アデノウイルス?子供の高熱が続く!うつるのが心配なママへ

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時々ニュースで流れるアデノウイルス

アデノウイルスにはたくさんの種類があって、その種類の数だけ色々な症状があるのです。

「プール熱」もこのひとつなんですね。

風邪の症状にも似ているので注意が必要です。

特徴や感染予防などをまとめましたので、参考にしてくださいね。

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子どもの急な発熱!しかも40度前後の高熱が3日も!

子どもの発熱時には、なんとかしようと必死になりますよね。

子どもの熱が続くと脱水状態になりやすいので、水分や栄養をこまめに与えることが大切です。また、部屋の温度や衣服や寝具など、まわりの環境を快適にしたいですよね。

まずはあわてずに!

一番つらい思いをしているのが子どもなのですから、最適な対応ができるようにしたいものです。

病院までの移動も大変でしょうが、大事に至らないように、早めの受診がおすすめです

感染率が高いアデノウイルス

アデノウイルスって?

アデノウイルスとは、非常に感染力が高いウイルスです。特に子どもが感染しやすいのですが、大人も感染します。大人の場合は重症化しやすく、他の病気に発展することもあります。

具体的な症状は?

主な症状

・高熱

・腹痛

・頭痛

・目の痛み

・目のかゆみ

・のどの痛み など

特に多い症状

・39度前後の熱が3~5日程度続く

・喉の腫れや痛みがある

・目が充血したり目やにが出る

うつらないためにすることは?

まずは原因を理解することです。
そして、この原因を取り除くことなのです。

<strong>原因</strong>

アデノウイルスによる感染です。

接触感染や飛沫感染と考えられます。

感染した子どもの鼻水や唾液が原因で感染します。

プールに限らず日常生活でも感染することがあります。

<strong>予防</strong>

接触感染や飛沫感染を防ぐことが一番大切な予防です。

うがい、手洗い、手指の消毒。

ドアノブや手すり、おもちゃなどをこまめに消毒。

タオルやハンカチは自分のものを使うこと。

目や涙は直接手で触れず、ティッシュペーパーなどを使うこと。

プール熱の場合は水泳前後のシャワーを使うこと。

感染予防に普段から注意をすることが、感染を防ぐためには一番効果的なのです。

普段から感染しないような生活を心がけましょう。

どのくらいで治るの?

目安にしたい期間

治療期間の目安

症状期間
高熱

喉の炎症

目やに・目の充血

4日間~7日間程度

3日間~7日間程度

7日間~10日間程度

※治療期間としては、1週間~2週間程度考えましょう。

特効薬は?

残念なことに、今でもアデノウイルスに対する特効薬はないのです

アデノウイルス感染症と診断された場合には、それぞれの症状に見合った治療(対症療法)が中心となります。

安静と適度な保温が大切ですよね。
そして、水分と栄養のこまめな補給を心がけましょう。

特に、食欲のない時などは、ヨーグルトやプリン、アイスクリームなどがおすすめですよ。

まとめ

まだまだ広く知られていないアデノウイルスです。

種類や症状もたくさんあるので、色々な病気になる可能性があります。

風邪かな?と思っても、素人判断ではなくて、医師の診断を受けましょう。

診断が出た場合には、特に感染に気をつけないといけませんね。

適切な判断と行動をとることができますように。

この記事は次のサイトを参考にしました。

参考:福岡赤十字病院小児科

参考デンカ生研株式会社

参考増森クリニック

参考沖田耳鼻咽喉科

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