一人っ子の子育ては楽!なんて言われることってありますよね。
実際は、一人っ子ならではの大変さや悩みがありますよね。
この記事では一人っ子のメリットとデメリットについて解説します。
一人っ子の子育てについて特に注意したいポイントも分かりやすく説明します。
このポイントをちょっとだけ心がけると、子育てがとっても楽になりますよ!
一人っ子ならではの悩み
一人っ子は楽!という人もいますが、意外と大変なことも多いですよね。
では「一人っ子ならではの子育ての悩み」にはどのようなものがあるのでしょうか?
「子どもの相手が自分しかいないこと」が悩みのポイントになります。
兄弟姉妹がいると一緒に遊ぶことができますが、一人っ子だと一緒に遊ぶ人がいませんよね。
幼稚園や保育園に入ると園内などにも遊ぶ友達は増えてきますが、家に帰っても遊びたいのが子どもなので夕飯の支度や家事をしながら子どもの遊び相手をしなければいけなくなります。
また一人っ子の場合、近くに年齢の近い人がいれば別ですが、学校に入ったら友達ができないのではないか、人付き合いができなくなってしまうのではないか、自己中心的な子になるのではないかといういくつもの不安を持つ方はいらっしゃるようです。
考え方を少しだけ変えてみると、不安は少なくすることができるのです。
よくできないということに目を向けるのではなく、少しでもできている方向へ目を向けることがポイントです!
そうすることで、不安な気持ちになることが少なくできるんです!
一人っ子のメリットとデメリットとは?
まず、一人っ子の子育てのメリットは
「愛情を一人だけに集中できる」「経済的にとても楽」「兄弟同士の比較や争いごとがない」
などがあげられます。
デメリットについては
「遊び相手がいないので親が常に相手をすることになる」「過保護や干渉をしすぎてしまう」「将来が心配」
などです。
それから一人っ子の子育ての方が、たいへんな面もたくさんあるということがわかってきます。
子供がたくさんいる人はいるなりの、一人しかいない人はいないなりの大変さがありますよね。
兄弟がいるというだけでいい子かというと、そうとは限らないですよね!
将来が心配なことなどは、一人っ子だけに当てはまることではないのです。
いるかいないかだけではその子の人格や、将来が決まるわけではありませんよ!
一人っ子育児の注意点とは?
甘えさせても良いのかと疑問になりますが、甘えさせても良いのです。
一人っ子を持つ親御さんの中には、「甘えさせることがワガママに繋がるからだめ」と考えている方々も多いと思います。
これに対して幼い頃に愛情不足の子供たちは、思春期の非行や成人してからの問題行動を起こしやすくなりますので、ママやパパが「一人っ子だから甘やかしてはならない」というルールをやめることがより良い子育てに繋がると言えるでしょう!
幼い頃にたくさん甘えて「両親の愛情に包まれている」と実感できた子どもたちは、友達や自分自身の子供にもたくさんの愛情を与えられる温かい人間に育っていきますよ。
あとは、兄弟と競い合うことのない一人っ子は、何でも自分で独り占めできるため、自己決定や自己選択の機会が少なくなりがちです。
この状態のままで大人になってしまうと、「結婚や就職も自分で決められない人間」になることも予想されますので、なるべく自分で決めるトレーニングをすることも必要となります。
パパやママが何でも選んであげることはとても簡単ですが、そのような悪習慣が子供の自主性を妨げてしまうので、「時間をかけても自分で選ばせる習慣」を付けることで強い大人へとなっていきます!
まとめ
今回の記事いかがでしたでしょうか?
ここまで一人っ子ならではの悩みを書いてきてきましたが、デメリットばかりのように思えてもそんなことはありません。
一人っ子は二人や三人子供がいる家庭よりも経済的に楽と考えることが出来ますし、加えてたっぷりの愛情を注ぐことができると思います!
また、大人に囲まれて生活することでしっかりとした子に育つ傾向があると思いますし、一人っ子だからといって卑屈になることはありません。
良い部分をいっぱい伸ばしていくことがポイントなんです!
これからも悩むことはあるかもしれませんが、良い部分をいっぱい増やして一人っ子育児を楽しんでみてくださいね!
コメント