我が子もさることながら、周りのママでも、「最近、うちの子が嘘をつくようになっちゃって困ってるんだよね…」と、子供の嘘に悩んでいる人は多いです。
子供がつく嘘は本当に小さな嘘ですが、親からしてみれば、子供が嘘をつくのは悲しくなってきてしまいますよね。
しかし、結論から言えば、子供が嘘をつくのは成長の証なんです。
なので、嘘をついたからと言って、頭ごなしに怒ってしまうのは良くありません。
かと言って、嘘をついているのは成長の証だからと放置するのは嘘をつくことが常習化してしまう可能性があるので、やはり放置は良くないですね。
この記事では、子供の嘘に親はどのように対応するのがベストなのかをお伝えします。
【原因】幼い子供の場合は「嘘という自覚」がない!?
子供が喋るようになって、会話が出来るようになってきたと思ったら、子供が嘘をつく…と、親は幼い子供がつく小さな嘘に振り回されてしまうこともありますよね。
「○○してね!!」と言ってから少しして「○○した??」と確認したときに、本当はしていないのに「したよ!!」と言ったり、内容は様々ですが、どれも、すぐに嘘だとわかることばかりですよね。
こんな時に親の気持ちとしては「小さな嘘でも嘘は嘘!!」と思ってしまいますよね。
しかし、幼い子供は【自分がいかに楽しくできるのか】が何よりも一番なんです。
だから、ママに「○○してね!!」と言われても、それをすることよりおもちゃで遊ぶことの方が、自分が楽しくいられることなんです。
そのため、大人が子供に嘘をつかれた。と感じている嘘とは、少し違うものにあたるんです。
子供は、嘘をつこうと思ってついている訳ではないんですね。
これを繰り返すうちに、日常生活の中で「○○してね!!」と言われてやっていなくても「やった!!」と言うことで、自分がやりたいことをやっていられる!!おもちゃで遊んでいられる!!ということを覚えます。
なので、そんな時には「一緒に○○しようか」と、一緒にやることで子供に嘘をつかせない方法をとるのもいいと思います(^-^)
小学生や中学生はの嘘は??
嘘をつくのは、幼い子供だけではありません。
小学生になっても中学生になっても嘘をついたりします。
小学校の低学年までの間は、自分でうまく説明できない時や疎外感を感じているときに嘘をついてしまいがちです。
しかし、すぐわかるような嘘が多いので、すぐに見破れます。
そんな時には、叱るのではなく、ゆっくり子供の話を聞いてあげてください。
そして、優しく嘘はいけないことだというのを教えてあげて下さい。
小学校高学年~中学生になると、親に隠し事もします。
そのため、当然、嘘の種類も増えます。
これらの嘘には、人間関係がうまくいっていない事が原因になっていることが多いようです。
そんな時に親からも叱られてしまうと、ますます本当のことを言ってくれません。
こんな時にも、腹を割って話をして、子供の本音を聞いてあげることが大切です。
それでも難しいという場合は、カウンセラーに頼るのもいいですね。
まとめ
我が家の子供たちも、今までも今でも、小さなわかりやすい嘘をつきます。
あまりにわかりやすすぎて笑ってしまうくらいですが。笑
一番上の子は、小学校高学年になって、少しずつ反抗もするようになり、嘘をついているとわかったときの対処法が難しく感じることもあります。
そんなときは、「ママが小学生のときにね…」と、子供の本音であろう事と似た出来事がママにもあったんだよ。という話をします。
そうすると、反抗的な態度ばかりの子が、意外と素直に話してくれたりします。
子供の嘘には、叱るのではなく、子供の話を聞くことから始め、
何度も繰り返し、嘘はダメなことだと言い聞かせるようにしましょう。
大切な事柄ですので、気を落とさずに何度も繰り返して伝えることが求められています。
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