PTA役員の決め方をやさしく解説!こんな風に決めてるの!?

この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク


子どもが幼稚園や小学校に上がるのは嬉しいこと。

しかし、避けては通れなくなるのが保護者会やPTAの仕事です。

PTA役員の決め方には、いろいろあるようですね。

これから役員の選出が行われる方は、ちょっと予習しておきませんか?

いざ始まって揉めないように、心づもりをしておきましょう。

スポンサーリンク

こんな選び方してる!よくあるPTAの役員の決め方


PTAの役員は誰もがやるわけではない分、決め方には不満が出ないようにしたいですね。

主に小学校では、このように決めているようです。

くじ引き

何かを選ぶときに、一番公平な方法ではあります。

このやり方で、PTA役員を決めているところもあるようです。

選び方は公平でも、PTAの役員となると個人の抱える事情も考慮したいところです。

しかし、それを一つ一つ聞いていては決まらない、というのも事実ではあります。

この際、個人の事情はさておき「公平に選ぶ」という意味で、くじは有効な手段なのかなとも思います。

立候補

立候補してもいいかなと思いつつ、こんな心配をするママたちもいるようです。

それは、
立候補=やる気がある=次もやって!
と、以降も役を振られる可能性があるのではということです。

やる気にあふれて立候補する人もいれば、今回は仕方なく…という人もいるはずです。

その点は考慮し、次回以降は本人の意思をしっかりと聞いて役員を決めるべきですね。

投票

投票で役員を決めているところは多いようです。

しかし、投票という決め方は、個人的にどうも引っかかりがあります。

投票で選ばれてしまうと、断ることのできない構図が完成してしまうからです。

「あなたしかいないのよ!」と迫られるようで、「私はいいです」とはなかなか言いにくいものです。

前役員による選出

今まさにPTAの役員をしている人たちが、次の役員を選ぶという決め方です。

私の大学時代のクラブでは、このようにして役員を決めていました。

しかし、それは仲間のことをよく知っているからこそ…。

前役員が選ぶとなると、まったく知らない人からは選びにくいですよね。

そうすると、必然的に自分の知り合いから選んで決めないといけないわけです。

今後のお付き合いに影響を及ぼす気がして、すごく神経を使いそうです

このように、PTA役員の決め方には様々な方法があるものの、どのやり方で決めてもモヤモヤが残りそうですね…。

ちなみに、PTA役員の免除というのはあるのでしょうか?

次に、その点について見ていきたいと思います。

こんな理由なら仕方ない…PTA役員が免除されるってホント!?


個人個人の事情を考慮していては、PTA役員を決めることはできないでしょう。

しかしその中には、どうしてもPTAの役員をできない事情もあるのです。

地域によって、何が免除に当たるかは違うようです。

PTA役員が免除される可能性が高い理由を、いくつか見てみましょう。

以前にPTA役員をやったことがある

これは納得ですね。
ただし、免除の頻度はいろいろです。

6年間で1度やればOKな場合もありますし、2~3年期間が空いたらまた候補になる場合もあるようです。

また、幼稚園や保育園、町内などで既に役に就いているときは、免除してもらえることもあるようです。

必ずしもではないので、役員選出のときに確認は必要です

ひとり親家庭である

母子家庭や父子家庭など、ひとり親が働いて生計を立てている場合です。

何らかの事情で夫が働けずに妻が働いている場合も、同じ扱いになるようです。

ただし、役員になったときに子どもを預かってくれる祖父母などがいる場合、免除の対象から外れる可能性も。

共働きは、パートタイムだろうがフルタイムだろうが、免除はされないようです。

小学生の保護者は、何らかの仕事に就いている人が多いです。

労働時間の長い短いは個人の事情なので、考慮してもらえないみたいですね。

妊娠中/未就園児がいる

PTA役員を決めるときに、妊娠中であることが重要です。

「妊活中なのでできません」は、通りません。

小さい子どもがいる場合には、その子が入園するまでは免除が効くようです。

面倒を見ないといけない家族がいる

看病が必要な病人、介護が必要な同居家族がいる場合です。

これは物理的にも無理なのは理解できますよね。

引っ越しの予定がある

引っ越しすることで、転校をせざるを得ない場合です。

そういう人をPTA役員として選んでも、学校が変わったらいなくなってしまいます。

また新たに役員を決めるのも面倒なので、そういう事情の人は最初から免除されるようです。

ちなみに、何が何でもやりたくない人には、選出のときに休むという手もあるようです。

また、決められてしまっても「やらない!」と押し通すというツワモノもいるとか…。

これらの方法で、役員の仕事からは逃げることはできるかもしれません。

しかし、自分の評判を落とすことになるのは目に見えています。

誰もがやりたくない仕事でも、お断りする正当な理由がなければ引き受けるのが妥当だと思います。

その学校に通う可愛い我が子のためだと思えば、少しは頑張ることもできるかもしれませんね。

まとめ

PTAの役員ではありませんが、児童館でやるクラブのリーダーに選ばれてしまった経験があります。

そのときの決め方は、児童館の先生とのじゃんけん!

最後まで負け残ってしまった私は、見事リーダーのポジジョンに収まってしまったのでした。

そういった経験があるので、何だかPTAの役員になりそうな気がしてなりません。

くじなんかで決めるときには、高い確率で貧乏くじを引きそうです…。

免除されるなら免除されたい!

多くの人がそう思うPTA役員ですが、どうしてそんなに嫌がられるのでしょう?

子どもが小学生にもなると仕事を再開する人も増えるし、子どもの世話で手一杯な人もいるでしょう。

そんなところに、「みんながやるわけではない」PTA役員というのは、どうしても不公平感がありますよね。

引き受けたところで「すごいねー」と言われるくらいで、お給料が出るわけでもないですし。

挙句の果てには、経験者だからまたやって!という流れにすらなってしまうこともあるのです。

これでは、誰もやりたがらないわけですよね。

少子化の時代だからこそ、PTAのあり方も見直すときなのかもしれません。

いっそ保護者全員でPTAの仕事をすれば、少なくとも不公平に感じることはなくなるかもしれませんね。

実は、私が6年生の頃、父がPTAの会長をやったことがあります。

父の在任中にはPTA主催のイベントなどに強制参加させられ、嫌な思いもしました。

しかし、卒業式でPTA代表の挨拶をしてくれたのは、今でも誇らしく思っています。

もしPTAの役員に当たってしまっても、落ち込まないで前向きに考えてみましょう。

子どもは、親の頑張りをちゃんと見てくれていますよ。

合わせて読みたい記事はこちら!

コメント