尿酸値が高いあなたへ!高尿酸血症はここを注意!

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気になる尿酸値

尿酸値が高い痛風の赤信号ですよね。

尿酸値が高いと痛風を発症しやすいのです。

痛風の原因は、血液中の尿酸値が高い「高尿酸血症」なのです!

痛風の発作は本当に恐ろしいですよね。

今回は高尿酸血症が治らないあなたのために!

高尿酸血症の原因と対策についてご紹介します!

ここで対策を理解して、痛風からスッキリ解放されましょう!

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尿酸はからだの中のエネルギーの燃えかすです

尿酸は、どの人でもからだの中で作られているのです。
言い換えると、すべての人の体内で作られる物質なのです。

最近有名になった『プリン体』ですが、食物に含まれるプリン体からも尿酸が作られるのです。

プリン体

穀物、肉、魚、野菜など食物全般に含まれる成分で、主に旨味の成分にあたります。

ヒトの体内でも生成、分解されています。

<出典:サントリー

実際にプリン体は日常の食物にはそれほど多く含まれてはいないのです。体内で出来た尿酸は、おもに腎臓から尿の中に捨てられます。

痛風対策についてはこちらの記事もご参考ください。

尿酸値を調べるのは血液検査で

尿酸は、からだの中では主に血液中に溶けているのです。

血液中の尿酸の濃度(血清尿酸値:けっせいにょうさんち)が体内における尿酸の量の指標になります。

血清尿酸値

血液中の尿酸の濃度を数値化したもの。

血清尿酸値が7.0mg/dLを超えると、尿酸は血液に溶けにくくなるのです。
この状態を「高尿酸血症(こうにょうさんけっしょう)」と言うのです。

高尿酸血症
尿酸が結晶になって固まることによって、痛風の発作を引き起こすのです。

高尿酸血症についてはこちらで詳しく説明しています。

痛風発作については下記のページをご覧ください。分かりやすく説明していますよ。

高尿酸血症はいくつもの要因が発症の原因になるのです

高尿酸血症の原因

メタボリックシンドローム
尿酸値は体重が急に増えると上るのです。
逆に体重が減ると下がるのです。
食べ過ぎに注意することと、カロリーも過剰に取らないように。

飲み過ぎに注意!
アルコールは尿酸値を上げます。
特にビールにはプリン体が多く含まれているので注意が必要です。

運動不足
メタボや高血圧にも良いとされている、有酸素運動をおすすめします。
無理をしないように、軽度な有酸素運動を毎日少しずつで効果的ですよ。

ストレスもためないように
特に精神的ストレスは、尿酸値を上げると言われているのです。
できるだけストレスを貯めないように、発散することができるように工夫しましょう。

高尿酸血症の原因をセルフケアで改善できるようにまとめたページがこちらで詳しく説明していますよ。

注意が必要な高尿酸血症について

高尿酸血症と言われても、血清尿酸値がが7.0mg/dLを少し上回るだけでは生涯痛風の発作が起こらない場合があるのですが、血清尿酸値が高いほど激痛のある痛風発作が出る可能性が大きいのです。

注意ポイントはここです!

痛風発作や自覚症状がない場合でも、血清尿酸値がが9.0mg/dLを超えた場合や、腎臓に異常が見られると、薬を用いた治療が必要になります

高尿酸血症の食事で注意したいのは『総カロリー』

高尿酸血症の食事のポイント

食生活の欧米化による肥満の増加や過食傾向に特に注意したいのです。

カロリーの高いものを多く食べることを減らしましょう。できるだけ腹八分目を目標にしたいのです

また、プリン体が多く含まれる食品も減らしましょう。厳禁とするまでもなく、まずは控えることをおすすめします。

気をつけたいもうひとつのことは、アルカリ性の食品を多く食べることです。

尿が酸性だと尿酸は溶けにくく、尿路結石の原因になります。この場合、尿をアルカリ性にする薬が使われますが、日常生活でも野菜、海藻、牛乳などのアルカリ性食品と水分を十分にとるように心がけましょう。

出典:公益財団法人 痛風財団

まとめ

痛風という病気は、直接命にかかわるケースが少ないので、深刻に考える人は少ないという現実があります。

ところが、痛風による激痛の伴った発作は誰でも耐えることが困難なほどの痛みがあるのです。

さらに、このまま放置しておくと、関節の痛みだけではなく、腎臓への影響や尿路結石などの合併症が必ず出てくるのが怖いところなのです。

自覚症状があれば、ぜひとも医師の診断を受けるように、強くおすすめします。

実際に、自分も高尿酸血症で発作が怖くて毎日朝晩の薬が欠かせません。かれこれ10年以上も服用し続けています。

おかげで発作もなく、血清尿酸値も正常値の範囲にずっとおさまっています。

今は尿酸値を下げるための良い薬が色々あるので、定期的な診察と血液検査をおすすめします。高尿酸血症は、完全にコントロール可能な病気なのです。

良い医療機関、良いドクターとの出会い、良い治療が受けられますように願っています。

こちらのサイトで医療機関やドクターなどを検索できます。
参考痛風協力医療機関 痛風財団ホームページ

特にメタボの方にはこちらのサイトをおすすめします。


この記事は次のサイトを参考にしました。
参考日本痛風・核酸代謝学会

参考痛風協力医療機関 痛風財団ホームページ

このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません

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