七夕飾りの意味を知りたい!子どものなぜどうしてに答えます

この記事の所要時間: 656


日本には季節ごとに行われている行事があります。

この時に、しっかりと親子の絆を強くしたいですよね。

日本の素晴らしい伝統や文化を分かりやすく子どもに伝えて、毎年やってくる行事の時にこそ思い出してほしいのです。

まごころ」という味付けがされた出来事は、子どもの心にしっかりと刻みつけられるのではないでしょうか。

「行事育」を通した良いかかわりができますように。

今回は七夕飾りの意味を解説いたします。

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七夕で子どもに伝えたいこと

日本人としての心を育てたい

七夕の行事をはじめとして、日本の行事は自然や季節を見事に取り入れながら行われています。子どもの感受性を豊かにするためには素晴らしいチャンスなのです。子どもにとって、心が大きく成長する時なのです。

日本の行事のほとんどは、幸せを願う心を形に表したものです。この心を様々なモノゴトに託してきたのです。

七夕で伝えたいこと

・季節ごとに大切な祈りがあるということ

・家族や周りの人のことを心にかけること

・まっすぐな心・あきらめない心で願い求めること

・願いは実現するということ

・織姫と彦星が良いお手本だということ

このことを実際に行動で示すのが『短冊』をはじめとする飾り物です。
ひとつひとつに意味があって、心が込められていることを子どもに伝えたいのです。

上記の「七夕で伝えたいこと」の詳細は下記のページに詳しくあります。

七夕に飾るものとその意味

五色の短冊

願い事や「天の川」などの七夕にちなむ言葉を書きます。
もともとは梶の葉を使っていたのです。

くずかご

ものを粗末にしないようにという願いが込められています。
七夕飾りの紙くずを折り紙のくずかごに入れること。
節約と整理整頓ができることを願っています。

網飾り

豊年豊作大漁を祈願しているのです。
幸せを「すくいあげる」という意味もあります。

千羽鶴

長寿祈願のシンボルです。
家族の長寿を願います。

巾着

金運上昇と商売繁盛を願っています。
巾着は昔のお財布なのです。本物のお財布を飾ることもあります。

紙衣(かみこ)

はたおりつめ(棚織つ女)の織る「神御衣(かみこ)」に通じたもので、手芸の上達を願っています。また、着るものに困らないようにとの願いもあります。
人形に見立てて、人の身代わりとなって災いを受けてくれると言われます。

短冊

赤・青・黄・白・黒の五色の紙に願いを書きます。
元はクワ科の植物の葉が使用されていました。

くす玉

昔は魔除けとして室内に吊り下げられていたものをかたどりました。

吹き流し

織姫の織り糸を表しています。
昔の宮中で、五色の糸をそなえたことから生まれた飾りです。
織姫のように機織りの上達を願っています。

五色の短冊の「色と意味」

五色とは、短冊の色と同じ「青・赤・黄・白・黒」のことです。
(青は緑、黒は紫で代用することも可能です)
古代中国に成立した陰陽五行説に基づくものです。

おすすめしたい本

七夕の飾りについて調べていたところ、とても素晴らしい本と出会いました。

行事育」についても触れられています。

三浦康子著 かとーゆーこ絵『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』永岡書店(2014)

読者の声をいくつか紹介します。

保育士をしています。こんな本を探していました!大人向けに、この手の本は沢山出ていますが、三浦さんの本は子供が一緒に読める本、まさしく大人が子供に日本の伝統を伝える為の手引となる本です。幼稚園や保育園は季節の行事を大切にしているので、子供たちにお話する際の参考になると思います。小学校のクラスの図書コーナーにもお奨めですよ。マダムようかんさん
とっても可愛らしいイラストで、日本の行事のことが詳しく紹介されていて、こどもだけでなく大人が読んでも勉強になりました。
「いまさら聞けない」あれこれがたくさん載っていました。和、日本の文化って本当に奥深いですね。
勉強にだんだん苦手意識を持ち始めた、小学校5年生の姪にプレゼントしようと思います。
カバーをはずした表紙も、模様のようでとても素敵です。文庫本ばかり並ぶ本棚が一気に華やぎました!
hacoさん
保育士をしていて、行事の由来を集会で話すために買いました。
話していると、子供だけでなく大人も「へぇ~そうなんだ!!」という声がたくさん聞こえ大人も知らないことがたくさん載っている本なんだと実感しました。
子供だけでなく大人も知らないことを知れる行事絵本なので、お気に入りの1冊です!!
匿名さん
ラジオで三浦康子さんの行事育の話を聴いたのがきっかけで、この本にたどりつきました。そんなわけでとりあえず注文してみましたが、とても満足しています。(※タイトルに行事育がないので探しにくいのですが、本の中には行事育のことがとてもわかりやすく書いてありました)

絵本といっても幼児用の絵本ではなく、親子が一緒に楽しめる本です。小学生の長女はひとりで読んでいますが、年中の次女は私の膝の上で絵を指さしながら楽しそうにしています。かなりの情報量ですが、かわいい絵とかみくだいた説明で楽しみながら学ぶことができるので、すごくコスパが良いですよ。とくに親としては、最初と最後の行事育の説明と、お多福指南というコーナーを見逃さないようにするといいと思います。

私は既に似たような本を持っていますが、この本は、かけがえのないものを優しく教えてくれるところが気に入っています。行事のやり方にも現実味があるので、肩の力を抜いて楽しめると思います。私には子どもが二人いますが、上の子が生まれたときに読んでいたらもっと良かったと感じています。みんなにおすすめしたい本なので、お友達にもプレゼントしたいと思います。
aiさん

内容紹介

お正月やひな祭り、お花見、お盆、お祭りなど、季節の行事を親子でいっしょに学べる絵本です。
由来やしきたり、遊び方や箸の持ち方、衣服のたたみ方など、行事を子育てに役立てるためのコツを豊富なイラストで楽しく紹介しています。
漢字にはふりがながついていて、子どもにも楽しめる一冊です。


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まとめ

昔から、人は大切にしたいモノゴトを次の世代へしっかり伝えようとしてきました。特に季節の行事を通して地域の文化や歴史を伝えてきました。

そのような行事に親しむことによって、年長者から年下の者へ、歴史的なことや季節感、モノゴトの道理や知識が伝わっていくのです。

子どもの「なぜ?」や「どうして?」といった疑問が「なるほど!」という喜びに変わっていくことが繰り返されることによって経験値がアップしてくるのです。

しかも季節の行事は毎年必ずやってきます!
繰り返して学習できるのです。以前のことを覚えていたときには思いっきり褒めることも大切ですよね。

本質を理解したうえで自分が出来ることを取り入れて楽しむこと

このことが行事をするために、一番大切なことなのです。

合わせて読みたい記事は次の通りです

参考七夕祭り 小笠原流礼法ホームページ

参照:三浦康子著 かとーゆーこ絵『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』永岡書店(2014)

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