お出かけ大好き!日々を楽しんでいるあなたにお勧めです。
この秋注目すべきは、毎年大都会新宿で繰り広げられる秋のお祭り「酉の市」!
花園神社では、毎年「一の酉」から「三の酉」まで前夜祭と本祭を合わせて合計6日間、盛大にお祭りが開催されていますよ。
毎年60万人ほどの人が大都会の中のそれほど大きくない花園神社に集まるといわれていますから、混雑振りは想像に難くないですよね。
小さいお子さま連れや高齢者は迷子や転倒を避けるため、混雑時間をはずして花園神社の酉の市を楽しむのが無難でしょう!
酉の市が開かれる花園神社の前夜祭・本祭ってどんなお祭り?
なんといっても魅力的なのは、軒を連ねる屋台の賑やかさ!
酉の市が開催されている前園神社では、毎年熊手屋台が60店舗以上、屋台が200店舗以上立ち並ぶといわれており、今では大変珍しくなった見世物小屋も…。
訪れる人を楽しませてくれること間違いなしですね。
熊手は店頭に所狭しと大小様々、予算に合うお気に入りを見つけるのはそう難しいことではありません。
熊手は商売繁盛だけでなく、幸福をかき込むとも考えられ、前園神社の熊手屋台の前では、老若男女多くの人が買い求めている姿が見受けられます。
お土産にも喜ばれそうですね。
しかも、焼き鳥やお好み焼き、わたあめ、から揚げ、焼きりんごやくじなど、子供も大人も楽しめそうな屋台がいっぱいですよ!
神社内だけでなく神社に向かう通り沿いにも多くの屋台がひしめき合っていますので、ワクワク感満載ですね!
また酉の市花園神社では、昔多くの祭りでよく見かけていたものの、今ではほとんど見ることのできなくなった見世物小屋を見ることができますよ。
へび女やロウを口に含んで火を噴く女など、昭和の時代を思い起こせる興行が行われています。高齢者で懐かしく感じる人も多いのでは?
酉の市が花園神社で前夜祭・本祭が開催されるようになったわけは?
酉の市とは、名前のとおり鷲神社や大鳥神社など鳥に関係する神社のお祭りで、関東中心に開催されています。
花園神社で酉の市が開催されるようになったのは、鷲神社に祭られている日本武尊が東征伐に向かうとき、花園神社で戦勝祈願をしたことが起因となっており、日本武尊が戦勝祈願をしたのが11月だったことから、11月に酉の市が開催されるようになったとのこと。
また酉の市では熊手の屋台が多いことも有名ですが、実はこれにも訳があるようです。
日本武尊が花園神社にある松の木に熊手をかけてお参りしたとの話が伝承されていることから酉の市と熊手は対として語られてきました。熊手は商売繁盛のアイテムとしても人気があるため、相乗効果かもしれませんね
2018年酉の市花園神社の前夜祭と本祭の日程は?
2018年の酉の市花園神社の前夜祭と本祭の日程をお知らせしますね。
「二の酉」の前夜祭は11月12日(月)で、本祭は11月13日(火)になります。
「三の酉」の前夜祭は11月24日(土)で、本祭は11月25日(日)になります。
前夜祭は夕方4時ごろから深夜2時ごろまで、本祭はお昼12時ごろから深夜2時ごろまで賑わっていますが、ピークとなるのは夜の7時ごろから9時ごろだと考えられます。
また三の酉は土、日に開催されますので、早くからの混雑が予想されますね。
混雑を避けたい人は、「一の酉」か「二の酉」またピーク時間を避けてお祭りの前半に訪れると良いでしょう。
ちなみに前夜祭と本祭では屋台や見世物小屋の数は変わらないのですが、本祭のみお囃子が披露されますので、本祭に訪れる人の方が多いようですよ。
目的が熊手購入やお祭りの見物であれば、前夜祭に訪問するのが良いでしょう。
まとめ
昔は見世物小屋や幽霊屋敷など大掛かりな興行があり、私も子供のころ何度か興行の門を入ったことがありますね。
感想は別として、看板や呼び声にドキドキ、ワクワクしたのを覚えています。
現代において時代錯誤を感じる人もいると思いますが、昭和の楽しみの一つであったと認識するには良い機会かもしれません。
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