海水浴に来たけど、財布や家の鍵をどうしよう…?
そう困ったことはありませんか?
「私は大丈夫」と思うのだけは止めましょう。
海水浴のときの貴重品管理には、適した方法があるのです。
楽しい思い出が台無しにならないよう、しっかりと貴重品を守りましょう!
海水浴のとき貴重品はどうする!?迷えるあなたに5つのアドバイス!
海水浴のときに貴重品をどうしたらいいか分からないあなた!
貴重品の管理方法には、こんなやり方がありますよ。
●車の中に置いておく
車で海水浴に訪れたら、車の中に置くという方法もあります。
車に鍵を掛けたら、セーフティーボックスと同じ!?
そういう考えは、しかしながらNGなのです!
車に現金等の貴重品を置いておくと、車上荒らしに遭う可能性が出てきます。
その場合、貴重品だけでなく車の備品も盗られるかも…!?
どうしても貴重品を置いておきたいなら、必ず車外から見えない場所に隠しておきましょう。
●最寄り駅コインロッカーに入れる
公共交通で海水浴に来たなら、いっそ不必要な貴重品は駅のコインロッカーに預けておきましょう。
海水浴には、少額のお金さえあれば事足ります。
急に必要になったら?と不便さを感じるかもしれませんが、海水浴場に携帯して盗まれるよりはましですね。
●海の家コインロッカーに入れる
海水浴場には、だいたい海の家が開いていますね。
海の家には、基本的に貴重品を預けておけるコインロッカーがあります。
駅のコインロッカーに比べ、割高なのがネックポイント。
しかし、貴重品が身近にあると安心もできます。
くれぐれもロッカーの鍵をなくさないように!
●近隣の旅館などに預ける
海水浴シーズンには、近隣の旅館などの宿泊所が海水浴客向けのプランを用意している場合があります。
運がよければ、そこで貴重品を預かってもらえる可能性も。
どの旅館がどういうプランを提供しているかは分かりません。
海水浴に出掛ける前に、リサーチしておくといいでしょう。
●防水ポーチで携帯する
貴重品は、自分で身に着けて管理する!
これが一番安心かもしれませんね。
最近は、かなりの機能性を持つ防水ポーチもあります。
少量のお金、車の鍵、スマホくらいなら簡単に持ち歩けます。
体に掛けるもの、腕に取りつけるもの、カプセル型など、その形態も様々です。
活動に応じて、選べるといいですね。
自分で携帯することに欠点があるとすれば、それはなくしてしまうことです。
海水浴に夢中になりすぎて、海の中に落としたり、どこかに置き忘れたりすることのないようにしましょう!
海水浴での貴重品の管理方法としては、以上5つくらいのことが考えられます。
おすすめはできませんが、実はこれ以外にも方法がないわけではありません。
たとえば…。
*チャック付きの袋に入れて砂に埋める
ジップロックなどに貴重品を入れて砂に埋め、その上からレジャーシートを敷いてしまうというもの。
お金のかからない方法ではありますが、「管理できている」とは言えない状態です。
白昼堂々と盗みをする人はいないと考えがちですが、人混みだからこそ悪い人も目立たなくなるもの。
ただ砂に埋めて隠しておくだけでは、簡単に盗まれてしまいます。
☆カモフラージュして置いておく
ペットボトル飲料や缶ジュースなどに見立てた、本物そっくりのセーフティーボックスがあるようです。
見た目は飲み物なので、そこに貴重品が入っているなどとは思うまい!というところでしょうか。
アイデアとしては面白いですが、貴重品の管理方法としては穴だらけですよね。
飲み物だと思われて盗まれることもあると思います。
自宅で、家族の目を欺いて何かを隠すくらいにしておきましょう…。
一応紹介してみましたが、やはり最後の2点は貴重品を管理する方法としては意味がないと思います。
どうしても試したい方は、自己責任でお願いします…。
海水浴で貴重品をどうするか?
この問いに関する、究極の答えがあります。
それは、貴重品を持ってこないこと!
持ってこなければ、まず盗まれる心配はないですよね。
とはいえ様々な事情で、海水浴に貴重品を持っていく必要が出てくると思います。
そんなときには、ぜひ最初の5つのアドバイスを参考にしてみてくださいね。
こんなやり方で盗まれます!!知っておきたい盗難手口2例を紹介!
海水浴で貴重品の管理をどうするか考えたとき、「どのように盗まれるのか」を知っておくのは大切だと思います。
ここでは、盗難の例をご紹介しましょう。
●電子キーを車外のキーボックスに…
茨城県にある、とあるサーフィンスポットで起きた盗難の実例です。
現場は駐車場、盗まれたのは車6台!
どうしてこんなことになったのでしょう?
現場の海水浴場に来ていたサーファーの方たちは、電子キーが水に濡れるといけないのでキーボックスに保管していました。
キーボックスはサーファーがよく使うもので、南京錠などの付いたボックスを車外に取りつけるというもの。
そのボックスを壊され、車もろとも車内の貴重品も奪われたということです。
同じ現場では、海水浴客を狙った車上荒らしも頻発していたようです。
その原因の一つと考えられるのが、津波対策の堤防です。
堤防の存在によって死角ができ、そのために車上荒らしがしやすくなった可能性があります。
★海水浴のときは電子キーではなくスペアキー(金属製なので水濡れOK)を携帯する。
★死角になる場所に車を停めない。
この2つのことが、今回のケースから学べると思います。
●貴重品を預けても…
海水浴で貴重品を管理するのに、海の家や近くの宿泊所などで預ける方法もご紹介しました。
残念な話ではありますが、預けた先で盗まれるのもなくはないことらしいのです。
そういう盗難に遭わないために、私たちは何ができるでしょうか?
まず、必要のない貴重品を持ってこないこと。
これが一番ですね。
もうひとつは、財布の中身をしっかりチェックし、いくら入っていたのか把握しておくことです。
そうすれば、いくらか抜き取られて盗まれても気付くことが出来ます。
貴重品預かりは信用関係で成り立つシステムですが、予防線を張っておくことは必要なのかもしれません。
何かなくなっていることに気付いても、なかなかはっきりと抗議しにくいものです。
余計なトラブルを避けるためにも、海水浴に不必要な貴重品は持ってこないのがいいですね。
まとめ
白昼堂々と盗みができるわけがない!
安全な国に住む私たちは、未だにそういう考えを持って行動しています。
だから、海水浴でちょっと目を離したくらいで、貴重品が盗まれるわけはないと思ってしまいますよね。
ところが、人の多い場所ではそうも言えないのです。
堂々と盗みをするほうが、むしろ目立たないことすらあります。
やはり、貴重品は自分自身で守らなくてはならないのです。
今回ご紹介した、海水浴中の貴重品をどうするかという話は参考になりましたでしょうか?
記事の中にも書きましたが、一番の管理法は「うちに置いてくる」に限ると思います。
やむを得ない場合には、やはり多少の出費を覚悟で預けるのがいいですね。
複数人で海水浴に行けば、交代で休憩を取りつつ貴重品を見守ることはできると思います。
それができない場合には、今回の方法を試してみてくださいね。
海水浴に来て開放的な気分になるのは当然ですが、貴重品のことも覚えておいてあげてください。
海水浴は、貴重品をしっかり管理してこそ最高の思い出になると思いますよ!
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