クリスマスは日本ではチキン・アメリカでは七面鳥!この違いは?

この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

 

 


クリスマスにはチキンを食べるもの!と家で骨付きモモ肉を焼いてみたり、ケンタッキーを予約して買ってみたり…と毎年楽しんでいます。

でもアメリカでは七面鳥を食べているのですよね!

七面鳥、調理してみようかな~買ってみようかな~と思うのですが、お値段は高いし、どんな味だか怖い気もして?!どうも尻込みをしています。

ふと、なぜアメリカは七面鳥で、日本ではチキンでお祝いするのでしょうか?疑問です。

調べてみたら、七面鳥を食べる習慣は、ヨーロッパからアメリカに開拓で移住した人達とインディアンの思いやりが関係していました^^

日本ではチキンかケンタッキーフライドチキンになっている謎も解明です^^

スポンサーリンク

アメリカのクリスマスは七面鳥!!


17世紀、ヨーロッパからアメリカに、開拓者達たくさんの人が移住しました。

移住した年はなかなか収穫がうまくいかず、飢えで死にそうになっていたところ、インディアンが七面鳥を食べさせ、助けたそうです。

その翌年、大収穫した移住者達は、インディアンに恩返しをと感謝祭を行ったそうです。

このことから、七面鳥は感謝の象徴となり、お祝い日の定番料理となったそうです

その後、アメリカからヨーロッパの多くの国に「七面鳥=感謝」が伝わり、クリスマスのお祝いにも食べるようになった、と言われています。

 

日本ではなぜチキン?!

日本では明治時代以降、クリスマスの文化が根付いてきたようです。

ですが、日本では七面鳥を入手することが難しくなかなか七面鳥でお祝いをすることができませんでした。

そこで、代わりにチキンの登場となったそうです^^


チキンからなぜケンタッキー?!

 

日本にケンタッキーフライドチキンが上陸したのは1970年です。

当時骨付き肉を手で食べる、という文化がなかった日本では少々苦戦気味だったそうです。きっとお値段も高かったのではと思います。

それが大阪の万国博覧会、そして高度成長期などが重なり、ケンタッキー=アメリカ文化の、オシャレな時代の最先端をいくもの、として急速に広まっていったそうです。

 

そんなある日、日本に住む外国人がクリスマスに来店!

「日本には七面鳥がないのでケンタッキーフライドチキンでクリスマスを祝う」と言って購入していったそうです。

そのことにヒントを得たケンタッキーの営業担当者が【クリスマスにはケンタッキー】と大々的に広告を打ち出し、広く世間に広まったという事でした。

 

毎年、クリスマスにケンタッキーに行列がでるようになったのは、この事からだったんのですね~^^

まさか、ケンタッキーの営業担当者の方の宣伝だったとは…ビックリです!!

まとめ


17世紀にヨーロッパからの移住者が飢えで死にそうだった時、インディアンが七面鳥を食べさせたことで、七面鳥=感謝の意味になりました。

そのことからアメリカではクリスマスに七面鳥を食べお祝いするようになりました。

日本には明治時代以降クリスマスの文化が根付いてきましたが、七面鳥が手に入りづらかったので、チキンでお祝いをするようになりました。

そんな中、1970年にケンタッキーフライドチキンが上陸し、一人の外国人が「日本には七面鳥がないので、ケンタッキーでお祝いする」と買いに来ました。

それを耳にしたケンタッキーの営業担当者が「クリスマスにはケンタッキー」と広告を広め、日本の習慣になったという事でした!

今では、ケンタッキーだけでなく、モスチキン・ファミチキと色々美味しいフライドチキンがたくさんあり、今年はどこのにしようか迷ってしまうくらいですよね!!

変わり種で、塩ローストチキンを焼いてみても、ビールに合い美味しいですよ~^^

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

合わせて読みたい記事はこちら!