桜が咲き始めると、入学シーズンの到来ですね。
あなたの身近に、小学校に入学するお子さんはいますか?
その子への入学祝いには、何をプレゼントするか考えていますか?
相手は子どもなので、小学校の入学祝いプレゼントは意外と迷うものです。
そんな時に助かる、入学祝いに贈るプレゼントのアイデアをご紹介しましょう。
入学祝いは小学校ならこれをプレゼントすべし!おすすめアイテム10選!
小学校への入学は、子どもに訪れる大きな節目です。
その入学祝いには、何かためになるものをプレゼントしたい人が多いのではないでしょうか。
小学校入学祝いのプレゼントにぴったりな、10のアイテムをご紹介しましょう!
●ランドセル
小学校の入学祝いに、おじいちゃんとおばあちゃんがランドセルを買ってくれた!
というのは、よく聞く話ですね。
小学校の入学祝いに、祖父母を始めとした親戚の方がランドセルをプレゼントすることは多いと言われています。
ランドセルは、小学校に通うのに必要不可欠なものです。
しかしそうであっても、値段の高さが痛いところ…。
そんな家計の事情を考慮して、おじいちゃんやおばあちゃんたちがランドセルをプレゼントする場合が多いですね。
入学祝いのプレゼントなので、予定していた物よりランクアップする可能性もあります。
●学習机
小学校の入学祝いに、学習机をプレゼントしてもらったという人もいるのではないでしょうか。
ランドセルと並んで、学習机も値の張るアイテムです。
入学祝いという形でプレゼントしてもらえると、子どもの親としてはありがたいですよね。
●自転車
これも、どちらかといえば祖父母から贈られることの多いプレゼントでしょうか。
小学校に入ると、自転車の練習をして乗れる子も増えてきます。
周りに乗り遅れないように、小学校入学と同時に、自転車を持つことも悪くはないでしょう。
早いうちから自転車を買い与えるなら、ある程度成長しても乗れるようなタイプを選ぶといいでしょう。
小学校に入学して、ぐっと成長する子もいるかもしれません。
●文房具
筆箱、鉛筆、消しゴム、鉛筆削りなど、小学校に入ると、途端に文房具が必要になります。
そのため、入学祝いのプレゼントとして、文房具も人気です。
名前入りの文房具を購入出来るネットショップもありますので、要チェックですね。
文房具をプレゼントする際に注意したいのが、小学校による指定があるのかどうかという点です。
こういう筆箱はダメだとか、小学校低学年のうちはシャープペンシル禁止などのような、ルールを設けている小学校もあります。
入学祝いとして文房具をプレゼントするなら、一度確認しておくといいでしょう。
●図書カード
図書カードは、読書好きの子どもにはありがたいプレゼントです。
小学校の入学祝いとしても、図書カードはおすすめです。
小学校で字を習い、それまで読めなかった本が読めるようになるわけです。
それまで本に興味のなかった子も、読書に目覚めるかもしれませんね。
特定の物をプレゼントするのもいいですが、選ぶ楽しみもプレゼント出来るのが図書カードのメリットではないでしょうか。
●運動靴
軽くて履きやすい運動靴は、小学校の入学祝いにぴったりではないでしょうか。
保育園や幼稚園と違い、親と離れて通学する必要にも迫られます。
そんな時に寂しい気持ちにならないよう、好みの靴をプレゼントしてあげてもいいですね。
●名前入りのキーホルダー
名前の入ったキーホルダーは、ランドセルのお供とも言える存在です。
お気に入りのキャラクターものなら、毎日の通学も楽しくなりそうです。
こちらのプレゼントも、贈る前にひとつご注意を。
ご家庭によっては、防犯上の理由で名前が表に出るのを好まない人もいます。
よからぬことを考える人に、子どもの名前を知られたくないからです。
ランドセルや持ち物に、名前が分かる物が付いているのはいいことです。
しかし、そういう理由から名前を付けさせたくないと思っている親がいることも、理解しておくといいでしょう。
●傘
保育園や幼稚園に通っている時から、自分で傘を差している子もいますね。
小学校に入ることになったら、入学祝いに傘をプレゼントしてはいかがでしょう?
小学生の持つ傘は、幼児の物と比べるとやはり大きいものです。
また、親の目が届かないところで乱暴に扱う可能性もあります。
そういったことを踏まえ、今までよりは大きめで、丈夫な傘を入学祝いにプレゼントするのもいいですね。
●目覚まし時計
自発的にやってみたいことも増え、小学校に入ったら自分で起きるという子も多いのではないでしょうか。
親としても、そうしてくれる方が助かりますね。
そんなやる気満々の小学校1年生には、目覚まし時計をプレゼントしてみましょう。
キャラクターの声で起こしてくれたり、何か仕掛けが付いていたりと、起きるのが楽しくなるような物がいいでしょう。
目覚まし時計なら、壊れるまで長く使えます。
小学校の入学祝いにもらった、思い出の目覚まし時計になるといいですね。
●小学校で使う物
水筒やお弁当箱など、小学校に上がったらサイズアップする物もありますね。
学校で使うこういう物は、意外と見落としがちだったりします。
水筒なら、軽くて持ちやすい物がいいでしょう。
長く使えるように大きな物にしたいところですが、最初は子どもの持てる物にしておくといいでしょう。
遠足などで、お弁当を持っていくこともあるかと思います。
小学校に入れば、そのうちに食べる量も増えていくことでしょう。
保育園や幼稚園でキャラクターものを使っていたなら、そういうのが恥ずかしくなるかもしれません。
小学校への入学を機に、入学祝いとしてプレゼントしてあげると喜ばれますよ。
それって逆に迷惑かも!?もらって困った入学祝い5選とは?
小学校の入学祝いですので、もらった相手が喜んでくれるものを贈りたいものですね。
入学祝いにおすすめのプレゼントをご紹介しましたが、中には困った入学祝いも存在するようです。
●ランドセル
意外や意外!
おすすめの入学祝いプレゼントでもご紹介したランドセルも、場合によっては困るプレゼントになってしまうようです。
・学校指定のものがある
・色やデザインを決められない
このようなことが、入学祝いのプレゼントとしてランドセルをもらって困る理由らしいです。
小学校によっては、全学年決まった規格のものを使うところがあるのも事実です。
入学祝いにプレゼントするなら、その点をチェックしておかなければなりませんね。
色やデザインを決められないというのは、子どもがという意味です。
今のランドセルは、カラーやデザインのバリエーションが豊富です。
選ばせて買ってくれるならまだしも、単にプレゼントされても…というご家庭は多いようです。
●学習机
こちらも、小学校の入学祝いにおすすめのプレゼントとしてご紹介したものです。
学習机がもらって困る入学祝いなのは、一体なぜなのでしょう。
・家が狭くて置けない
・子どもが学習机で勉強しない
といった理由が挙げられるようです。
社宅やアパートの場合、住居そのものが狭くて、子どもの机を置けないというパターンもあるようです。
最近は、親の目が届く場所で宿題をしたりする、リビング学習も流行っていますね。
自分の机を持ってそこで勉強する子も、少なくなっているのかもしれません。
●キャラクターものの学用品
小学校に通う子どもが使えるように、キャラクターの入った学用品をプレゼントしようと考える人もいるでしょう。
実際、そういうものを入学祝いでもらって、嬉しかったという声も聞かれます。
しかし、小学校によってはキャラクターものの学用品を使うことを禁止しているところもあるようです。
キャラクターものをプレゼントしたいなら、小学校で使ってもいいのか、子どもの親に確認する必要がありますね。
●服
入学祝いとしてサプライズでプレゼントされる服は、意外と相手を困らせるプレゼントになりがちです。
サイズが関係してくるようなプレゼントは、避けた方が無難と言えそうですね。
ランドセルと同様、一緒に買いに行くなら、さほど問題はないようです。
●今すぐに使わない百科事典や辞書など
小学校の入学祝いで百科事典のセットをプレゼントしてもらうも、置き場に困ってしまったという声があります。
百科事典そのものは素晴らしいプレゼントですが、今すぐ使わないのに場所を取るというのがデメリットのようですね。
学年が上がっていくと興味の幅も広がり、きっといつか役に立つものだとは思われます。
しかし、入学祝いとして贈られた側としては、ちょっと困るプレゼントにもなってしまうことがあるようです。
まとめ
我が家の長男も、小学校へ入学予定です。
それにあたって、私と夫双方の親から、入学祝いをいただきました。
夫の両親からはランドセルを、私の両親からは学習机をもらいました。
もらったとは言っても、こちらが選んだものの代金を支払ってくれるという形だったので、子どもの思うように選べたと思います。
こういった形で入学祝いを「プレゼントする」ことは、増えているのではないでしょうか。
本来のプレゼントというのは、個人的にはもっと単純なものだと思っています。
贈る相手のことを思ってプレゼントし、相手はその気持ちと共にプレゼントを受け取ります。
それだけでいいのではないでしょうか。
それが近頃は、こういうプレゼントにしなければならない、ああいうプレゼントはダメだと、やたらに複雑化している気がします。
それだけ、相手にハズレなく喜んでほしいという気持ちが表れているのでしょうね。
今回の記事では、小学校の入学祝いにおすすめのプレゼントについてご紹介しました。
おすすめのプレゼントですら、場合によっては迷惑なプレゼントになってしまいます。
それを思うと、おすすめの入学祝いプレゼントは、あくまでアイデアのひとつとして心に留めておくくらいでいいのかもしれません
。
本当に何をあげたらいいのかは、自分の心に聞いてみましょう。
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