お歳暮のお返しマナーは感謝の気持を伝えることが最も重要!

この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク


お歳暮の時期が近づいてきましたが、もらったときにどうやってお返しをすればいいのか、分からないことが多いですよね。

実は、正確にはお歳暮にはお返しは必要ありません。

といっても、やはりもらいっぱなしというのも気になるもの。

お歳暮のお返しをする際の外せないマナーから、お返しを贈るときに気をつけたいことまで、気になるところを詳しくお伝えしていきますね!

スポンサーリンク

お歳暮のお返し、押さえておきたいマナーってなにがある?


お歳暮はお世話になっている人に対しての「感謝の気持ち」なので、お歳暮をもらってもお返しをする必要はないんです。

それでも、もらったままにしておいては気が引けてしまいますよね。

ではさっそく、もらったお歳暮のお返しをする際に、押さえておきたいマナーを、項目別にご紹介していきます!

【お礼の仕方】

お歳暮をもらった際は、お礼状を書いて送るのが正式なお礼の仕方です。

電話やメールだけでお礼を済ませてしまわないように、気を付けてくださいね。

 

電話やメールでお礼をした際も、あとで手書きのお礼状を送るのがマナーです

また、お歳暮のお礼は、品物が無事に届きましたよというお知らせも兼ねています。

 

なので、お礼はなるべく届いたその日にするよう心がけましょう。

 

【お返しを送る時期】

お返しは、もらってからすぐに行ってくださいね。

ただ、お歳暮が贈られてくるのは12月中旬から下旬がピークなので、年末の慌ただしい時期とかぶってしまいますよね。

 

忙しいタイミングですが、できれば年が明けた1月7日の松の内までに贈るようにしましょう。

また、1月7日も過ぎてしまった場合は、立春までに贈ってくださいね。

 

【お返しにかける金額】

お返しは、もらったお歳暮の半額から同額のものを贈ります。

もらったお礼だと思うと、ちょっと高いものを奮発していまいがちですよね。

ですが、これは絶対にしてはいけません!

 

もらったもの以上に高額なものを贈ると、「今後お歳暮はいりません」という意味になってしまうんです。

これでは、お歳暮を贈ってくれた相手に対して失礼ですし、お礼をしようというあなたの気持ちも、台無しにしてしまいますよね。

 

感謝の気持ちを表そうと思っても、高額なものは贈らないようにしましょう。

お返し一つするにしても、いろいろと気をつけなければいけないことが多いですよね。

 

ポイントとしては、

お礼はなるべくお歳暮が届いたその日に電話をする

お返しは年内がベスト、次は松の内まで、それを過ぎたら立春までに送る

金額はもらったお歳暮の半額から同額にする

以上の3つです。

 

こちらを忘れないようにしておけば、お歳暮のお返しを贈るマナーはバッチリですよ!

お歳暮のお返しを贈るときに気をつけたいのは?


お歳暮のお返しを贈る際に気をつけたいのは、熨斗(のし)と水引についてです。

それぞれご説明していきますね。

【熨斗(のし)】

お歳暮のお返しを贈る際は、きちんと熨斗を付けるようにしましょう。

その際、1月7日の松の内までに贈れるなら「御年賀」とします。

 

松の内を過ぎてしまったときは、「寒中御見舞」として贈ってくださいね。

上司や親戚など、目上の人に対しては、「寒中御伺」(かんちゅうおうかがい)として贈ると一目置かれますよ!

【水引】

紅白の花結び(蝶結び)を使います。

簡単にほどける結び目なので、何度も繰り返したいことに使う水引です。

これからもよい関係を築きたいという意味合いにもなりますね。

 

また、水引の色は金色や銀色のものもありますが、それらはどちらかというと、一生に何度も訪れないような晴れ舞台のときに贈るという扱いなんですよね。

 

なので、結婚式には金や銀の水引、それ以外には紅白の水引を使うのが一般的ですよ。

熨斗や水引は意外と見られているものです。

 

適当に選んでしまわずに、そういった細かいところも気を抜かずにいきましょう!

 

まとめ

お歳暮のお返しは、お礼の仕方や時期、金額まで気をつけたいマナーがたくさんありましたね。

私は、お礼はつい電話で済ませてしまいがちでしたので、お礼状もきちんと用意したいなと思います。

 

お歳暮は、相手への感謝を表すものですよね。

 

本来お返しはしなくてよいものだとしても、やはり同じように感謝を込めてお返しを贈ると、お互いに嬉しい気持ちになるものです。

 

これからもよい関係を築いていくためにも、マナーを守ってお返しを贈ってあげてくださいね。

合わせて読みたい記事はこちら!

コメント