ひな祭りは、桃の節句とも呼ばれ、女の子のすこやかな成長をお祝いする、素敵な行事です!
ひな人形を飾り、ご馳走を囲んで、家族や親戚とにぎやかに過ごす方も多いと思います!
でも、ひな祭りのお祝いのご馳走って、何を作れば良いのか実はよく知らない…
そういう方も多いのではないでしょうか?
折角のお祝いなので、いつものパーティ料理とは違う、ひな祭りならではの料理を用意したいですよね!
伝統的なひな祭りの定番料理とは…
「ちらし寿司」と「ハマグリのお吸い物」です!
この2つを手作りで準備して、より一層、素敵なひな祭りのお祝いをしてみませんか?
★簡単に一歩差をつけるお手軽レシピと作り方を解説します!
誰でも簡単!失敗しないお手軽レシピ
ちらし寿司も、ハマグリのお吸い物も、すべて手作りをしようとすると、それなりに時間もお金もかかってしまうもの…
ですので、ここでは市販品を上手に使いながら、ひな祭りに縁起が良いとされる食材をトッピングすることで、誰でも失敗なく、お手軽に作れる方法を説明したいと思います!
ひな祭りに縁起が良いとされる食材とは、海老、レンコン、豆(さやエンドウ)、菜の花、いくら です!
それでは、説明していきます!
ちらし寿司
まずちらし寿司は、市販のちらし寿司の素を使って、誰の口にも合う、基本的な味で作ってしまいましょう!
スーパーなどに「ちらし寿司の素」が色々売っていますので、ご家族の好みを考えて選んでみて下さいね!
そしてここに、縁起の良い食材をトッピングしていきましょう!
海老は、市販のゆで海老を使えますし、いくらもパックで売っているので、そのまま使えますね!
さやエンドウは筋を取ってから、軽く茹でます。
菜の花は、軽く茹でてから、冷水に取って冷まし、食べやすい大きさに切っておきましょう!
薄く切ったら、酢を入れた水にしばらく漬けてから、湯がいてみて下さいね!
こうすることで、真っ白くゆであげることが出来るので、見た目がとても美しく仕上がります!
材料が揃ったら、綺麗にトッピングしてみましょう!
大皿にちらし寿司を盛りつけたら、海老、いくら、さやエンドウ、菜の花、レンコンを、彩りよく乗せてみて下さい!
ケーキの型があれば、ちらし寿司を型抜きして、まるでデコレーションケーキのような盛り付けも出来ます!
子供さんと一緒に盛り付けをしても楽しそうですね!
ハマグリのお吸い物
次に、ハマグリのお吸い物です!
こちらも、とっても簡単に作れますよ!
まず、ハマグリは両手でもむようにして洗い、水気を切っておきます!
鍋にだし汁とハマグリを入れて、沸騰させます。
沸騰したらほんの少しお酒を入れて、アクを取り、弱火でコトコトと煮ます。
ハマグリの口が開いたら、塩で味を調えて出来上がりです!
いかがでしたか?
伝統的なひな祭りの料理も、手間をかけずに簡単に作ることが出来るんです!
ぜひ、試してみて下さいね!
ひな祭り料理の意味って?
でもどうして、ひな祭りに、ちらし寿司とハマグリのお吸い物を食べるのでしょう?
ひな祭りは、本来は無病息災を願う厄払いの儀式でした!
今では、女の子の誕生や、健やかな成長を願う、お祝いの日とされています。
ですから、そのお祝いに食べるものにも、ひとつひとつ意味があるのです!
ちらし寿司にトッピングした具材も
海老は「長寿」
豆は「まめに働く」
レンコンは「見通しがきく」
などそれぞれに縁起の良い意味があります!
見た目にも華やかなちらし寿司は、春を運ぶ料理としても良い意味を持つので、ひな祭りの定番料理になりました!
ハマグリの貝は、対になっている貝殻を使うので、ぴったりと合う、ということに注目して、仲の良い夫婦を表しています!
女の子が、一生ひとりの人と添い遂げて、幸せになるようにという願いが込められているのです!
このように、ひな祭りに食べるものには、それぞれに意味があります!
意味がわかると、女の子の成長をお祝いする気持ちが深まっていきますね!
まとめ
いかがでしたか?
ひな祭りの伝統的な料理と、その意味がわかると、ますますひな祭りが楽しみになりますね!
この他にも、雛あられや菱餅などにも、同じく女の子が幸せになるように、という願いが込められています。
伝統的な料理を手作りして、雛あられや菱餅なども準備して、ひな祭りの素敵な食卓を演出してみて下さい!
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