あなたならどう答える?クリスマスにチキンを食べるのはなぜ?

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「クリスマスが今年もやってくる~♪」

今年もこの季節がやってきましたね!!
私もクリスマス大好きです。
家族でパーティーして、
チキン片手にわいわい過ごすのが我が家流です。

パーティーは好きだけど、
料理するのって本当に大変ですよね~
そんな中、我が家では今年から料理のお手伝いを
子供達にもしてもらおうかと思っています。

でも子供って本当になんでも知りたがりません?
興味があるということは素晴らしいことなんですけど…
知らないことを聞かれた時って、
本当に困ってしまいますよね。

一緒に料理をしていて、
なんでクリスマスにチキンを食べるの?
なんて聞かれたらと、今からドキドキです。

子供の前ではみっともない姿を
さらしたくないというお母さん!!

今日は私と一緒に、
クリスマスについてちょっと勉強してみませんか?

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本場ではチキンを食べないって本当!?クリスマスの歴史~アメリカ編~


クリスマスがイエス=キリストの誕生を祝うお祭りだ
ということは、知っていますよね?

つまり、キリスト教の宗教的行事の一つなのです。

しかしご存知の通り、アメリカは多民族国家。

キリスト教だけでなくユダヤ教など
様々な宗教の信者が存在していますよね。

なので、街全体が賑やかなクリスマスムードに包まれる
日本とは少し違っていて、あくまでも、
家族と共に自宅でゆっくり過ごすのが主流みたいです。

驚きですよね!!

もちろん、料理も自宅で用意したものを食べます。
定番なのは、七面鳥やローストビーフ、ハムです。

 

七面鳥!?

日本人はあまり馴染みがないですよね?

鳥なんだろうけど…どんな鳥?って感じですよね。
七面鳥は別名ターキーとも言われます。

ターキーはアメリカ人にとって、
とても大事な存在なのです。

17世紀、ヨーロッパからアメリカに渡った
移住民達は寒さと飢えで苦しんでいました。

そんな時彼らを助けたのが、
先住民のインディアンだったのです。

インディアン達は移住民たちに
この地で生きる術を教えました。

そのお礼に、
移住民たちがインディアン達に料理を振る舞いました。

その時に出された料理の一つが、
ターキーだったのです!!

それ以後、
ターキーはアメリカ人にとって縁起ものとなり、
お祭りなどの祝典には欠かせないものとなりました。

 

過去の恩を忘れないようにと、
現代までこのような風習が残っているのって
素晴らしいですよね~

これだけでもアメリカのクリスマスが、
日本の商業的イベントとは大いに違う
ということが分かりますよね。

アメリカのクリスマスの方が
素敵に感じたのは私だけでしょうか?

 

クリスマスにチキンって日本由来!?


アメリカ人にとって、
ターキーは縁起もので
クリスマスには欠かせない物でした。

「日本人にとってのチキンも、
実は縁起ものなんじゃないの?」って思ったあなた!!

大間違いです!

 

日本とチキンには、
アメリカのようにいい話は出てきませんでした。

出てきたのは、お金儲けの話…

 

一言で言います!!

日本人がクリスマスにチキンを食べる理由は、
「ケンタッキー・フライドチキン」
による経済的戦略です

ケンタッキーが日本に初出店したのが1970年。

当時日本では骨付き肉を食べる習慣がなく、
ケンタッキーが受け入れられるのはかなり難しいのでは?
と言われていました。

そこでケンタッキーが考えました。

当時急速に流行っていたアメリカ文化の一つとして、
チキンを定着できないかと。

「クリスマスにはチキン」

なんとこれが大当たり!

日本では、
ターキーを手に入れることが困難な為、
その代替品としてチキンが定着し始めたのです。

チキンはターキーと比べ、
手軽に料理ができる点も良かったのかも知れませんね~

クリスマスにチキンを食べる習慣は
最近の出来事だったのには驚きましたね。

「クリスマスにチキン」を
日本中に浸透させたケンタッキー。

さすがです!!

 

まとめ


今年のクリスマス、
チキンを食べるご家庭って多いと思います。

料理を一緒に作りながら、
子供さんにクリスマスのお話をされてみてはどうですか?

「お母さん、なんでそんなこと知ってるの~?すごーい!」

って子供達から尊敬されちゃうかも知れませんね。

ご家族で素敵なクリスマスをお過ごしください。

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