体育の日の由来は?晴れの日が多いのは本当?

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10月の第二月曜日は体育の日です。

2018年は10月8日(月)が体育の日ということになります。

各地でマラソン大会やスポーツのイベントなど体育の日にちなんだ催しが開催されます。

そんな「体育の日」の由来について皆さんはご存知ですか?

また、体育の日は晴れる事が多いという話を聞いた事がありますか?

今回は体育の日の由来や天気についてご紹介していきます。

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体育の日はオリンピックと関係があった!?

ズバリ!体育の日は1964年に開催された東京五輪を記念して、「スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう日」として国民の祝日になりました。

東京五輪の開会式が1964年10月10日だったため、当初は体育の日も10月10日でした。

現在の10月の第2月曜日に日付が変わったのは2000年。
「ハッピーマンデー制度」が適用されてからだったのですね。

私は当時、まだ小学生だったので東京五輪の事も知りませんし、今やすっかり体育の日は10月第2月曜という考えが定着していますが、私の両親なんかは、いまだに10月10日が体育の日と言っていたりします。

やっぱり、東京五輪が由来していると知っている世代の方々は体育の日は10月10日だ!!と思っている方もまだまだいらっしゃるのではないでしょうか?

試しに皆さんのご両親にも聞いてみて下さいね!

体育の日は晴れの日が多い!?

皆さんは「体育の日は晴れの日が多い」という話を聞いた事がありますか?
ネットや情報誌などでも、そういった話をよく耳にするように思うのですが、本当のところはどうなのでしょうか?

調べてみたところ、「晴れる確率が高い」という根拠は特にありませんでした!!

では、なぜそのような話がよく聞かれるのかというともともとの体育の日であった10月10日は東京五輪の開会式だったという話は先ほどご紹介した通りですが、開会式の日程を決めるにあたって、台風や秋雨前線が過ぎ去って晴れる確率の高い10月10日が選ばれたと言われている事が影響しているようです。

また、実際に東京五輪の開催当時は、前日まで天候が悪かったようですが当日はとてもよく晴れたそうで、そこからも10月10日は晴れる日、体育の日は晴れる日という認識が広まったのかもしれませんね。

2020年東京五輪後は体育の日はどうなる?

繰り返しになりますが、体育の日は1964年の東京五輪が由来してできた祝日です。

ここで、私がふと思ったのは「2020年の東京五輪の後は体育の日は日程が変わるの?」
ということです。

ニュースなどによれば、2020年の東京五輪の開会式は7月24日に行われる予定。
都内の道路交通の混雑回避のため、2020年は体育の日を東京五輪開会式に移動する案や
7月第3月曜日の海の日を移動する案が浮上しているというのです。

7月に休みが増えるのは嬉しいですが、10月に休みが減ってしまうのはちょっと悲しいですよね。

個人的には、10月の体育の日はそのままで、2020年東京五輪にちなんで今後は7月24日も祝日になったらいいなあ…なんて思ってしまいます。

まとめ

今回は体育の日の由来と天気についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

普段なかなか運動をしていないなあという方も、体育の日は体を動かしてリフレッシュできるチャンスです。

地域で行われるイベントに参加したり、スポーツジムに行ったり、楽しみながら健康な心身をつちかいましょう!

今年の体育の日もきっと天気もよいはずです!!

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