「暑中見舞いと残暑見舞いの区切りはいつなの?」
こんな疑問を調べる方法について説明します。
調べ方のポイントをおさえると、検索が早くなりますよ。
言葉の違いをおさえる
まず「暑中見舞」と「残暑見舞い」の区切りがいつなのか、ということを調べます。
ここでヒントです(あくまでも自分の経験則です)。
「A」から「B」に言葉が変わるときの違いを調べるには「変化があった後のキーワード」を調べると、結果が早くわかることが多いのです。
この考えからいくと、変化があったのは「残暑」なのです。
まず「残暑」の言葉の意味から調べます。
立秋後の暑さ。秋になってなお残る暑さ。秋。「―が厳しい」
広辞苑第六版より
広辞苑によると、残暑とは「立秋後の暑さ」なのですね。
「暑中見舞い」は「立秋」の日までに差し出すことができるのです。
そして、「立秋」以降は「残暑見舞い」というタイトルで送らなければ失礼になるのです。
ここで整理します
・「暑中見舞い」は立秋までに出す
・「残暑見舞い」は立秋以降に送る
これがマナーなのです。
それでは今年の「立秋」がいつなのか調べる必要がありますよね。
次に「立秋」を調べます。
次のキーワード「立秋」を調べる
「立秋」はいつ?
二十四節気の一つ。太陽の黄経が135度の時。秋の始め、太陽暦の8月7日頃。秋
広辞苑第六版より
「太陽の黄経」や「太陽歴」などのことばがあるので、もしかすると「天文学」関係のことかもしれないので、「国立天文台」のホームページを調べて見ましょう。
大きな施設や集まりや「組織」などのホームページを調べると良いでしょう。
トップページです。まず、ここの一番上、右側の「検索」で「立秋」と入力して虫眼鏡マークをクリックします。
そうすると、8月のカレンダーに「立秋」が何日なのかが表示されていますよ。
その年の立秋の日付までに出すのが「暑中見舞い」
立秋以降に出すのが「残暑見舞い」ということが理解できました。
まとめ
言葉の意味を理解するための検索には「コツ」が必要なのです。
賢く「コツ」を使って、楽しく上手にネットを使うことが出来るとイイですよね。
いつまでに、どんなタイトルでお送りするのかというマナーも大切ですが、送る側の「こころ」も大切なのですね。
心について、今までになかった表し方を表現できることが書かれている良書があります。
ここだけの話ですが、ネットの時代なのに『手書き』をすることが、どれほど素晴らしいのかを知ることができる本を紹介しますね。
読む事により自然と筆をとりたくなり
読書中についつい手紙をかいてしまった。
私は割と手書きでハガキを送っていたのですが、
いつも「何を書こうかなぁ・・・」と悩む事があったのですが、
今までの手紙に対する固定概念が見事に払拭されました(笑)
これなら気にせずに、思った時に気軽に手紙をだせます。
こんな良書を出版して頂きまして本当にありがとうございます。
友人、知人、仕事仲間、など
「自分のまわりの人に紹介して心から感謝してもらえる」そんな良書でした。
Kさんより
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