夏休みが過ぎると、次の楽しみは文化祭ですね!
文化祭の出し物で何をしようかと決めるのは、楽しい反面大変なことでもあります。
アイデアに困ったとき、ぜひこの記事を読んでみてください。
文化祭の出し物に関するアイデアを、比較的簡単なものから集めてみました。
秋だ祭りだ青春だ!!盛り上がる文化祭の出し物10個のアイデア!
文化祭の出し物のアイデアを、飲食系と活動・体験系で分けてご紹介します。
*飲食系出し物*
文化祭といえば、忘れてならないのが模擬店です。
簡単で人気も出そうなメニューは何でしょう?
●チョコバナナ
火を使わずにできる、かつ美味しいというお祭定番のチョコバナナ。
バナナを串に刺して、チョココーティングするだけという簡単さもいい!
いわゆる串に刺したチョコバナナを作りたいなら、バナナは硬めの物を使うといいです。
熟れたものだと、串に刺さらずへたってしまいます。
バナナをよく冷やす(できるなら半凍りくらいでも)のもお忘れなく!
コーティングしたチョコが早くパリッと固まってくれます。
コーティング用のチョコも、ホワイトチョコにいろいろ色付けすると可愛らしいですよ。
トッピングをいくつか用意して、お客さんに選んでもらうのもいいですね。
●サイダー入りの電球
何のこっちゃ?ですが、最近お祭の屋台でよく見かける、電球型の容器に入ったサイダーです。
初めに考えた人はすごいな!と思うほど、人気を集めています。
容器はネットで購入できます。
詳しくはこちらへ!サイダーはそのままでもいいですが、食紅で着色するか、フルーツのジュースを混ぜて色付けするとなおよし!
あっと言う間に完売間違いなし!?
●タピオカドリンク
文化祭のドリンクメニューとしては、高い人気を誇るタピオカドリンクです。
タピオカを茹でるということさえしてしまえば、後は注いで販売するだけ!
タピオカが入っているだけで、普通のドリンクとは違う面白さがありますよね。
タピオカの粒は、やはり大きいほうが存在感があっておすすめです。
合わせるドリンクも、数種類用意できると選ぶ楽しさがありますね。
本場台湾の屋台風な雰囲気でやってみても面白いかも?
●フライドポテト
シンプルながら、人気の出し物だと思います。
ファストフード店のように、フレーバーを付けても。
ツイスターポテトという、くるんくるんに丸まったものもありますよ。
ジャガイモから作ってもいいですし、市販の冷凍ものを揚げればお手軽です。
どちらを使うにしても、油跳ねによるやけどには注意が必要ですね!
●ホットケーキクレープ
一般的な薄いクレープもいいですが、焼くのがちょっと難しい?
それなら、厚焼きのホットケーキクレープはいかがですか?
作り方はとっても簡単です。
ホットケーキの生地を通常よりゆるめに作り、それを伸ばして焼くだけ!
そうするともっちり感が強調されて、一味違ったホットケーキクレープになります。
通常のクレープのように、クリームを絞ったり、おかず系にしてみたり。
アレンジは自由自在ですよ。
*活動/体験系*
模擬店だけではなく、体験したり活動したりといった出し物もありますよね。
定番から今どきまで、人気を集める出し物にはどんなものがあるのでしょう?
●ボディペインティング
年齢問わず、楽しめる体験系出し物です。
手などに絵を描いてもらうだけなので、子どもから大人まで楽しめます。
ペイントして文化祭を回れば、お祭気分も高まるはず!
ボディペインティングを出し物にするときに注意したいのは、やはりペイント選びでしょうか。
予算の都合もあるかと思いますが、やるからには肌に優しいものを選んでくださいね。
ひとつひとつ描く手間を省きたいなら、ステンシルという方法もあります。
クリアファイルで型を作り、上から色を乗せると簡単です。
●ミニライブ
文化祭の出し物で、外せないのがライブ!
盛り上がること間違いなしです!
軽音部などに所属していなくても、趣味で楽器をやっている人たちが組んでバンドをやっても。
ライブをやるなら、当然ながら練習はしっかりしましょう。
中途半端な出し物は、お客さんにつまらないと感じられてしまいます…。
●お化け屋敷
こちらも、文化祭定番の出し物です。
たとえば教室を使っても、意外とちゃんとしたものが出来ます。
真っ暗にするよりは、赤い照明を使ったりすると圧迫感が生まれてより怖い雰囲気に!
少しでも怖がってくれるお客さんがいれば、それが宣伝にもなります。
叫び声をネタに、お客さんがどんどん釣れそう!
怖がらせるのに夢中になりすぎて、怪我だけはしないようにしたいですね。
●動画上映
スマホの普及で、誰でも簡単に動画を撮影できる時代になりました。
そのため、動画上映を文化祭の出し物にする学校も多いようですね。
特に人気なのが、「バカッコイイ動画」なんです!
正直無駄なんだけど、出来たら出来たですごい!と思わせるような動画のことです。
たとえば、こんなのなんかどうですか?
動画上映は、文化祭当日は再生だけなので楽をできます。
その分、下準備が大変!
何かを成し遂げる系の動画だと、それが成功するまで撮り続けなければなりません。
その反面、出し物の成功のためにクラスが協力するというメリットも。
完成した動画をみんなで見ることも、いい思い出になると思いますよ。
●ファッションショー
ファッションショーも、文化祭人気の出し物です。
女の子が可愛らしく着飾るのはもちろんのこと、男の子がやる女装バージョンも盛り上がります。
衣装を作るのは主に女の子になりそうですが、男の子にはステージ作りをやってもらっては?
男の子でも、メイクやヘアアレンジのうまい人がいるかもしれません。
今まで知らなかった一面を知る機会になるかも?
盛り上がるのは本人たちだけ!?文化祭で失敗しがちな出し物とは?
文化祭は、本来はお客さんも企画する人も楽しめるものでありたいもの。
しかし、残念ながら「これはちょっと…」な感想になる出し物もあります。
どういうものが、失敗しがちな出し物になるのでしょうか?
●独りよがり&中途半端な出し物
演劇などの上映もので、そういうことが起こりがちです。
何か人に見てもらうものを作るなら、なるべく多くの人に楽しんでもらえるものにしましょう。
作り手の好みが強すぎると、お客さんは引いてしまいます。
せっかく頑張って作ってもお客さんへの受けが悪いと、悲しくなってしまいますよね。
演劇にしてもお笑いライブにしても、本気を出してやることが大切です!
「こんなもんでいいでしょ」と力を抜いていると、それがお客さんに伝わってしまいます。
結果的に、つまらない出し物になってしまうのです。
●作り手の一部しか楽しめない出し物
出し物を決める際には、クラスで話し合いをすると思います。
そのときには、なるべくみんなが賛成してやれることを見つけられるといいですね。
たとえば、誰かがファッションショーをやりたいと言うとしますよね。
やりたい人は積極的に関わって、場を仕切っていくかもしれません。
でも、中には乗り気でない人もいるのです。
もちろん、そういった人たちに合わせて出し物を決めなさいというわけではありません。
ただ、文化祭はみんなで作り上げていくものだと思いませんか?
みんながみんな納得して取り組める出し物は難しいかもしれません。
乗り気でない出し物に関しては、ちゃんと意見を言わなくてはなりませんね。
意見を一致させるのはかなり困難かもしれませんが、それを乗り越えていくのも文化祭のひとつではないでしょうか。
みんなが「それなりに」納得できる出し物に着地できるといいですね。
まとめ
私自身にも、当然ながら文化祭の思い出はあります。
高校2年生のときです。
クラスで、コメディーの創作劇をやろうということに。
どちらかと言えば引っ込み思案だった私ですが、思い切って「自由の女神役」に立候補したのです。
自由の女神はセリフもなく、突っ立っているだけの「木」みたいな役でした。
それが妙に受けて、以後、自分を表現する楽しさに目覚めたような気がします。
大学の文化祭では、ドイツ語学科に所属していたこともあり、ドイツソーセージとビールの屋台を開きました。
食材は、知り合いのドイツ料理レストランから仕入れた本格的なもの。
とても人気で、あっという間に売り切れたのを覚えています。
文化祭というものから離れて久しいですが、どちらも未だに心に残る思い出です。
これから文化祭を作っていこうという方々にも、ぜひそんな体験をしてもらいたいと思います。
飲食系の出し物は、かなり進化したと思わずにはいられません。
年がバレそうですが、私が高校生だった頃にはなかったものが多いです。
今の人たちは、文化祭でタピオカドリンクを売るのですね!
動画上映も、今どき高校生&大学生に人気のようですね。
時代の流れで、文化祭の出し物も日々進化しているようです。
その一方で、ライブやお化け屋敷などといった定番の出し物も健在で安心しました。
面白いものは、いつだって面白いということですね。
そう、文化祭って面白いものなんですよね。
今回の私の記事が、そんな面白い文化祭を作るのに役立てば嬉しいです。
たくさんの思い出を作ってくださいね!
コメント