母の日に夫と子どもからカーネーションの鉢植えをもらったけれど、なんだか枯れそうになってきた。どうしたらいいの?
そんなあなたに、対策とヒントを紹介させてくださいね。
大切な贈り物は、しっかりと育てたいですよね。
まずはカーネーションの特徴を理解して、その対策とコツを御覧ください。
元気に復活出来ますように応援しています。
カーネーションの特徴を知ろう!
特徴
カーネーションは昔からたくさんの人に愛されている花ですよね。
色や品種がたくさんあるのも特徴です。
花びらの色によって花言葉が違うのも人気のあるゆえんです。
また、アロマで使用すると、たくさんの癒し効果が得られて人気があります。
あまり知られてないかも知れませんが、虫よけ効果もあって、蚊が嫌がると言われているんですよ。
カーネーションは育て方が少し難しい植物と言われています。なので、初心者にはちょっとだけ育てるのが難しくて中級者向けかも知れません。寒さにも少しだけ弱いのが特徴です。
繊細なのに、力強い一面があって、そのうえ寒がり・・・といった性格でしょうか。
本当に身近にあって親近感を感じる植物ですよね。
弱ってきたカーネーションはどうすればいいの?
対策
カーネーションの鉢植えは、プレゼントされる「その時」が一番キレイな状態で売られています。なので、時間が経つと元気がなくなっているように見えることがあるんですね。
そこで大切なのが、環境を整えてあげることなのです。
植物も人間と同じ生き物ですから、気持ちの良い温度や水分、栄養や日当たりなどがあるのです。
植物の種類によって、水やりや肥料(栄養)を与える一番良いタイミングがあるので、そこでしっかりと必要なものを補給できると元気になります。
カーネーションの育て方のコツは?
育て方のコツ
鉢
ラッピングされていたままでしたら外してあげましょう。風通しが大切です。
水はけと通気性を良くするために、一回り大きな鉢に植え替えしましょう。
剪定
咲き終わった花や枯れた茎などは、こまめに取り除きましょう。そうすると、養分がつぼみに届きやすくなって、花が咲いている期間が長くなりますよ。
人は人口密度が濃くなると住みづらくなりますよね。植物も同じで、枝の数が増えて混み合ってきたら、根本の部分から切り取りましょう。風通しが良くなって成長にプラスになります。
肥料
カーネーションは栄養が大切です。忘れずに定期的に与えましょう。開花時期には、花付きをよくするための、カリウムやリン酸をたくさん含んだ肥料が適していると言われています。最も暑い時期と、最も寒い時期の肥料は与えないのがコツです。
水やり
土の表面が乾いてきたら、たっぷりと与えるようにしましょう。水やりが多いと根腐れになりやすいので、ここは注意が必要です。
また、つぼみや花に直接水がかからないように注意しましょう。カビを防ぐためなんですね。
置き場所
カーネーションにとって気持ちの良い場所は、日当たりが良くて風通しの良い所です。でも、直射日光は禁物です。日当たりが少ないと、軟弱に成長します。だれかさんみたいですね。
つぼみや花は水に弱いので、雨にあたらない場所に置きましょう。寒さにも弱いので、極端に寒い場所は避けたほうが良いですね。
虫・病気
虫や病気で困ることが意外にあるので、カーネーションを育てるのが難しいと言われるのでしょう。
虫はホームセンターで花に合った殺虫剤を選ぶといいでしょう。
病気に関しても、殺菌剤を購入して対策ができますが、普段から剪定や枯れた部分を取り除くなどのケアをしていれば、健康に育ってくれますよ。
気持ちよく育ってほしいですよね。
まとめ
カーネーションは育てるのが難しいと言われていますが、それだけ手をかける必要があるのです。
たくさん添えられた手や心が多ければ多い分だけ、カーネーションは精一杯成長してくれるはずです。
動植物の生産者さんの中には、植物や動物に音楽を聞かせて育てている方もおられると聞きますよね。日々続けられる心の通ったお世話が、やがて多くの実りをもたらすのですね。
毎日の積み重ねができると良いですね。応援しています。
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