毎年11月に解禁されるボジョレ―ヌーボー
ボージョレー・ヌーボーは、できるだけ美味しくいただきたいですよね。
この記事ではボジョレ―ヌーボーをめっちゃ美味しく味わう5つの方法をご紹介しましょう。
どう飲む?ボジョレーヌーボーを味わう5つの方法をご紹介!
●ボジョレ―ヌーボーは冷やして飲むべし!
一般的に赤ワインは、冷やすと渋みが強調されてしまうと言います。
しかしまだ若いワインであるボジョレーヌーボーは渋みもきつくないので、冷やして飲むと美味しいと言われているのです。
今日飲むぞという日には、飲む1時間前くらいに冷蔵庫に入れるのがおすすめです。
・氷を入れて飲む人もいる!
最近はビールに氷を入れて飲むのが流行っていますが、ボジョレーヌーボーにも氷を入れて飲む人がいるようです。
ボジョレーヌーボーの解禁日にはこうしてワインを出すお店もあるようで、とても飲みやすくなると言われています。
ワインに氷を入れるなんてかなり邪道な気もしますが、ボジョレーヌーボーならではの味わい方として、試してみるのもいいでしょう。
●ボジョレーヌーボーは口の小さめなグラスで飲むべし!
新酒を意味するボジョレーヌーボーは、寝かせたワインに比べて香りが強くはありません。
それがフルーティーさと軽い口当たりに繋がるのですが、ボジョレーヌーボーならではの香りも楽しみたいですよね。
そのため、ボジョレーヌーボーを飲むときには、口のあまり広がっていないタイプのグラスを選びましょう。
ボジョレーヌーボー特有の軽やかな香りを逃すことなく、楽しむことができるでしょう。
●ボジョレーヌーボーは寝かせず早めに飲んでしまうべし!
ワインは寝かせる方が美味しいというのは、ボジョレーヌーボーに関しては当てはまりません。
新しいからこその美味しさを味わってこその、ボジョレーヌーボーと言えるのです。
そのため、購入したら、なるべく早くに飲んでしまうことをおすすめします。
1ヶ月~2ヶ月くらいで飲んでしまうのがいいとされています。
長く置いても、翌年の春頃までに飲みきるのがいいとされています。
数年置いたボジョレーヌーボーは渋さや酸味が増し、お世辞にも美味しいとは言えないワインになってしまうのです。
●より濃厚な味わいなら「ヴィラージュ」を選ぶべし!
実は、ボジョレーヌーボーには2つのタイプがあるのをご存知でしょうか。
そもそもボジョレーヌーボーとは、「ボジョレー地区で作られた新しいワイン」を意味しています。
その中でもさらに「ヴィラージュ」という場所で作られたワインを、「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー」と呼びます。
こちらのワインは、一般的なボジョレーヌーボーより濃厚な味わいになるようです。
ボジョレーヌーボーがあっさりし過ぎていると感じるなら、ヴィラージュの物を探してみてはいかがでしょう。
●ボジョレ―ヌーボーは美味しいおつまみと一緒に味わうべし!
ボジョレーヌーボーを美味しく味わうには、美味しいおつまみが欠かせません。
赤ワインより軽いボジョレーヌーボーは、その口当たりから和食にも合うとされています。
ワインのお供で定番のチーズも、濃厚なタイプより軽めの味わいを選ぶと相性がいいですよ。
ボジョレーヌーボーに合うおつまみを見ていきましょう。
・ネギの生ハム巻き
オーブンでじっくりと焼いた太ネギに、生ハムを巻いた簡単おつまみです。
・海老とパプリカのマリネ
軽い口当たりのボジョレーヌーボーは、魚介のおつまみにもよく合います。
海老とパプリカを使った、さっぱりとしたおつまみといただきましょう。
マリネ液に柚子胡椒を加えるのもおすすめです。
大人+和風の味わいとなり、ボジョレーヌーボーとの相性は抜群です。
・あつあつカマンベール
カマンベールをレンジでチンして、刻み海苔やしょうゆでちょっぴり和風にしてみても美味しいです。
カマンベールさえあればすぐにできる、ボジョレーヌーボーと一緒に味わいたいおつまみです。
まとめ
ボジョレーヌーボーの解禁日は、毎年11月の第3木曜日と定められています。
ボジョレーヌーボーが人気のあるワインであるため、競争に勝つために低品質で先出しされることを防ぐためだと言われています。
そんなボジョレーヌーボーの解禁日は世界共通で、一番にその恩恵に与れるのは日本であることをご存知でしょうか。
毎年飲んでいる人はもちろんのこと、初めて飲むよという人も、11月の解禁日を首を長くして待ちましょう。
ちなみに2020年の解禁日は、11月19日ですよ!
今年のキャッチコピーがどうなるのかも、ぜひぜひ予想してみてくださいね!
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