エイプリルフールに、嘘をついたことはありますか?
いくら嘘をついてもいいという日でも、悪意のない面白い嘘がいいですよね。
エイプリルフールに嘘をつきたいけど、面白いネタはないだろうか?
今回はそんなお悩みにお答えして、
エイプリルフールに使える面白いネタをご紹介しましょう!
(嘘ではなく、本当に…)
エイプリルフールのネタは面白いこれで決まり!使えるアイデア5選!!
「騙された~!」
思わずそんな風に言ってもらえそうな、エイプリルフールの面白いネタをどうぞ!
今日はエイプリルフールじゃないよ?
誰かに先を越された時に、返したい嘘です。
「それって、エイプリルフールのネタだよね?」
「今日、エイプリルフールじゃないけど…」
「え?」
相手が慌ててカレンダーを見たり、スマホを確認すればこっちのもの!
相手を悔しがらせること、間違いなしです。
今、〇〇にいます
今、〇〇にいるんだ。
SNSで、友達にそんなメッセージを送ってみてはいかがでしょう?
肝心なのは、証拠写真を付けることです。
北極、砂漠、火山の傍など、突拍子もない場所がいいでしょう。
ネットなどで事前に写真を探し、自分との合成写真を作ることが出来ればなおよしです。
絶対にこんな場所にいるわけないと思わせる場所の方が、ネタとして面白いと思われます。
遅刻する!
家で家族につくタイプの嘘です。
リビングや寝室などの時計を、あらかじめ1時間ほど進めておきます。
「あっ、もうこんな時間じゃん!」
「遅刻しちゃうよ!?」
その言葉に、家族は大慌てでしょう。
時計を遅くしておくのはその後の予定に支障が出ますが、早い分にはまあいいでしょう。
なるべく早く、嘘だと教えてあげることはお忘れなく!
梨かと思いきや…
生の大根を梨のように剥き、お皿に置くというもの。
梨と生の大根は、見た目が意外と似ているものなんです。
おそらく食べるまで気が付かないので、食べてきっとびっくりさせられるはずですよ。
これと同様のネタに、生のじゃがいもをりんごに見立てるというものがあります。
しかし、じゃがいもの生食は危険です。
間違って食べてしまってもいけないので、無難に大根にしておくのがいいでしょう。
前年の新聞をポストイン
これは、1年掛かりの壮大なエイプリルフールネタです。
しかし、そのやり方はとても簡単です。
前年の4月1日の新聞を取っておき、1年後のその日に家のポストに入れておくだけ!
簡単なネタではありますが、前年の新聞を取り置いておき、家族の誰よりも早起きして、本物の新聞と取り換えなければなりません。
かなりの努力が要求される、面白いネタと言えるでしょう。
以上のように、5つのエイプリルフールネタをご紹介しましたが、面白いと思えるものはありましたか?
エイプリルフールとはいえ、変に誤解を招くような嘘、誰かを傷付ける嘘は好ましくありません。
ちょっとイラッとしても、ついつい相手も笑ってしまうようなネタがいいですね。
嘘を楽しむのは日本だけじゃない!世界のエイプリルフールも面白い!?
エイプリルフールの発祥に関しては諸説あり、どの国から始まったのか定かではないと言われています。
そんなことはさておき、日本と同様、世界でもエイプリルフールは楽しまれています。
世界の国々は、どんな面白いネタでエイプリルフールを盛り上げているのでしょうか?
イギリス
嘘の情報を伝え合って楽しむのが、イギリス流のエイプリルフールです。
個人単位でそうするだけでなく、国営放送のBBCも張り切って嘘をつきます。
過去にBBCで放送されたニュースには、以下のようなものが挙げられます。
・パスタの木からパスタを収穫
・番組の途中、背後でケンカ
・ビッグベンがデジタル化する
いずれも、嘘と分かり切って楽しむ、面白いエイプリルフールネタです。
真面目なニュース番組内でのネタですので、あまりに真実味のある嘘はご法度です。
どう考えても嘘だと分かっていた方が、逆に面白みも増します。
なおイギリスでは、エイプリルフールの午前中だけに嘘をつくのが伝統だとか。
この伝統は、最近の日本でもよく言われていることです。
日本のエイプリルフールがイギリスから伝来したものなのか、それは定かではありません。
中国
中国では、エイプリルフールを「愚人節」と呼んでいます。
かつて、エイプリルフールは中国の文化として相応しくないとし、嘘をつくのをやめるよう言った国営通信社があったようです。
それに対する国民の反応は、逆に面白いことに…。
「世界はエイプリルフールが1日だけだけど、中国では毎日がエイプリルフール」
そう言った声がネット上で多く上がり、ブラックユーモア化してしまったとのことです。
この一連の騒動は、アメリカやイギリスにおいて「ベストジョーク」として取り上げられたとか。
笑えるような、笑えないようなお話ですね。
ドイツ
生真面目なドイツ人も、エイプリルフールには羽目を外します。
ドイツ人が家族にやると言われている、面白いネタがひとつ。
歯ブラシの上に歯磨きのペーストを載せ、その上に塩をかけておくというもの。
いつもの歯磨きペーストかと思いきや、塩味が付いているので頭が混乱します。
ペーストが傷んだのではと慌てる様子を、密かに楽しむようです。
塩で歯を磨くのはよいことだと言われていますが、エイプリルフールにまでそんなネタをねじ込んでくるとは…。
健康オタクのドイツ人らしいと言わざるを得ない、エイプリルフールのネタと言えるでしょう。
このように、世界の人々も様々な形でエイプリルフールを楽しんでいます。
エイプリルフール=楽しい嘘をという大前提は、どの国でも共通していることのようです。
まとめ
今回はエイプリルフールの面白いネタについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
次のエイプリルフールにはぜひ使いたい、そんなネタはありましたか?
エイプリルフールは、個人だけでなく、企業も大々的に楽しむ風潮がありますね。
ネットが充実している今の社会では、1年の中で最もネット内がにぎわう日だとも言われているようです。
今回ご紹介したエイプリルフールの面白いネタの中では、個人的に新聞ネタがおすすめです。
準備期間が1年という大掛かりなネタであるにも関わらず、それを使ってやることはポストに入れるだけ。
そのギャップが、面白いのではないかと思っています。
前年の新聞を読んで一瞬混乱しても、誰も傷付きはしないのもいいところですね。
嘘って、意外とつきにくいものです。
自分だけが楽しいのではなく、相手を楽しませてネタを考えるのが、正しい楽しみ方ではないでしょうか?
コメント