。
自分のロマンスや楽しい想い出を、口に出して話すことはめったにないですよね。
お世話になった方や、人生の大先輩のお話は聞いていて損はないと思うのです。
この機会にお子様と一緒に「インタビュー」をされるのも楽しいですよ!
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