子どもにとって、幼稚園は楽しい場所であるはずですよね!
保護者にとっても、子どもの成長を手伝ってくれる意味のある場所です。
子どもの快適な園生活をサポートするため、大人にできることは何でしょう?
この記事では、幼稚園の先生に問題を感じた例を紹介し、その解決法を探っていきます!
こんなことも起こりうる!幼稚園の先生との問題
幼稚園の先生との問題とは、具体的にどのようなことが考えられるでしょうか?
いくつかの例と、考えられる対処法を挙げてみましょう。
その1:子どもへの接し方
ひとくちに幼稚園の先生といっても、実に様々なタイプの人がいます。
悪気はなくても、子どもに対してキツい接し方をしている先生はいませんか?
サバサバした性格だと大人には分かっても、子どもにとってはただの怖い人なんですよね。
子どもへの言動には、なるべく気を付けてほしいものです。
対処法↓
この問題を解くカギは、大人による判断です。
何らかの悪意があって、子どもにキツく接しているのか?
単に性格的なもので、物事をはっきり口に出すタイプなだけなのか?
先生がどちらに当たるのか、保護者であるあなたが知ることから始めてみましょう。
子どもに関する些細なことでもいろいろ相談すると、先生の人となりが見えてくるのではないでしょうか。
もし、本当によくない先生なら、園長先生に相談するなどの対策を取りましょう。
その2:決めつけてくる
「●●くんが~できないのは、発達に遅れがあるからでしょう」
「一人っ子だから、他の子への思いやりがないのね」
などというように、子どものことを一方的に決めつけてくる先生もいるようですね。
子どものことを一番分かっているのは、間違いなくお母さんです。
確かに扱いにくい子どもであるにせよ、幼稚園の先生に断言されるといい気分はしませんね。
対処法↓
1のときと同じように、先生がそこまで言う意図を探ってみては?
思ったことをよく考えずに口に出してしまう大人は、けっこう多いのかなとも思います。
いきなり幼稚園に苦情を申し入れても、神経質な保護者だと思われてしまう可能性もあります。
先生の決めつけがあまりにひどい場合には、それを記録に取るくらいのことはしておいてもいいかもしれません。
いざ問題が表立ったとき、きっと役に立つでしょう。
その3:先生になりたて
自分の子が、幼稚園の先生になったばかりの先生に当たるということもあるでしょう。
「へー、せんせいになったばかりなんだね!」
と子どもたちと会話は弾んでも、親はちょっと複雑な気分…。
不手際があるんじゃないかと、ついつい心配してしまうものです。
対処法↓
よほどいい加減な先生でない限り、温かく見守っていてあげましょう。
子どもが楽しそうにしているなら、それでよしとしておきましょう。
新人の先生は、何かとミスをして保護者を不安がらせるかもしれません。
しかし、みんなそうやってベテランの先生になっていくわけですから…。
子どもにけがをさせてしまう、子どもが嫌な思いをしているというようなことがあれば別です。
そのような場合は他のベテランの先生や、場合によっては園長先生に相談しましょう。
以上のように、3つのケースと、その簡単な対処法をご紹介しました。
どのパターンも、なかなかはっきりと苦情を言いにくいのが特徴ですね。
子どもがストレスなく幼稚園に通えているかを、日々観察することも大切だと思います。
よく泣くようになったり、笑わなくなったり…。
もしそれが先生との問題によるストレスなら、早いうちに取り除いてあげなくてはなりませんね。
実は私も!?気を付けたい幼稚園の先生と保護者の問題!
幼稚園の先生との問題は、何も子どもと先生の間にばかりあるものではありません。
子どもを預ける保護者との間にも、問題が生じることは珍しくありません。
そして時には、保護者の何気ない言動が問題の原因となっていることもあるのです…。
こんなこと、先生についうっかり言っていませんか?
●他の先生との比較
「〇〇先生はこうしてくれるのに…」と、受け持ちの先生に不満を持つこともあるとは思います。
しかし、それを言葉にして相手にぶつけてしまうのはよくないこと。
先生たちは、自分たちなりに日々頑張っているものなのです。
子どもの担任の先生のよくない所を見付けるのではなく、いい部分にスポットを当ててみましょう。
また、幼稚園の先生は、担任クラスでたくさんの子どもに目を向けなくてはなりません。
子どもへの対応が極端に悪い場合は別として、自分の子を完璧に扱ってもらおうという考えは、ひとまず置いておきましょう。
●家庭との方針の違いを主張
「うちではこうしている」と主張しすぎると、幼稚園の先生は園と家庭の板挟みになってしまいます。
幼稚園には幼稚園の方針があるので、通わせている以上は従うのがよいでしょう。
家庭とあまりにやり方が違うようなら、幼稚園を変えるという手段を取らざるを得なくなります。
●独身・あるいは子どもがいないことを指摘
保護者から「あなたは子どもがいないから分からない」などと言われてしまっては、先生には返す言葉もありません。
幼稚園の先生に何か落ち度があったにせよ、これは言ってはいけない言葉です。
自分には子どもがいなくても、幼稚園の先生は、毎日たくさんの子どもたちの相手をしています。
逆に保護者は、それだけの子どもを一度に扱ったことがあるでしょうか?
相手の大変さが分からないのは、お互いさまなのです。
まとめ
うちの長男は保育園に通っていますが、先生との間に問題はないようです。
いろいろなタイプの先生がいますが、特に不安を抱くようなことはありません。
田舎の保育園で園児もそんなに多くはないので、先生たちにもいくらかの余裕はあるのかもしれませんね。
しかし中には、子どもや保護者を平気で傷つけるような先生がいるのも事実です。
幼稚園の先生だって一人の人間で、何もかも完璧にできるわけではありません。
大きな志をもって先生になった人も、現実と理想の差に苦しんでいるかもしれません。
とはいえ、子どもを任せる親としては、子どもに辛く当たらないでほしいですよね。
幼稚園での出来事は直接見ることができないので、余計に心配です。
先にも触れましたが、子どもが楽しく幼稚園で過ごせるように、大人は配慮してやる必要があります。
「大人」というのは、保護者と先生の両方です。
先生は、幼稚園で子どもに悲しい・痛い思いをさせない。
親たちは、先生に過度な要求をしない。
そうやって大人みんなで、子どもたちを育てていけるのが理想ではないでしょうか。
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