クリスマスシーズンが近づいてくると考えるのはプレゼントのことですよね!
子供はここぞとばかりにちょっと値の張るおもちゃや服などを欲しがったりもしますが、ちょっとストップ!!
こういう時こそ本を勧めるのはどうでしょうか?
本屋さんにはクリスマスにまつわるファンタジー物はもちろん、身近なクリスマスの物語などの素敵な本があふれています。
そして季節を問わずに読める楽しい本もたくさん紹介されているのです!
子供が希望するおもちゃもいいかもしれませんが、本も一度候補に入れてみて一緒に検討しませんか?
シーズン関係なく子供にオススメの本はどんな内容のものなのか、ちょっと考えてみました。
クリスマスプレゼントで子供に本を
クリスマスのプレゼントで本を欲しがる子供は相当な本好きなのでしょう。
せっかくプレゼントするならすごく喜んでもらいたいと思って子供の欲しいものを贈るのが普通です。
それでも私はクリスマスのプレゼントには、子供に必ず本を一冊買います。
でも本がそこまで好きじゃない子供にしてみたら、「えーっ!」と不満が漏れるのは当然ですよね(笑)
そこで工夫をしているのが、本の内容と関連のある物と一緒にあげることです。
これが超オススメなのです!
男の子の例
例えば、恐竜が好きな男の子には恐竜のフィギュアとそのフィギュアの恐竜が主人公の絵本を贈ったりします。
きょうりゅうのたまご
そうすると子供の頭の中で結びついて、フィギュアと本を1セットとして考えるようになって本の内容と同じようにフィギュアを動かして遊ぶようになりました。
女の子の例
料理に興味が出てきた女の子には繰り返し使えるお菓子のキットと一緒に、お菓子屋さんの本を贈りました。
もりのおかしやさん
こちらも同じお菓子を作れるキットを選んで本と説明書を行ったり来たりして一緒に作ることを楽しんでくれるようになりました。
もちろん興味があるとはいえ、毎年上手くいくわけではないので時には外してしまうこともあるのですが、この方法で自分の子供じゃない子供も含めて7割くらいの勝率を上げています。
「子供は遊びが仕事」とはよく言ったもので、そこから好きなものが見つけられたら子供はぐんぐん伸びてくれます。
本を読むこともイコール勉強ではなくて、子供の内は遊びに近いですよね?
本を読んで物を知ることで「好きこそ物の上手なれ」という言葉通り、得意なことや人よりも胸を張れることができると思います!
ぜひ一度、プレゼントを贈りたい子供の興味を探ってみて下さい!
子供が本を好きになってくれる? 一緒に読んでいる大人も楽しくなる本
最近「子供が喜ぶ絵本」というキャッチフレーズでたくさんの本が紹介されていますね。
店頭にも宣伝用のDVDを流したりして、子供が食い入るように観ていたり踊っているのをよく見かけます。
しかし、本当にそう言われている本だけが「楽しい本」なのでしょうか?
どういう本に子供は興味を持つのでしょうか?
それはきっと、「大人と楽しく読める本」です。
年齢の小さな子供は特に、親が感情豊かに本を読み聞かせすると同じように喜んでくれたり怖がってくれたりとリアクションしてくれて、読んでいて楽しくなります。
少し大きくなっても理解しづらい感覚や感情をどういうことなのかと聞きに来てくれると一緒に考えたり新しい感じ方を知ることができます。
それを繰り返して子供にとって楽しい記憶になれば、大人になっても自然と本を読む人になります。
「子供の好きな本」とは興味を持っていることも必要ですが、「誰かと内容を分かち合える本」なのです!
まとめ
大人は「本」と聞くとどうしても堅いイメージがしてしまいます。
でも子供にとって本は実際に体験できないできごとやキラキラした世界が広がっていて、想像力の宝箱になります!
本を読むと色んな登場人物の気持ちがわかり、人の気持ちを考えることや自分の将来を大切に考えるとてもいい機会になると思うのです。
勉強として本を読むことが増えてしまう前に楽しい遊びとして本と触れ合ってもらえるようにチャンスを作ってあげましょう!
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