気になる「洗濯マーク」
いつの間にか変わってびっくりですよね。
洗濯機の高機能化や衣類の流通が国際化したことが要因です。
世界中の衣類が、同じ基準で洗濯の表示ができるようになったのです。
最初は慣れるまで本当にめんどうですよね。
今回は洗濯マークがニガテなあなたのために!
洗濯マークを超分かりやすく解説します!
これでスッキリ納得できますよ!
洗濯マークはざっと5種類だけ!わかりやすく解説します!
消費者庁のホームページには、新しくなった洗濯マークについて、いくつかのパンフレットやリーフレット、「かるた」や「すごろく」までダウンロードできるようになっています。
中でも一番わかりやすい説明がこちらです。
<出典:消費者庁ホームページ>
下の方に説明してある5つの基本になるマークがあります。
ここから大事なポイントを説明していきます。
洗濯マークはまずここに注目!
一番左側の「桶マーク」を最初に見る
家での洗濯ができるかできないかを見ます。
X印は「禁止」なので、家での洗濯ができないという意味です。
この場合は、クリーニングへ出します。
X印がなければ家での洗濯はOKなので、次に洗い方の強弱(洗濯機のコース)を選びます。)
X印は「禁止マーク」
洗濯マークのどれかにX印が付いていれば、その処理は禁止なのです。
超分かりやすく言うと、X印がついているのにその処理をすると
どうなっても知らんよ~
トラブルになるよ~
自己責任でっせ~
洗濯表示マークを付けているのは、アパレルメーカーです。
その衣類を作った会社が「最適な洗濯方法」をお知らせしているのです。
洗い方の強弱は自分で判断すること!
「家で洗濯ができる(桶マークにX印がないもの)」場合は、洗濯の強弱は4つの段階があります。
ここがポイントで、洗濯の強弱は自分で判断することになったのです。
意外に分かりづらい表現なので、しっかり見ていきましょう。
桶マークだけの場合
この場合は、洗濯方法の強弱の指定はないのです。
洗濯機ではどの「洗濯コース」でもかまわない、ということです。
桶マークの下に一本線
消費者庁のパンフレットによると、この場合は旧表記に同等のものを示しています。これで強弱の判断してくださいということです。
「桶マーク」の下に一本線の場合は、洗濯機の「普通洗い」の設定で大丈夫です。
今までの標準がこのマークになったと理解できるのです。
桶マークの下に二本線
洗濯機のコースでは、「おしゃれ着洗い」のような、デリケートな衣類専用のコースを選択しましょう。洗濯機の機能のうち、一番衣類に優しいコースが最適です。
桶マークに手がある場合
このマークのポイントは、「洗濯機を使用ないこと」が前提なのです。
消費者庁のパンフレットには、手を使った「押し洗い」や「ふり洗い」を例にしています。文字通りの「手洗い」で、衣類への負担を最小限にして洗ってくださいということです。
どうしても洗濯機を使いたい場合は、洗濯機のメーカーに問い合わせるか、メーカーのホームページで確認することがすすめられています。
漂白剤や乾燥機についての洗濯マークはこちらで詳しく説明しています
数字はマックス温度を表示!
特徴は「上限表記」
以前の表記は、「これをおすすめします」という「推奨表示」でしたが、新表示は「上限表示」になったのです。
この数値の範囲内で処理してください、という意味です。
マックスはこの数値までです!という理解が必要なのです。
この数値以上で処理した場合は、衣類にダメージがあります。と注意を促しているのです。
下記の目安を参考にすると分かりやすいですよ。
<出典:消費者庁ホームページ>
温度の数値に関して、こちらで詳しく説明しています
まとめ
洗濯マークは、家で洗濯ができるかどうかをまず見ることからスタートです。
次に、洗濯方法を強弱から選びます。
最近は、洗濯機にも水温調整ができるものがありますよね。
新しい洗濯マークは、衣類に見合った最適温度を表示してくれています。
じょうずに賢く洗濯マークを見て、気持ちよくお洗濯ができますように。
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この記事は、こちらのサイトを参考にしました。
新しい洗濯表示|消費者庁
消費者庁ウェブサイト
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