袴姿での卒業式が小学生のトレンドに!賛否両論からトイレ問題まで!

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「卒業式に袴」、大学生では定番ですよね。
しかし近年、小学校の卒業式でも袴が流行しています。
娘さんに、「卒業式に袴が着たい!」
と言われて悩んでいるお母さんもいるのではないでしょうか。

私が小学生の頃、
卒業式に袴姿の子どもはいませんでした。
時代はどんどん変わっていくのですね。

「小学生が卒業式に袴を着る」ことに対して、賛否両論ある
ということはあなたにも想像できると思います。

賛成派、反対派どちらの意見も一理ある
と思うからこそ悩むのですよね。

そんなあなたに私が提案したいのは、

① まずは学校の決まりに従うこと
② 次に子ども本人の意思を尊重すること
③ 親としての都合や意見を
子供に分かってもらえるように説明すること

という手順です。

この記事では、「小学校の卒業式に袴」
に対する世間の意見の紹介と、
上記の手順について、
トイレの心配も含めて細かく説明していきます。

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卒業式、袴にする?しない?決めるときのポイントはコレ

 

① 学校の決まりに従う

最近、袴で卒業式に参加することを
禁止している小学校が増えているようです。

小学校側の言い分としては、

華美競争を助長すべきではない

着なれないものなので、
当日転んだり着崩れたりトラブルになる

経済的に難しい家庭に配慮すべき

ということらしいです。

学校で禁止と決まっている場合は、
袴での卒業式参加はやめたほうがいいでしょう。

小学校生活の最後の晴れ晴れしい日に、
わざわざトラブルを招くようなことは
しないほうがいいと思います。

学校側の言い分がおかしい
と思うのなら袴禁止の決まりを変えるために
何か行動を起こしてください。

何ヵ月も前から署名運動をして
学校に提出するなど、とても大変なこと
だとは思いますが、学校側の「袴OK」を
勝ち取らない限りは卒業式に袴で
参加するべきではないと私は思います。

お子さんの立場が悪くなると可哀想ですので、
よく考えてあげてくださいね。

② 子ども本人の意思を尊重する

女の子は6年生にもなれば、
身に付けるものに対して
色々な希望があると思います。

また、お友達との世界も確立されています。
最近はAKBなどのアイドルグループの
衣装をみんなで着るケースも増えていますね。

年頃の子どもの意見をしっかり聞いて
認めてあげることはとても大切なことですよね。

③ 親としての都合や意見を子どもに説明する

ここが重要なポイントだと考えます。

「子どもの意思を尊重する」=「子どもの思い通りにさせる」ではありませんよね。

例えばですが、
「袴で卒業式に参加したい」
という思いは受け止めてあげて、
その上であなたが「やめたほうがいい」
と思うのならそうお子さんに伝えていいと思うんです。

我が家の子どもはまだ低学年ですが、
6年生になって「卒業式は袴がいい!」
と言われたらたぶん反対すると思います。

女の子の大半が袴で参加する場合は考えますが、
そうじゃない場合は袴を着させる予定は今のところありません。

ここでポイントになるのは世間の意見ではなく、
親のあなたから見て子どもが袴を着こなせるかどうか
ということです。

トイレの心配も含めて

器用な子や、動きの大きくない子は、
トイレも上手にできるし、転ばないし、
着崩れも少なく済むだろうから、
袴でも大丈夫だと思います。

しかし、うちの娘のように
不器用で無駄な動きが多い子は袴に向かないのです。

卒業式のずっと前から
トイレや着崩れの心配をして過ごすことに
なりそうで嫌だし、当日、着崩れたり
汚れたりしたら親も子も気分が台無しですよね。

たぶん、6年生になっても
私は娘が心配だと思うので卒業式に袴は着させないでしょう。

あなたのお子さんはあなたから見てどうですか?
それによってどうするかを決めてくださいね。

袴着用時のトイレはこちらをチェック!

世間の意見とどう付き合う?

世の中には、「小学校の卒業式に袴」に対して
色々な意見があります。

でも、私は
肯定派の意見も否定派の意見も特に気にしなくていい
と思います。

基本的に「よけいなお世話」な意見ばかり
だと思いませんか?

いくつか例をあげ、それに対してよけいなお世話!
と思う理由もあげてみます。

【「華美競争を助長するからダメ」という意見】

◎なんで華美はダメなの?
◎お友達より可愛くしたいという気持ちは無視していいの?

【「服装は、表現の自由!袴くらい着せてやれ」という意見】

◎学校の決まりを守っているんだからほっといてよ
◎うちの子では袴を着こなせないと判断したの! 他人には分からないよ

【「経済的に袴を着せられない家庭へ配慮が必要」という意見】

お金で買える買えないに関わらず、
これから先、他人は持っているのに
自分には手に入らないというものがたくさん出てきます。

大切なのはその事実を教えることです。

持っている子の親は、
「持ってない子もいる、人それぞれ。
持っていることが偉いわけでもすごいわけでもない」
持っていない子の親は、
「どうしても手に入らないものもある。
それは仕方のないこと。卑屈になる必要はない」と。

 

必要なのは「持っていない人への配慮ではない」と思いませんか?

持っていても持っていなくても、
その事実を受け入れて他人に惑わされたりしないこと。

「人は人、自分は自分」ということを、
きっちり子どもに伝えていくことこそ

大切なのではないでしょうか。

 

まとめ


いかがでしたか?

娘さんの卒業式、袴で参加させるかどうか、
とても難しい問題だと思います。
「小学校」の卒業式ならではの悩みですね。

世間の意見に惑わされすぎず、
あなたと娘さんにとって
よい答えを見つけてくださいね。

この記事が、
少しでもあなた方親子のお役に立てると嬉しいです。

 

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