春の足音が聞こえてくると、卒業式も間近に迫ってきますね。
卒業式と言えば、卒業式で歌う歌を忘れてはなりません。
卒業式で歌われる歌には、温かい思いの込められた歌が多いですね。
今なお卒業式で歌われる人気の歌には、どんなものがあるのでしょう?
そんな卒業式ソングを、今回はランキング形式でご紹介します!
あの歌もこの歌も?卒業式で人気の歌ランキングTOP10とは!?
こちらでは、卒業式や卒業のシーズンに人気の歌を、ランキング形式で10位から1位までご紹介します!
「そうそう、これだよ!」と思わず頷いてしまう、そんな歌はあるでしょうか?
第10位:「青い春」back number
2012年にリリースされたこの歌は、ドラマの主題歌としてご存知の方がおおいのではないでしょうか。
ドラマの脚本を全話分読んだ上で書き下ろされたというこの楽曲は、強いメッセージを秘めた歌だとも言えます。
高校を舞台にしたドラマだったこともあり、余計に卒業式とリンクする部分もあったのでしょう。
「青い春」というタイトルも、青春を思わせるものですね。
第9位:「友~旅立ちの時~」ゆず
2013年のNコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲にも起用された、2013年リリースの歌です。
中学生に勇気を与えたいという、北川悠仁の思いによって書き下ろされました。
中学時代に抱える様々な思いが、優しいバラードの中に込められている歌です。
まさに、卒業式に歌うのにぴったりな曲でしょう。
第8位:「旅立ちの日に…」川嶋あい
2006年にリリースされたこの歌は、ランキング第8位にランクインしました。
川嶋あいが高校時代に路上ライブを行っていた当時から歌われていた、歌い手自身にも思い入れのある曲なのです。
同じく卒業式の歌にぴったりの「Dear」が発売されたことで、この歌も再度録音されたと言われています。
明るいメロディーなのにどこかキュンと胸が苦しくなるような、そんな音の流れが卒業式を盛り上げてくれることでしょう。
第7位:「青春フォトグラフ」Little Glee Monster
ランキング7位にランクインしたのは、リトグリことLittle Glee Monsterが歌う「青春フォトグラフ」です。
実力派アカペラグループである彼女らが歌うこの歌は、2015年のリリースです。
歌のタイトル通り、写真をモチーフにした卒業式ソングという仕上がりになっています。
卒業という旅立ちの切なさや寂しさを、明るく歌い上げた曲です。
卒業式の一面である悲しい気持ちも、明るく吹き飛ばしてくれそうですね。
第6位:「ひまわりの約束」秦基博
某国民的アニメ映画の主題歌としても有名になった歌ですね。
2014年にリリースされた曲ではありますが、今なお根強い人気を誇っています。
卒業式というと桜のイメージが強いですが、この歌のタイトルにはひまわりが登場します。
それでも卒業式に相応しい歌として、人気がありますね。
どこか胸を締めつけるような切ないメロディーも、卒業式にはぴったりです。
第5位:「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」ONE OK ROCK
タイトル名がちょっと難しい(カオスミス、だそうです)この歌は、社会人になる友人に向けて書いたとされる曲です。
卒業式の後、進学するばかりが進路ではないですよね。
「共に過ごした日々が宝物になる」や「楽しい日々がずっと続くと思っていた」というような、卒業式にぴったりな歌詞が並んでいます。
卒業後に社会人にならなくても、自分に当てはめて歌えるようになっているのでしょう。
第4位:「ありがとう」FUNKY MONKEY BABYS
2013年にリリースされたこの歌は、明石家さんまをジャケットに起用したことでも有名な歌ですね。
2013年に解散した彼らにとっては、彼ら自身の卒業ソングでもあったのでしょう。
グループが解散してから時間が経った今も、卒業式の歌として愛される楽曲になっています。
いろいろな意味の込められた「ありがとう」は、第4位にランクインです。
第3位:「灰色と青」米津玄師+菅田将暉
人気絶頂の米津玄師が、俳優の菅田将暉と組んだことでも話題となった歌です。
彼ら二者二様の独特の声質が、米津玄師の歌らしい世界観を生んでいます。
もう過ぎてしまった「あの日」を思い出すような歌詞は、学校生活を振り返ることと重なります。
優しいメロディーと相まって、卒業式に歌いたい歌としても人気が高いのです。
第2位:「証」flumpool
ランキング2位のこの歌も、Nコンの課題曲として作られた曲です。
別れを伴う卒業は悲しいけれど、前を向いて歩いて行こう…。
卒業式で誰もが感じる思いが、この歌の中には込められているのでしょう。
明るい未来を信じながらも、どこか不安もある卒業式。
そんな時に、勇気を与えてくれる歌ではないでしょうか。
第1位:「3月9日」レミオロメン
3月9日という日柄は、何となく卒業式のイメージが強いのではないでしょうか。
ご存知の方も多いかと思いますが、実はこの歌は卒業を歌ったものではないのです。
この歌には、レミオロメンのメンバー共通の友人の、結婚を祝う歌だと言われています。
それにも関わらず、特に小中学校においては、卒業式に歌う歌としてよく使われていますね。
ドラマの挿入歌として使用されたことも、影響していると考えられています。
瞼を閉じればそこにあなたがいると歌った歌詞には、離れる友達を思って涙してしまう人も多いでしょう。
決して新しい歌ではありませんが、今なお人気を誇る卒業式ソングです。
いかがでしたか?
2000年代の楽曲を中心に、ランキングでご紹介しました。
あなたの思う卒業式の歌は、ランキングの中にあったでしょうか?
今まで考えたことはありましたか?卒業式の歌は誰が決めるの?
卒業式の歌として人気のものを、ランキングとしてご紹介させていただきました。
ところで、卒業式で歌う歌は誰が決めるのかと疑問に思ったことはありませんか?
これから卒業式を迎えるにあたって、可能なら自分たちで決めたいと思う生徒さんたちもいるかと思います。
卒業式の歌を決めるのは、一体誰なのでしょう?
先生たち
先生が決める、学校側が決めるという場合も多いようですね。
歌の流行や例年の卒業式を参考にして、会議などをして決定すると思われます。
先生たちが決めたとしても、卒業していく生徒のことを思って決めた歌には違いありません。
自分たちで決めたかったという人もいるかもしれませんが、気持ちを込めて歌いましょう。
生徒たち(卒業生)
卒業式の主役である卒業生に、決める権利がある場合もあります。
私は与えられた歌を歌うばかりだったので、残念ながら自分たちで決めた経験はありません。
考えられる方法としては、各クラス内でアンケートなどを通して卒業式の候補曲を選びます。
それを学年全体で集め、ランキング形式にするといいでしょう。
一番人気のある曲がはっきりとしていればいいですが、上位3つくらいの歌を、再度投票にかけるのも悪くはありませんね。
みんなで選ぶからこそ、なるべくみんなが納得出来る卒業式の歌を決められるといいですね。
簡単なことではないと思われますが、思い出の一つになるのではないでしょうか。
このように、卒業式の歌をどのように決めるのかは、学校によって違うのです。
自分たちの学校がどのような決め方をしているかによって、卒業式の歌が決まるようですね。
しかし、先生たちが決めているからといって、それに任せておく必要もないかもしれません。
自分たちが決めたいと思うなら、その意思を先生たちに伝えてみてください。
熱意が伝われば、卒業式の歌を決める権利を譲ってもらえるかもしれませんね。
たとえどんな形で卒業式に歌う歌が決まったとしても、いい加減に歌わずに心を込めてほしいと思います。
そうすることは、きっと自分自身のためにもなりますよ。
まとめ
「最近の子は、卒業式に歌う歌の幅が広い!」
ランキングを見て感じた、率直な感想です。
私も一通りの卒業式を経験した身ではありますが、歌ったのはいつも、教科書に載っているような卒業ソングばかりでした。
それを嫌とは思いませんでしたが、いわゆるJ-POPのような歌まで歌える今の子たちは、いいなとも感じています。
ランキングでご紹介したのは、新しいもの古いものありますが、どれも卒業式にぴったりな曲ばかりです。
自分たちで卒業式の歌を決める場合には、ぜひ参考にしていただければと思います。
卒業は嬉しく晴れやかなものではありますが、楽しい学校生活や友達、先生との別れも待っています。
そこで悲しい思いをするだけでなく、歌を歌って前向きになれるといいですね。
今回ご紹介した歌のどれかが、あなたにとってのそんな一曲でありますように。
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