節分の謎？！年号でみる正しい恵方の方角！！

節分と聞くと豆まきや恵方巻を想像しますよね？

その中でも毎年「今年の恵方はどこ？」って思いませんか？

毎年のように「どこだ？どこだ？」と探します(笑)

「探さなくても簡単に分かればいいのに～」などと考えるのは私だけ？

そんな方法…実はあるんです!!ムムッ！(笑)

恵方を知る方法を分かりやすく教えちゃいます!!

【恵方】本来の意味は知ってる!?方角じゃないの!?
1. 恵方本来の意味
2. 恵方の神
実は決まっている!?年号で見る恵方の行方!!
1. 恵方の方角
2. 恵方のルール
まとめ

【恵方】本来の意味は知ってる!?方角じゃないの!?

恵方本来の意味

恵方本来の意味は、神がおりる最も良い「方向」なのです!!

方角でも間違いではない…と思いますが神がおりるところです！

神と言うけど神にも色々な神がいます！

神と聞くと「神様」だったり「たたり神」を思い浮かべますよね？
このへんはなんとなくは耳にすると思いますが…

恵方にも決まった神がいるのです！
歳徳神（としとくじん）、恵方神（えほうがみ）と言う神がいます！

このふたつの神は読み方など違いますが意味などは同じで同じ神です！

恵方の神

歳徳神（としとくじん）、恵方神（えほうがみ）

このふたつの神がおり、たたり神のめぐってこない最も良い方向です！
その年の十干（じっかん）によって定められる最も良いとされる方角です！

十干（じっかん）
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸

これを見てもなんじゃこりゃ!?という感じですよね？
簡単に言えば十二支の親戚みたいな？

十二支（じゅうにし）
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

こちらは聞いたことありますよね？

プチ情報ですが、この「十干」と「十二支」を合わせて「干支」になります！

お互いなくてはならない存在なのです！

実は決まっている!?年号で見る恵方の行方!!

そう！決まっているんです！

恵方の方角

恵方の方角は【東北東・西南西・南南東・北北西】

この４つしかないのです！

この４つが５年周期で一巡します！なので…【東北東→西南西→南南東→北北西→南南東】の繰り返しになるのです！

南南東が２回!?って思いましたよね？
こちらは後程まとめてお話しします！

先ほど軽くお話しした「十干」この十干がものすごく大事なんです！

十干は先ほどお話しした「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」

これに五行説「木（き）・火（ひ）・土（つち）・金（か）・水（みず）」と結び
それぞれ陰陽「兄（え）・弟（と）」をあてて十干を読むと、次のようになります。

甲（きのえ）・乙（きのと）
丙（ひのえ）・丁（ひのと）
戊（つちのえ）・己（つちのと）
庚（かのえ）・辛（かのと）
壬（みずのえ）・癸（みずのと）

となります！

さ・ら・に!!

この十干には西暦の下一桁の数字がそれぞれあります！

例えば【２０１８年】こちらの下一桁は【８】ですよね？
この【８】というと【戊（つちのえ）】になるのです！

これだけだと分からないですよね!?

表ではないですがまとめてみたので下記をご覧ください！

西暦の下一桁　／　十干　／　恵方（方位）

▼　４　／　甲・きのえ　　／　東北東
▼　５　／　乙・きのと　　／　西南西
▼　６　／　丙・ひのえ　　／　南南東
▼　７　／　丁・ひのと　　／　北北西
▼　８　／　戊・つちのえ　／　南南東
▼　９　／　己・つちのと　／　東北東
▼　０　／　庚・かのえ　　／　西南西
▼　１　／　辛・かのと　　／　南南東
▼　２　／　壬・みずのえ　／　北北西
▼　３　／　癸・みずのと　／　南南東

このようになります！

２０１８年からの恵方を表すと…

２０１８年　／　南南東
２０１９年　／　東北東
２０２０年　／　西南西
２０２１年　／　南南東
２０２２年　／　北北西
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となるわけです！

これさえ分かっていれば毎年探さなくても簡単に分かりますよね？

けど少しややこしいことが…南南東だけよく出るな！と思いますよね？

これにはちゃんとしたルールがあるのです！