3月を華やかに彩る雛人形。
見ているだけでも心がうきうきとしますが、収納方法に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?
雛人形はとてもデリケートな装飾品ですが、どのような収納方法があるのか気になりませんか?
今回は、なるべく手間取らない収納方法をご紹介しましょう。
モノグサさん、必読です!
こんなやり方も!?雛人形のおすすめ収納方法4選を大公開!
雛人形は華やかだけど、困るのが収納方法ではないでしょうか。
収納に困って雛人形を出し入れしたくなくなるようでは、本末転倒ですよね。
これからご紹介する方法を使えば、そんなお悩みはズバッと解決できますよ!
毎年の雛人形の収納でお困りの人は、ぜひお試しくださいね。
●小ぶりな雛人形を用意する
●簡単目隠しエリアに収納する
●桐の箱に収納する
これら4つの方法が、おすすめなんです。
しかし、なぜこの方法で収納するのがいいのでしょう?
その理由については、次に詳しく見ていきましょう。
雛人形の収納方法はコレがおすすめ!その理由に迫る!
雛人形のタイプ含め、おすすめの収納方法を4つご紹介しましたね。
こちらでは、なぜその方法がおすすめなのかについてご紹介していきましょう。
●収納ボックス付きの雛人形を用意する
我が家の五月人形もそうなのですが、飾り台がそのまま収納ボックスになっている雛人形もあります。
雛人形を出している間はそのボックスを飾り台として使い、収納する時はそこにしまえるので無駄がないのです。
スペースの都合上、基本的には親王飾り(男雛と女雛のみ)が多いですね。
もう少し華やかさを求めるなら、三人官女の付いた三段飾りも販売されています。
収納ケースにも様々な色や装飾があるので、おうちのインテリアに合った物を選ぶといいでしょう。
●小ぶりな雛人形を用意する
収納面を一番に考えて、小ぶりな雛人形を用意するという方法も考えられます。
親王飾りだけでいいのであれば、ガラスケースに入ったこじんまりとした雛人形もいいでしょう。
オールスター勢揃いの雛人形は豪華ですが、収納を考えると難点もあります。
段付きの雛人形にこだわらないのであれば、収納重視で雛人形を買うことも考えましょう。
●簡単目隠しエリアに収納する
スペースがあれば簡単な目隠しエリアを作り、そこに雛人形を収納する方法もおすすめです。
出し入れしやすい場所があれば、次に飾る時にも苦労しませんよね。
収納場所があるからといって、片付けた雛人形が見えていては生活感が出てしまいます。
そのため、目隠ししてしまうのです。
目隠しエリアは、突っ張り棒があれば簡単に作ることができます。
カーテンのように上を輪にして縫い、突っ張り棒に通すだけ!
お裁縫が苦手なら、雛人形を収納した場所にピンなどで目隠しをするといいでしょう。
●桐の箱に収納する
雛人形や五月人形などのお飾りは、昔から桐箱に収納されてきました。
古くからその収納方法が取られてきたのには、もちろん理由があるからです。
一つ目は、桐箱に含まれている成分が虫害を防ぐためです。
桐箱にはセサミンやパウロニンといった、虫除け成分が含まれていると言われています。
その成分が、雛人形が虫に食われるのを防いでくれるのです。
もう一つの理由は、湿気を防ぐ点にあります。
湿度を適度に保ってくれる力を持つ桐箱は、雛人形にカビが生えるのを防いでくれるのです。
こういった理由があって、雛人形は桐箱での保存がいいとされてきたのです。
それなりの収納スペースは必要になりますが、高級な雛人形ですから大切に保管したいですね。
最近では、キャスター付きの桐箱も売られています。
コロコロと転がして移動させることができるので、出し入れがぐっと楽になるでしょう。
以上のように、おすすめの収納方法にはそれぞれちゃんとした理由があることが分かりますね。
住環境やインテリアに合わせ、家庭ごとに合った収納方法を見つけてみてくださいね。
まとめ
実家にあった雛人形は、小ぶりなガラスケースに陶器製の親王飾りのみというシンプルなものでした。
子供心にそれを嫌とも思わなかったですし、今にして思えば、収納面でもかなりメリットがあったのではないでしょうか。
豪華な雛人形は素敵に違いありませんが、収納にストレスを感じるのもおかしいですよね。
子供の強い希望がないのであれば、収納しやすい雛人形を選んだりするのも一つだと思います。
あるいは今回の収納方法を参考にしていただき、なるべく手間のない収納ができるといいですね。
出しやすく片付けやすい雛人形こそ、毎年出して飾りたくなるものではないでしょうか。
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