母の日にフルーツを贈るならびわがおすすめ!美容と健康に超最適

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あなたは、母の日に何を贈っていますか?

定番のカーネーションに人気の焼き菓子、他にもいろいろあると思います。

母の日は毎年やってくるので、そろそろネタ切れ…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなときには、フルーツがおすすめなんです!

なかでも「びわ」には驚きの栄養がいっぱいなんですよ!

今回はびわを贈って、お母さんを喜ばせてあげませんか?

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母の日に贈りたいフルーツはびわ!もっと知りたいびわのあれこれ


母の日におすすめのフルーツは、実はびわなんです。
一体、どうしてなのでしょう。
それは、びわの旬な時期が関係しています

長崎県はびわの栽培が盛んだと言われています。
ハウス栽培も多くなされており、その出荷のピークは5月~6月。
つまり、母の日がくる頃はびわを一番美味しく味わえるときでもあるのです。

 

あまり知られてないのですが、びわには「茂木」と「田中」という主流となる品種があるんです。

それぞれの品種について簡単にまとめると、次のようになります。

 

 

茂木(もぎ)

江戸時代に中国より渡ってきた品種。

実は柔らかく、むきやすいのが特徴。

酸味は少なめで、甘みが強い。

田中(たなか)

明治時代に長崎より種が持ち帰られ、東京で育てられた品種。

果実は、茂木よりも大きい。

糖分も酸味も共に多いが、早採りのものは味があまりよくない。

 

それぞれにそれぞれの美味しさ、よさがあるんですね。

小ぶりでもはずれの少ないほうを選びたいなら、やはり茂木がおすすめというところでしょうか。

現在では、他にも多くの品種が生まれています。

一例をご紹介すると、「涼峰(りょうほう)」というものがあります。

これは品種としてはまだ新しい早生(わせ)のびわです。
味がよいことはもちろん、果実も大きめなのが特徴です。
切り口から果汁があふれ出すほどのジューシーさも、涼峰のおすすめポイントのひとつです。
まだ作り手も少ないことから、高級びわと呼ばれているらしいですよ!

 

びわが何となく庶民的なフルーツという気がしているのは、私だけでしょうか?

高級びわなんていうものがあるなら、ぜひ一度は食べてみたいですね。
お母さんも、きっと同じ気持ちではないでしょうか?

次に、びわを食べることで得られる栄養についてご紹介しましょう。

びわはその栄養面から「健康果実」とも呼ばれるのです。

びわに含まれる大切な栄養価

ベータカロチン

その見た目から、ぴんときていた人もいるのではないでしょうか?

ベータカロチンは、野菜だとカボチャやニンジンなど、オレンジ色のものに含まれる栄養素です。

 

ベータカロチンは、摂取すると体内でビタミンAへと姿を変えます。

 

ビタミンAは、体を風邪から守るのに特に役立ってくれます。

粘膜を健康に維持し、喉や肺という呼吸器系統も守ってくれます。

髪や肌を美しく保つ手助けもしてくれます。

美容と健康にはうってつけのフルーツなんです!

 

 

ポリフェノール

赤ワインに多く含まれていることでおなじみのポリフェノールは、びわにも含まれています。

ポリフェノールには、抗酸化作用があると言われています。

最近では、がん予防に効果があるとの発表がありました。

そのほか:ビタミンB/カリウム/鉄分など

ビタミンBには、疲労の回復、免疫力を高めるといった効果があるとされています。

カリウムは、体内の余分な塩分を排出するのに役立ってくれます。

鉄分は、女性に起こりやすい貧血予防に欠かせませんね。

びわのあの小さな果実の中に、こんなにも様々な栄養がつまっているとは驚きですね。

その他にも、びわには生薬としての力もあるのです。

果実には風邪の諸症状を抑える効果があるとされ、葉は湿布のようにして貼ると腰痛や腹痛が治るとされてきました。

昔から民間療法で使われてきたのにも、理由があったんです。

 

びわは、本当に役に立つおいしい果物だということが分かっていただけたかと思います。

これとは別に、びわにはちょっと気を付けたいポイントも…。

そして、ちょっと母の日にはふさわしくない?暗い言い伝えがあるのもご存知でしょうか。


信じる?信じない? びわにまつわる不吉な言い伝え


庭に果物の木があるなんて、うらやましいことですよね。
しかしそれがびわだった場合、話はちょっと違ってきます。

「庭にびわの木を植えると、そのうちは不幸になる」

そんなような話を、聞いたことはありませんか?
どこから聞いたか記憶はありませんが、「そういう話があるよね」という程度に知っている方も多いのでは?

結論から言えば、びわを植えたからといって不幸にはなりません。

何を不幸と思うかは個人の価値観なので、断言はできないのですが…。
少なくとも、植えたから病人や死人が出る!ということはないはずです。

庭にびわの木を植えると縁起が悪いと言われるのには、こういうわけがあるようです。

 

・びわが大きくなると家がその大木の陰になり、日当たりや通気が悪くなってよくない
・びわは薬のように扱われてもおり、それで儲けていた人間が他の人が植えないようにデマを流した

 

なるほど、迷信とはこのようにして作られるのか…という気がしますね。

そして、こちらは迷信ではないのですが、びわを食べることでアレルギーが起きることもあるとか!
びわを食べて、次のような症状を感じたら要注意です。

 

・食べた直後から、口の中がひりひりしたりかゆくなったりする
・口の中や喉が腫れたように感じる

 

これらの症状は、口腔アレルギー症候群と呼ばれています。

まず食べてすぐに起こるものなので、気になったらびわを食べるのをやめ、口を水でゆすぎましょう。
それ以上食べるのも、おすすめできません。

まとめ

子どもの頃、びわはどこからかやってくる、何ということはない果物でした。
親がどこからか、おすそ分けをもらってくるのです。買って食べたような記憶はありません。あの小さな果実に、美容や健康に役立つ栄養素がぎっしり詰まっているのも嬉しいですよね。子どもでも簡単につるんと皮がむけて食べやすいのも、お手軽でいいかと思います。わたし自身、今まで母の日にフルーツをプレゼントしたことはありませんでした。
しかしこれを機に、母の日のプレゼント候補に挙げてみようと思いました。

 

お花やスイーツもいいけれど、旬の新鮮なフルーツも、きっと喜んでもらえると思いますよ!
ぜひお試しくださいね。

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