私たちの住んでいる日本には季節があります。季節によって気温や湿度が変化しますよね。湿度が高い季節になると、自分の部屋の湿気が気になるのは私だけでしょうか?
以前、食器棚の後ろに結露が出来ているのを知らずにいました。ある時、カビが生えていてるのを見つけた時には悲惨な状態になっていたことがあります。
湿気のせいで、あなたの知らないうちに部屋のあちこちでカビが増殖しているかも知れません。
でも大丈夫!もう少し読み進めてくだされば、湿気の原因と対策がよく分かりますよ。
簡単な対策で、快適な生活を目指しませんか?
そもそも「湿気」とはどういうもので、どうやって発生するの?
湿気とは?
(LIFULL HOME’Sホームページより引用)
湿気とは、物や空気中に含まれる水分のことなんですね。
湿気対策は、健康のために特に注意が必要なのです。
次に湿気の発生原因を突き止めましょう。
湿気の発生原因はどこ?
びっくりすると思いますが、新築直後の家では工事中の湿気や基礎コンクリート・木材からも少量の水分が出ています。また、床下の土から水分が室内に伝わってくるケースもあるのです。
・水回り
台所や洗面所周辺、特にバスルームからの湿気が原因で、ここから湿気があちこちに広がってきます。私の食器棚も台所からの湿気が原因でした。
・人間
人間の体の60%は水分で出来ています。さらに、人間の肌や呼気からも水分が出ています。健康な大人で一晩にコップ約1杯~1.5杯の寝汗をかくのはご存知ですよね。中でも布団や脱いだ後の服には水分が残っています。
・ペット
小動物はあまり気にする必要がないのですが、水槽の中で育てる動物には適量の水が必要なので、水分管理が必要になります。蒸発する水分も考えないといけません。
・洗濯物
家族の人数や住宅事情などで室内で洗濯物を干す方もいます。ここも湿気の発生原因になります。
湿気の対策はこのよう行う!
発生原因が理解できたので、あとは対策です。
一番の対策は、発生原因から水気を出さないことなのですが、それはなかなか出来ませんよね。
湿気対策は大きく分けてふたつだけです!
換気と除湿
これだけです!
具体的には
部屋の外へ湿気を逃してあげることが大切です。
湿気を感じる場所には新鮮な空気を送り届けることが必要で、換気をすることが欠かせません。
・密閉された空間に風を通すこと
押し入れやクローゼット、ガス台やシンクの下、壁際にピタッと密着している家具なんかもそうです。扉を開けて新鮮な空気を送ってあげましょう。
また、中の物はぎっしり詰め込まずに風が通りやすく配置しておくのもポイントです。
換気と除湿には、手動式と機械式の方法があります。
・手動式
当たり前ですが、手動式は手を使って空気を入れ替えます。
シンプルで健康にもいいですよね。
・機械式
文字通り機械に換気や除湿をお願いします。
エアコンをドライで運転したり、除湿機や乾燥機に働いてもらいます。
どちらの方法でも意識的に空気を動かして、湿気を遠ざけることが大切な対策です。
できるだけ費用がかからないのが手動式で、費用がかかるのが機械式です。
一生懸命に働いた自分へのご褒美として、除湿機なんかを購入するのはいかがですか?
部屋をキレイに保つためにはある程度の出資もありでは。。。
まとめ
まず、湿気対策を立てるには、相手をよく知って、原因を取り除くのが効果的です。
なので、結露の発生原因である「湿気」を理解して、湿気対策がうまくできるようにまとめてみました。
・健康のために、湿気対策は必要です。
・湿気は、水を含んだ場所に注目すること。
・対策は換気と除湿!
・人が実行する対策と、機械が実行する対策がある。
いかがでした?
「換気と除湿!」と紙に書いて、冷蔵庫にマグネットで貼り付けてみてはいかがですか。
時々思い出して実行できるかも知れないですね。応援しています。
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