食中毒が突然に!発生の原因と対策のまとめ

この記事の所要時間: 108


食中毒ですが、実は家庭でも発生しています。

いつもと変わらない食生活をしていても、突然発症することがあるのです。

発生の原因と対策をまとめてみましたので、ご参考ください。

今すぐにでも始めたい対策が必見です!

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食中毒とは

食中毒の発症原因は、細菌やウイルスなどが含まれた食品を食べたことによります。

中でも細菌が原因の食中毒を「細菌性食中毒」と言い、食中毒の発生件数の7割から9割を占めています。

食中毒の症状の特徴として、頭痛や発熱、嘔吐や腹痛、下痢などの急性の胃腸障害があげられます。

重症化しやすいのは高齢者乳幼児などで、抵抗力が弱い人に多く見られます。

食中毒の原因
  
細菌やウイルスが付着した食品と食べたこと

食中毒の特徴
・頭痛
・発熱
・嘔吐
・腹痛
・下痢 など
急性の胃腸障害が多く見られる
重症化しやすいのが高齢者や乳幼児(抵抗力が弱いため)

あらかじめ、対処法や予防に対する知識を持つことがすすめられています。

もしもの時に備えるために、一読をおすすめします。

食中毒の種類と主な原因

食中毒の原因は、細菌やウイルス、自然毒や化学物質、寄生虫など様々なものがあるのです。

食べてから発症するまでの時間や症状に加えて、予防法も異なっているのです。

細菌性食中毒

文字通り細菌によって発症する食中毒です。2つの原因によって分類されます。

・感染型
食品に付着した細菌を食べたことで、体内で細菌が増殖します。それで病原性を持った食中毒が発生します。

代表的な病原物質は次のものです。
サルモネラ菌病原性大腸菌リステリア菌などです。
毒素型に比べて潜伏期間がやや長いのが特徴です。
魚介類や食肉、鶏卵などに多く見られ、生食には特に注意が必要です。

・毒素型
食品内部で細菌が作り出した毒素を摂取したことによって発症した食中毒です。
主な原因物質は、ブドウ球菌ボツリヌス菌などです。
加工された穀物食品(サンドイッチやおにぎりなど)で発症するケースが多く見られます。

原因物質を食べてから発症するまでの時間(潜伏期間)や症状の大きさについては原因物質の種類によって違いがあります。

細菌性食中毒の多くが6月から8月に発生しています。
これは、細菌が繁殖する適正温度が37~40℃なので、食品内で繁殖しやすいためなのです。

ウイルス性食中毒

ウイルス汚染された食品や液体、またはウイルス感染者からの接触や飛沫を介してウイルスが体内に入ることで発症します。

食中毒の多くがこの中毒にあたります。代表的なものはノロウイルスです。

ノロウイルスによる食中毒は、主に調理人を介しての食品汚染によって発生しています。また、ノロウイルスは感染力が非常に強く、大規模な食中毒の発生が起きやすいので要注意なのです。

動物性自然毒

動物が本来持っている毒素のことを自然毒と言います。

また、進化の過程や食物連鎖の途中で毒を含むようになったものも自然毒と呼ばれ、この毒を摂取したことによって発症した食中毒です。

代表的なものは、ふぐの毒、二枚貝や巻き貝が持つ毒があります。

植物性自然毒

食中毒にかかわる有害植物は、キノコと高等植物に大きく分けられます。

キノコは厳密に言うと、植物ではなく菌類ですが、多くの消費者はキノコは植物の仲間だと考えているので、食中毒の統計ではキノコは植物として扱われています。

代表的なものは、毒キノコやトリカブトなどです。

化学性食中毒

化学物質が原因の食中毒です。
洗剤や農薬を誤って飲んだ場合、食品添加物などが原因となって発症することがあります。また、環境汚染物質が何かの拍子に食品に混じってしまった場合に引き起こされるケースも食中毒に分類されます。

寄生虫食中毒

新鮮な魚介類や肉類などに寄生している寄生虫が引き起こす食中毒の症状です。
肉の生食を避けることや魚の内臓は早めに取り除くことなどの対策が必要です。

食品をより安全にするための5つの鍵

WHOが全世界にすすめている取り組みを紹介します。

これは、主に、食品衛生の基本的な知識と行動を普及させるため、関連機関やトレーナー・教育者向けに作られたものですが、一般の方が読んでも十分に理解できる内容になっています。参考は下記のサイトです。

WHO(World Health Organaization)
食品をより安全にするための5つの鍵

重要と思われるものを抜粋して紹介します。

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第1の鍵:清潔に保つ

・食品を扱う前だけでなく調理中も頻繁に手を洗いましょう。

・調理器具および食品と接触する面は洗浄、消毒しましょう。

どうして?
ほとんどの微生物は病原性を持ちませんが、危険な微生物は土壌、水、動物及び人から広範囲に見つかります。これらの微生物は手、ふきん、台所器具、特にまな板に付着しており、わずかな接触でも食品に移行して食中毒を引き起こす可能性があります。
WHO(World Health Organaization) 食品をより安全にするための5つの鍵

第2の鍵:生の食品と加熱済み食品とを分ける

・生の肉類や魚介類を他の食材と分けて取り扱いましょう。

・生の食品を扱う包丁やまな板などの調理器具や台所用品は、加熱済み食品に使用する器具と分けて使用しましょう。

・生の食品と加熱済み食品は別の容器で保存しましょう。

どうして?
肉類や魚介類など生の食品及びその肉汁には危険な微生物が含まれている可能性があり、調理準備中及び保存中に他の食品へ移行する可能性があります。WHO(World Health Organaization) 食品をより安全にするための5つの鍵

第3の鍵:よく加熱する

・食品、特に肉類、卵及び魚介類はよく加熱しましょう。

・スープやシチューのような食品は70℃以上にするため沸騰するまで加熱しましょう。肉類に関しては肉汁が透明で、ピンクではないことを確認しましょう。温度計を使用するのが理想的です。

・調理済みの食品はよく再加熱しましょう。

どうして?

適切な加熱はほとんどの危険な微生物を死滅させます。各種研究により 70℃まで食品を加熱すると安全に食べられることが確認されています。ひき肉、肉の大きな固まり、丸ごとの鶏肉の調理には特に注意が必要です。WHO(World Health Organaization) 食品をより安全にするための5つの鍵

第4の鍵:安全な温度に保つ

・調理済み食品を室温に2時間以上放置しないようにしましょう。

・調理済みの食品及び生鮮食品を保存するときは素早く冷却しましょう(理想的には5℃以下)。

・食べるときまで熱い状態を保ちましょう(60℃以上)。

・冷蔵庫内でも食品を長期間保存しないようにしましょう。

・冷凍された食品を室温で解凍しないようにしましょう。

どうして?
食品が室温で保存されている場合、微生物は急速に増える可能性があります。温度を 5℃以下もしくは 60℃以上に維持することで、微生物の増殖を遅らせたり、止めたりすることが可能です。いくつかの危険な微生物は 5℃以下
でも増殖します。WHO(World Health Organaization) 食品をより安全にするための5つの鍵

第5の鍵:安全な水と原材料を使う

・安全な水を使用しましょう。

・新鮮で良質な食品を選びましょう。

・安全性が確保された、殺菌乳のような食品を選びましょう。

・果物や野菜を、特に生で食べる場合にはよく洗いましょう。

・消費期限を過ぎた食品を使用しないようにしましょう。

どうして?
水や氷などを含む原材料は危険な微生物、化学物質で汚染されている可能性があります。傷んだり、もしくはカビが生えたりしている食品中には、毒性のある化学物質が生成されている可能性があります。生の原材料の選別時に注意すること及び洗浄や皮むきなどの簡単な処理でリスクを減らすことが可能です。
WHO(World Health Organaization) 食品をより安全にするための5つの鍵

まとめ

買い物から調理、保存の時まで、食品を取り扱う時には必ず注意が必要なのです

特に調理する場合には、こまめな手洗いが欠かせないのですね。少しの注意と手間で、恐ろしい食中毒を防ぐことができるのです。

食品の購入時に、魚介類などはすぐにでも適切な処理と保存が必要です。

家庭でも衛生管理には気配りが必要ですね

普段のちょっとしたことにも注意を向けることができるといいですね。

食中毒を発症すると、発症した本人が一番苦しいのです。何日も続く苦しみは、いろんな意味で失うものが多いのです。しかもほとんどのケースでは特効薬がありません。自然治癒を目指すのみです。

ひとりでも発症する方が出ないように、普段から少しだけ注意を心がけましょう。

この記事は、下記のサイトを参考にしました。

食中毒 |厚生労働省

 
食中毒かな?と思ったら:農林水産省

 
食中毒・食の安全Q&A|公益社団法人日本食品衛生協会

このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません。
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