世界手洗いの日の由来から分かった!いのちの大切さについて

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世界手洗いの日は10月15日

制定の理由は次の通りです。

衛生状態が悪いことで、あまりにも多くの子ども達のいのちが世界中で失われている現状があること。

衛生的に大切で一番シンプルな上、予防可能な方法が「せっけんで手を洗う」ことなのです。

世界中に手洗いを周知する目的で作られた日が「世界手洗いの日」なんです。

あなたは時々「手洗い」を省略してませんか?

この記事では、意外に見落としている大切なことを再発見できますよ!

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世界手洗いの日の由来 手洗いは生きるために大切なこと!

「世界手洗いの日」は非衛生によって非常にたくさんの子ども達のいのちが失われるのを防ぐために、一番シンプルで予防可能な方法を周知するために制定されました。

世界のあちこちではとてつもなく悲しい現実が続いているのです。

栄養不足と非衛生の環境が子どものいのちを奪う現状

全世界で、年間590万人の子ども達が5歳未満で死亡するのです。

その割合は、5秒に1人の子どもが亡くなっている計算になります。

このような非常に多くの子ども達のいのちは、必要な栄養と衛生的な環境があれば救うことが出来るのです。言い換えると予防可能なのです。

しかしながら、現実は非情なものがあります。

まず、病気を防ぐための措置が必要です。
一番カンタンで、すぐに実行できる方法が「せっけんで手を洗うこと」なのです。

病気を引き起こすバイキンをからだの中に入れないことが大切なのです。

せっけんを使った手洗いで、多くのいのちを救うことができるのです。

そのような経緯があり、国際衛生年だった2008年に10月15日を『世界手洗いの日』に制定したのです。

特に、ユニセフ(国際連合児童基金)を中心に普及活動を推進しています。
(2015年のユニセフ資料による)

せっけんを使った手洗いは自分のからだを守る最もシンプルな方法

5歳以下の子どもの死因で、世界で2番目に多いのが「下痢」なのです。
下痢性の疾病で死亡する子どものうち、47%を「せっけんで手を洗う」という最もシンプルな方法で減らすことができるのです。

しかし、多くの人は手洗いという「衛生習慣」と「健康でいられること」が結びついて考えられないのです。というよりも、考えたことがないのです。

私達の住む日本でも、小学生の時から「うがい」と「手洗い」をきちんとするようにと指導されてきたのですが、正しく実施されていない人が多いのです。

手洗いって意外に重要なんです

日本でもインフルエンザやウイルス性胃腸炎などが毎年発生する事実

学校や職場でも、バイキンを媒介とした疾病が広がることがありますよね。

ニュースでも時々報道されますよね。
食品を扱う業者さんや飲食店などでもバイキンが原因の問題が多いのです。いつも注意をしていてもムダではないのです。

手を洗う理由はバイキンを洗い流すため

バイキンは目に見えないので、知らず知らずのうちに汚れやバイキンが付着したものに触れてしまうのです。

手に付着したバイキンは口や鼻から体内に入り、多くの悪さをします。
からだの免疫力よりも、バイキンの力が強いと具合が悪くなって症状としてからだに現れるのですね。


正しい「手洗い」のやり方を実行しよう

バイキンや汚れをしっかり落とすのが大切!

小学生の時を思い出しますね!

「政府インターネットテレビ」でも詳しい動画で紹介しています。
(詳しい「手洗い」は5分10秒あたりからです)

せっけんでしっかり洗い、きれいなタオルで拭くまでが正しい手洗い!

消費者庁資料はこちらでご覧になれます(とても分かりやすいですよ)
「消費者の手洗い等に関する 実態調査について」2015

まとめ

よく考えてみると、衛生的な生活習慣は大切なんですね。

消費者庁の資料にはちょっとびっくりですね。

自分もつい面倒で、手洗いを省略することがありました。反省です。

ヨメは看護師なので、頻繁にせっけんで手洗いを実行しています。

これは見習わなければいけませんね。

特に子ども達や高齢者など、抵抗力が少ない方ほどしっかりとした手洗いが必要なんですね。

身近な出来ることからしっかりと取り組みたいですね。

この記事は、下記のサイトを参考にしました。

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