祭りは楽しいものです!
特に伝統のある祭りは楽しいから続くのです!
とにかくハマるのが一番です!
あなたにハロウィンを楽しんでもらうためのコツを提案します!
ハロウィンが日本でも流行ってきた理由
ハロウィンは仮装してはしゃぐ祭り!
先日、衝撃的な一文を読みました。
なぜハロウィンは日本でこれほど大ブームになったのか(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
著者の堀井さんは、文章の最初っからハロウィンは「仮装して、はしゃぐ祭りである。」というのです。
たしかにその通りです。激しく同意します。
以前参加して、めっちゃ楽しかったです。はしゃいだ者勝ちです。はい。
そもそもハロウィンの意味は何だかよくわからないけど、祭りにはほとんど意味がないから、これでいいんだろう。というのがこの方が言う一般日本人の考えだという主張です。まったくそうだと思っています。
日本の古くからある祭りは、もともとからあるものだから、ルーツや由来をよく知らないままでいる人がほとんどですよね。だんじりとか、ねぶた祭りとか祇園祭とか。
でも、最近日本でもやるようになった祭りはなんだか違和感がありますよね。
どうもキリスト教の祭りみたいですが、調べてみるとちょっと違うみたいです。キリスト教が広がる途中で、もともとその土地に古くからあった祭りを取り入れてアレンジしたもののようです。
あまり知られていませんが『クリスマス』が12月25日になったのも4世紀と言われています。これも他の宗教のお祭りに近い日程を選んで決められたのです。
歴史を調べていくと、面白い発見があって楽しいですね。
で、ハロウィンに目を向けると、これはどうもキリスト教のお祭りではないという結論になるのです。関係はあるけどちょっと違うのです。その根拠はウィキペディアで『ハロウィン』の項目を見るとキリスト教の各宗派から裏づけを取っているのです。ウィキペディア恐るべしです。
ハロウィン – Wikipedia
日本でのハロウィンの盛り上がり
2017年秋の「ハロウィン」の推計市場規模は約1305億円と言われています。この金額は、なんと2018年の「バレンタインデー」の推計市場規模とほぼ同額なのです。とてつもない経済効果があるのですね。さらに、季節の行事としても年々盛り上がりを見せています。
30年ほど前に、東京のファンシーショップが販促のためにお菓子やパーティーグッズのキャンペーンを始めた事や、大きなテーマパークがイベントを行うようになったりしたことが発端でしょうか。
また、英語の塾や欧米の家具や雑貨、衣料品などの有名メーカーの国内展開があったのも盛り上がりに貢献していますよね。「IKEA」「H&M」「Forever21」などです。
これに加えて「ドン・キホーテ」などが、パーティーグッズやコスプレ商品を安価で提供するのも盛り上がりに一役かっているのです。
ハロウィンは日本でこれから何するのだろう
だれもが手軽につながれること
ブームと言うよりも、日本の文化にしっかり定着したのがクリスマスです。
今や国民的な行事になってきましたね。
理由はともかく、贈り物と美味しい食べ物、そして大切な人と過ごす時間を大切にします。人とのつながりを一番大切にします。
人とのつながりを考えると、サッカーのワールドカップの応援を思い出すと理解できるでしょう。
みんなと同じユニフォームを着用(ハロウィンでは仮装)して参加することによって『特別な感覚と連帯感』をモロに味わえるのです。さらにメイクやかぶりもの(ハロウィンではコスプレ)をしてけっこう目立つことができます。
その上、渋谷のスクランブル交差点などの街に一斉に繰り出すと、マックスの盛り上がりを共有できるのです。とてつもない高揚感を味わえるのです。
「盛り上がり」に最大貢献しているのがSNS
盛り上がったところでは、初対面でも簡単にSNSのアカウントの交換が容易にできます。さらにつながりが広がります。
その上、メイクやかぶりもの、コスプレなどがビジュアル的にもインスタ映えしてSNSで共有されます。さらに「いいね」やコメントなどでどんどん楽しめます。
このようなやり取りは、若い世代にとっては手軽に楽しんでつながれるもので、今やライフスタイルの一部になっているのです。
こんなに気分が良くて楽しいイベントはめったにありません。
ハロウィンを日本の祭りで考える…といえば?
阿波おどりのキャッチフレーズに次のものがあります。
『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損』
参加しないと損というよりも、ハロウィンはもっと積極的なモチベーションが必要なのです。
オリンピックのように「参加することに意義がある」よりも、それ以上の積極性がある方が楽しいですよ。
昔からある伝統的な日本の祭りも「ハマった者勝ち」のような心がありますよね。
毎年の祭りに命をかけている人なんかをテレビで見たことがあるように、とにかく文句無しでハマるのが「祭りを楽しむ鉄則」なのです。
祭りに毎回参加している人でなければ分からなかった心の部分(楽しさ・充実感)が、最近では若い世代にも伝わっているように思えるのです。
自分はもうおじさんなのですが、ニュースなどで皆さんが楽しんでいる姿を見ると「おっ、いいねぇ!」などと嬉しくなるのです。
まとめ
自分が初めてハロウィンに参加したのは学生の時でした。1989年の秋でした。
最初は照れもあって少し引き気味だったのですが、途中で自分の方針を変更して「なるようになるさ」的に積極的に飛び込んで参加した記憶があります。
その後はどんなに楽しかったか。。。
あなたが、祭りを楽しむために積極的にハマるのが一番楽しいと考えてこの記事を書きました。変な文章になりましたが私の意図は届いたでしょうか。
伝統あるものは楽しいから続くのです。どんどん楽しんでくださいね。
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