ドイツのホテルでの注意事項!日本との違いと理由を知って快適に!

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ドイツを旅行するなら、必ずホテルなどで宿泊することになりますよね。

ドイツのホテルは日本とは少し勝手が違いますので、油断してガッカリな思いをしてしまうかも?

そうならないように、ドイツのホテルにまつわる注意点をいくつか集めてみました。

日本との違いやその理由を知っておくと、現地でも快適に失敗なく過ごせますよ!

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ちょっとの気配りで解決!?ドイツのホテルで注意したいこと4選!


ドイツと日本のホテルに、さほど大きな違いはありません。

ちょっと気を付けるだけで、きっと快適に過ごせると思いますよ。

お値段編その1:宿泊費が安いのには訳があるので注意!

自分でホテルを選ぶとき、宿泊費の安さは大きな注目ポイントですよね。
誰だって、安く泊まりたいものです。

特にドイツに初めて行く場合、ただ安いからという理由でホテルを選ぶのは要注意です。

安いからには、それなりの理由があるからと考えましょう。

宿泊費が安い理由には、その立地が大きく影響しています。

あまり静かでない場所、治安のよくない場所がそれに当たります。

 

ドイツには街によって風俗街がある場合もあるのですが、そういう地区に近いホテルは安いと言われています。

駅近くなのに安いホテルに泊まったことがありますが、外国人の多いエリアにありました。
交通量の多い道に面しているようなホテルも、宿泊費が安いことが多いです。

こういった場所は、治安がいいほうとは言えません。
夜遅くに帰ってきたり、一人旅というときには注意してください。

 

お値段編その2:安いホテルが高くなるのに注意!

通常は安いと思われるホテルでも、宿泊費が2倍3倍に跳ね上がるときがあります。

格式高いホテルに泊まるならまだしも、安ホテルに高いお金を払うのは面白くありませんよね。

ホテルの宿泊費が上がる原因は、だいたいがイベントと関係しています。

 

ドイツではよくメッセが行われていますが、期間中は都合のいい(立地や料金)ホテルからいっぱいになります。

そのため、いつもは安く泊まれるホテルでも宿泊費がグーンと上がってしまうので注意です!

 

ミュンヘンでオクトーバーフェストというビール祭りが行われるときが、まさにいい例です。

 

世界屈指のビール祭りだけあって、国内外から観光客がミュンヘンに集結します。

この期間にミュンヘンでホテルを取る場合には、それなりの額を払う覚悟が必要です…。

アメニティにご注意を!

日本のホテルのアメニティは、至れり尽くせりの品ぞろえですよね。

ドイツのホテルで、同じように期待するのは止めましょう。

「ドイツのホテルはベッド、タオル、シャンプーのみと考えよ!」

ドイツでホテルを泊まり歩いた結果、そう言う人もいます。

それほどまでに、ドイツのアメニティはシンプルなのです

 

アメニティの定番中の定番、歯ブラシでさえないホテルも多いです。

スリッパは履く文化がないので、最初からアメニティ扱いにならず。

ランクが低めだと、冷蔵庫すらないホテルもあります。

 

なければ買えばいいのですが、ドイツは日本ほど買い物しやすい国ではありません。

コンビニもなければ、遅くまで開いているドラッグストアもありません。

予約する際に可能なら確認しておくか、できなければ必要なものは持参しておくのが無難です。

犯罪に巻き込まれないように注意!

ドイツに限らず、海外において日本人観光客は犯罪に巻き込まれがちです。

たとえホテルの中であっても、注意は怠ってはなりません。

 

ドイツでは、日本人観光客を狙った置き引きが多いそうです。

特に、日本人の多いデュッセルドルフのホテルでよくあるそうです。

ホテルのチェックアウト時に、荷物を置き引きされることがあるとか。

 

置き引き犯は複数名で行動しており、まずは1人が話しかけて注意を引きます。

その隙に、傍らに置いた荷物を仲間が持ち去るという手口です。

 

外に出れば注意はしても、ホテルの中は気が緩みがちですね。

ホテルには宿泊者以外も入ることができます。

 

最後の最後で残念なことにならないよう、ホテルの中でも荷物からは目を離さないでおきましょうね。

合わせて読みたい記事はこちら!

小さいからとバカにできない!ドイツに行ったらこんなプチホテルはいかが?


ホテルというと、どうしても比較的大きなホテルをイメージじていませんか?

ドイツに来たら、ぜひ小さなホテルもお泊りの候補に入れてみてください。

ドイツにある、いろいろな小さなホテルをご紹介しましょう。

 

●ユースホステル

言わずと知れた、バックパッカー御用達の安いお宿ですね。

その発祥は、実はドイツなのをご存知でしたか?

若い人が安く泊まることのできるユースホステルですが、今ではあらゆる人に対しての宿泊所になっているようです。

ドイツを旅してかついろいろな国の人と交流したいなら、ユースホステルはおすすめでのプチホテルと言えるでしょう。

●ペンション/B&B

B&Bは、Bed & Breakfastの略です。

朝食付きで泊まることができ、日本の民宿のようなイメージでしょうか。

ペンションも同様のものです。

主に、個人が経営する小規模な宿泊所を指すようです。

B&Bなどは都市部に特に多いので、街をあちこちしたいなら要チェックです!

ドイツの朝食はハムやチーズが豊富で、日本人の口にもとても合うと思います。

●「空き部屋あります」

一般のおうちに「空き部屋あります(Zimmer frei)」の表示があれば、泊まることができます。

特に、田舎町でよく見かけるようです。

子どもの成長などで部屋が空いたので、それを宿泊に使ってもらえますよという意味です。

ドイツ人家族の中に入っていくので、ちょっとしたホームステイ気分も味わえます。

家庭によって当たりはずれはあるかと思いますが、運がよければ最高の思い出になることでしょう。

こういう宿泊所はネットで探すこともできますが、現地のインフォメーションで案内をもらう手もあります。

ネットには載っていない、いいおうちに出会えるかも?

●休暇用一軒家

空き部屋利用の一軒家バージョンとでも言いましょうか

休暇中の家やアパートを、宿泊所として貸し出してくれるケースもあります。

都市部よりは田舎に多いので、大人数でのんびりバカンスを楽しみたい人にはおすすめです。

 

以上のように、いわばプチホテルといった感覚で泊まることのできる場所はたくさんあります。

大きなホテルもいいですが、よりドイツに入り込みたいなら絶対おすすめですよ!

まとめ


ドイツと日本は遠く離れています。

いつでも何度でも行ける場所でないからこそ、旅行では楽しい思い出を作りたいですよね。

そのために、今回ご紹介したホテルの注意点を参考にしていただければと思います。

 

4つの中でも個人的に気を付けたほうがいいと思うのは、アメニティと置き引きのことでしょうか。

 

アメニティは、日本に慣れすぎていると困ると思います。

なくても問題ないものもあるでしょうが、やはり歯ブラシはほしいですよね。

置いてあっても、サイズが大きすぎるということもあるようです。

 

置き引きは、ほんの一瞬の隙を狙われます。

パターンは違いますが、旅慣れた友人も被害に遭ったほどです。

荷物は手から離さない、目を離さないこと!

置き引きに遭ってもホテルは補償してくれないので、海外旅行保険は必須ですよ!

 

あとはあまりボーッとしすぎていなければ、ドイツではそんなに危険なこともないかと思います。

海外だから…とむやみに怯えず、開放的な気持ちでドイツ旅行を楽しめるといいですね。

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