味わった人しか分からない花粉症のしんどさ!
目と鼻がムズムズしてうっとうしい!
花粉症は、植物の花粉が原因で起こるアレルギー症状なのです。
医学的には『季節性アレルギー性鼻炎』と言います。日本人の4人に1人がこの症状で嫌な思いをしていると言われています。
この記事は、秋でも花粉症に苦しんでいるあなたに!
花粉症におすすめの診療科をご紹介します。
花粉症にはこんな対策が必要です
花粉対策に最適な対策は、花粉との接触をできるだけ避けることが予防になるのです。
以下のことに気をつけることをおすすめします。
・花粉の飛散情報に注意
花粉の飛散が分かる便利なアプリもいくつか出てます。
・花粉が多く飛んでいる季節は外出時にメガネとマスク、帽子を!
花粉症を防ぐには、身体に花粉を入れないことです。しっかりしたディフェンスが必要です。
・着衣も表面がつるつるとした素材がおすすめです
できるだけ花粉が付着しない素材の衣類を選びましょう。リスクが減ります。特に化繊の衣類がおすすめです。
・帰宅直後は玄関で花粉を払い落としましょう
タオルの端を持ってパタパタするだけでも効果があります。
・帰宅直後はうがいと洗顔、鼻をかみましょう
嫌な花粉とはできるだけさよならしましょう。
・ニガテな花粉が飛散している季節は窓を開けないように
嫌な花粉は元から絶ちましょう。寄せ付けないのが一番です。
・こまめな掃除をおすすめします
ハウスダストに花粉が混じるケースがあるので、掃除は欠かせません。
・嫌な花粉が飛散している時期は、洗濯物や布団を外に干さない
できるだけ原因となる花粉とは接触しないように気をつけましょう。
・体調を整える
できるだけストレスを溜めないように充分な睡眠を取り、心や身体を休ませましょう。さらに好みの音楽を聴いたり、ゆったりと入浴などをしてリフレッシュすることをおすすめします。
・栄養バランスも気をつけましょう
元気に過ごすのが一番の予防法になります。野菜を多く摂り、肉や魚のバランスも考えて食事をするといいですよ。
秋の花粉症には悲惨な現実が
日本気象協会のホームページは、春の花粉飛散情報だけしか扱っていないのが残念です。
花粉情報 – 日本気象協会 tenki.jp
環境省のホームページでも花粉情報は6月で終了です。なということか!
環境省花粉観測システム(はなこさん)
ウェザーニュースも6月で今年の分は終了です。なんでやねん!
花粉プロジェクト | ウェザーニュース
こちらのサイトもおすすめです。
暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
こんな時はすぐに医療機関へ
花粉症に一番症状が出るのは「鼻と目」なのです。
鼻の症状
特に、鼻の3大症状が「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」なのです。
風邪の症状と似ているのが厄介なところです。けれども、風邪の場合は約1週間ほどで治るのですが、花粉症は「花粉が飛散している間は症状が続く」という特徴があります。鼻水は水っぽいものが多く出るのが特徴です。
目の症状
目の3大症状が「目のかゆみ・目の充血・涙」なのです。
他の症状として、からだのだるさ、発熱、落ち着かない、喉や顔などのかゆみ等の全身症状が見られる場合があります。
アレルギー反応
からだに入ってきた花粉を取り除こうとする時に出るのが「アレルギー反応」なのです。
【くしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみ・充血・涙】このどれもがアレルギー反応なのです。
花粉が目や鼻から入ると、からだは花粉のことを「敵…異物」と判断し、からだから排出しようとするのです。この時にたくさん出るのが鼻水や涙なのです。
何科の病院に行けばいいの?
症状から選んだ場合のおすすめの診療科は
500人以上の医師からのアンケート結果は以下の通りです。
集計による結果は次の通りです。
耳鼻咽喉科を推奨する医師が4割
内科を推奨する医師が3割
アレルギー科を推奨する医師が2割
★鼻水・くしゃみなどの症状が強い場合は耳鼻咽喉科へ
★総合的な診察が必要な場合は内科へ
★アレルギーが心配な場合はアレルギー科へ
鼻水やくしゃみなどの「鼻の症状」なのか、咳など鼻の症状以外が出ているのか、あなたの症状に見合った診療科目を受診するのか判断することをおすすめします。
上記のアンケートは下記のサイトを参照しました
メドピア株式会社
まとめ
花粉症は、春先だけではなく、秋にも症状が出る人がいるのです。
大部分の花粉症が春に集中しているのですが、秋にも大変な思いをしている人がたくさんいることを知ってほしいのです。
できるだけ症状が悪化する前に、症状に見合った診療科目を受診されることをおすすめします。
良い治療を受けられますように。
★参考になるサイトです。
暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
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